応援コメント

ママ・キューの帝王教育」への応援コメント

  • ローマ王、いじらしいですね。
    ナポレオンもロシアで懲りて、マイホームパパに転身していれば、もう少し軟着陸できたのでしょうか……。

    作者からの返信

    本当にいじらしくて愛らしくて。お判り頂いて、とても嬉しいです。

    ナポレオンは、ロシア皇帝アレクサンドル一世の若さに嫉妬していたのだと、セント・ヘレナ島で言っています(8つ年下です)。対フランス戦で実際に活躍したロシアの将軍は、ナポレオンよりずっと年上だったのですが。

    この後、計算高いメッテルニヒさえ敵に回してしまうことになりますので、仰る通り、ここが最後のチャンスだったことは間違いありません。しかし彼は、「撤退は自分を失うことだ」と言っていたくらいですから……。

    ナポレオンは戦争に淫していたとよく言われますが、戦争による世論の高揚と経済効果、そして、勝利による一層の民意高揚(もちろん、敗戦国からの賠償金収入を含みます)は、自分の人気に不可欠だと、わかっていたのでしょう。

    マイホームパパに転身するイメージ戦略……妻はハプスブルク皇女だし、子どもはこの通りとても可愛いし……意外とアリだったかもしれませんね!

    お読み頂いて、とても嬉しいです。また、丁寧なコメントも感激です。
    ありがとうございます!!

  • 嵐の前の静けさという感じがしました
    ナポレオン2世の成長も感じます

    父が好きだったんですネ
    これもその後どんな精神的な影響があるのか?

    また、ナポレオンの手紙。これは資料に残ってるんですネ、戦場からもナポレオンはちゃんと把握してたんですネ

    作者からの返信

    彼は終生、父親が大好きでした。特に幼児期は、家庭教師たちが些か過敏気味に、彼の言動から父親への思いを感じ取っています。

    ナポレオンの手紙は、マリー・ルイーゼの評伝からの孫引きですが、確かに残っています。私はこれを読んだ時、ナポレオンも、マリー・ルイーゼの子育てに、なんとなく不安を感じていたんじゃないかな、と思いました。やはりハプスブルク家ともなると、下々の者(ナポレオンような貧乏貴族もココに入れてしまいます)には、? と思われることも多かったのではないでしょうか。

    いつもコメント、本当にありがとうございます。

  • ナポレオンがまともなことを…………?!

    作者からの返信

    これも、実話です。
    古い貴族を味方につける為にと雇ったQ夫人ですけど、ローマ王にとっても、この人選は大当たりでした。
    ナポレオンの人を見る目の確かさを感じます。