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2022年8月29日 23:43 編集済
ディートリヒシュタイン先生が健気に見えますwみんな、自分が認識できる範囲の最善を尽くしているので、客観的にはフランツも、不幸の底というわけでもないのですが……難しい境遇ですね。
作者からの返信
健気……ディートリヒシュタイン先生が聞いたら、大喜びするでしょうね! お堅い先生ですが、結構父性らしいところを見せてくれるところもあって、私もこの先生が大好きです。けれどボナパルニストの間では、彼はその硬直した教育によって、ナポレオンの息子の知性や可能性を「刈り込んでしまった」と、大層評判が悪く、幾重にも気の毒なポジションにいらっしゃいます。そうなんです。決してひどい扱いを受けていたわけではないのです。ただ、自由がなく、ナポレオン関係の情報が遮断されていたことを除けば。それも一重に、彼自身の身の安全と、オーストリア貴公子としての地位保全の為で……。実際、オーストリアの人々に、これ以上の何ができただろうと思うと、考え込んでしまいます。でも、フランツには満たされないものがあったと思うと、仰る通り、難しい境遇ですよね。お読み頂けて、本当に嬉しいです。このお話はナポレオン戦争後のお話なので大きな動きはないのですが、少しでもお役に立てればと、祈るような気持ちでおります。応援、コメント、心からありがとうございます。
2022年7月10日 09:15
今日も2世は戦ってましたね
今日も殿下は可愛いです。先生方は大変ですが。応援とコメント、ありがとうございます。本当に暑いですねえ。どうぞご自愛下さい。
2018年6月23日 22:20
いやー、良い人の集まりで、どうしてこんなに可哀そうな目にあうんだかね、フランツは。
フランツのいたずらが凄かったことや、教師の叱責の言葉、謹慎の罰、外に出たがったフランツの様子や悪態、レオポルディーネのディートリヒシュタイン評、大公の言葉などは、手紙や手記に残っていますが、具体的ないたずらの内容は、伝わっていませんでした。……ので、僭越ながら、私が創作させて頂きました。
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ディートリヒシュタイン先生が健気に見えますw
みんな、自分が認識できる範囲の最善を尽くしているので、客観的にはフランツも、不幸の底というわけでもないのですが……難しい境遇ですね。
作者からの返信
健気……ディートリヒシュタイン先生が聞いたら、大喜びするでしょうね! お堅い先生ですが、結構父性らしいところを見せてくれるところもあって、私もこの先生が大好きです。けれどボナパルニストの間では、彼はその硬直した教育によって、ナポレオンの息子の知性や可能性を「刈り込んでしまった」と、大層評判が悪く、幾重にも気の毒なポジションにいらっしゃいます。
そうなんです。決してひどい扱いを受けていたわけではないのです。ただ、自由がなく、ナポレオン関係の情報が遮断されていたことを除けば。それも一重に、彼自身の身の安全と、オーストリア貴公子としての地位保全の為で……。実際、オーストリアの人々に、これ以上の何ができただろうと思うと、考え込んでしまいます。
でも、フランツには満たされないものがあったと思うと、仰る通り、難しい境遇ですよね。
お読み頂けて、本当に嬉しいです。このお話はナポレオン戦争後のお話なので大きな動きはないのですが、少しでもお役に立てればと、祈るような気持ちでおります。
応援、コメント、心からありがとうございます。