伝説のヤバイ奴

竜田 ベンゼン

第1話伝説の始まり

俺は 京田 理 (きょうだ まこと)

男子高校生 学年は一年だ。

俺が 目指しているのは

ある歌で歌われている

友達百人みたいな感じに

恋人を百人作ることだ。

何故かって 

まぁ 理由は 遊びだね。

俺の学校は 女子は150人くらいいる。

3分の2を恋人にするのだ。

俺の計画は

まず 陰キャラの女子を狙う。

恋愛経験が無さそうで 

こじらせていなさそうな人を狙う。

俺が

一番最初に 狙った子は

奥宮 茉里菜 (おくみや まりな)だ。

理由は 狙いやすかったからだ。

俺は 恋人を100人作るという

大胆な計画を実行しているわりには

実行にうつすときは 慎重だ。

なぜなら ヘマをしたくないからだ。

まず 奥宮さんとの接点を

作ることから始めた。

奥宮さんは 俺のクラスの教室の隣だ。

そのため 体育などでは 

合同になることがある。

まぁ 男子と女子は別だがね。

俺は 一学期の定期テストの

テスト期間の時に 教室に残り

勉強をした。

なぜなら 奥宮さんが 

となりの教室で勉強をしているからだ。

ぼくは 偶然を装って 

奥宮さんと帰り道が同じかのように

演じることにしたのだ。

最終下校の時間になり

奥宮さんは 教室から出てきた。

ぼくは 最終下校の時間のチャイムの前に教室を出て 

奥宮さんを 待ち伏せした。

そして 奥宮さんが 教室からで

出てくるのと 同じタイミングで

教室から出てきたかのような

演技をした。

奥宮さんは 

ぼくに 気づき 会釈をした。

よし!

今のところ 計画通りだ。

その次は 学校の最寄りの駅まで 

さりげなく 一緒にいくだけだ。

しかし

このとき予想外の事が起きた。

奥宮さんは友達をつれていたのだ。

奥宮さん以外に女子が一人で

男子が一人だ。

まぁ その男子は 

ぼくも知っている男子であるため 

なんとかなりそうだ。

なんと 良いことに

その男子が 

ぼくの事に声をかけてくれた。

そして 四人で帰ることになった。

歩いて数分後

その男子とは 途中で別れた。

女子二人とぼくの三人になった。

そういえば 何故 

奥宮さんが登下校で使っている駅が

わかったかは 詳しくは言えない。

まぁ 

噂とかで聞いたことにしておこう。

そして 三人で帰った。

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伝説のヤバイ奴 竜田 ベンゼン @hoshimaru

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