応援コメント

お別れ」への応援コメント

  • こういう事があったのだろうと想像はしてましたが、ここまでディテールに拘り書かれるのは
    凄いです

    ナポレオン2世はフランスを忘れず育った。でも、周囲には忘れたように振る舞っていくのでしょうか?

    よく癇癪をおこしていた健康的な幼児が
    感情を押し殺して静かになる

    成長が楽しみです

    作者からの返信

    お褒め頂き、恐縮です。幼い殿下が、もう気の毒で。ディテールに拘るというよりむしろ、告発? 的な気持ちで書きました。

    父のことやフランスのについて、幼児の頃は、忘れたようには振舞うことはできなかったようです。これから先に書いていきますが、ところどころ、鮮明な記憶が表出し、家庭教師たちを戸惑わせます。けれど次第に、新しい現実に慣れていきます。

    しかし、殿下がもし、セント=ヘレナの父の元へ行っていたら、欧州各国から警戒され、暗殺された可能性が高かったのではないでしょうか。

    それを思えば、覇気のない少年になるくらいなんだ、ということなのかもしれませんが……。


    いつも応援、コメントも、本当にありがとうございます。大変な時代になりつつあるというのに浮世離れしたことを書いていますが、ご理解頂けて、応援まで頂けて、とても嬉しいです。

  • 急激な環境の変化が、とかじゃなくてよくないよなぁ…

    作者からの返信

    孤独、って、こういうことなんだ、と、私も感じました。
    マリー・ルイーゼが出て行ったのは、5歳になる2週間前。まだ、4歳の時です。
    フランス語しか話せない彼には、言葉の壁も、深刻だったでしょうね……。