花の値段については、青山フラワーマーケットのビジネスモデルなんかを検索すると、ざっくり日本の伝統的な花屋の売り方と衰退の原因が見えてくるのではーと思います。
どなたかがご指摘されているように、見た目=鉢とかの値段が価格にプラスされて、花そのものの単価より高価になっていたって話でしょうか。
胡蝶蘭と仏花など業務用や式典用で花屋さんが維持されていたところに、青山フラワーマーケットがどちらも扱わずに切り花だけ扱い、しかも低価格で駅構内などに出店して、ちょっとしたプレゼント文化を作ったーというようなビジネスモデルのお話を昔読んだ記憶があります。
作者からの返信
おお、そうなんですね! 青山フラワーマーケット。革新的なことやってたんですね。ちょっと調べてみます。
東京のバラが高いのは日本人のバカげた国民性が理由。
高くないと売れないから。つまり、高級感のあるものは、それなりの価格じゃないと価値が下がるってこと。言い換えれば、購買層を選ぶ財がいくつか存在して、売る方も特定の層をターゲットにしているから価格を下げないのね。
極端な例を言えば、同じブランドのバッグでもデパートで買うとの、ディスカウントショップで買うのとでは、商品としての価値は同じでも、贈られた者の抱く満足感に差があって、それが商品価値に際を生じさせる……つまり、同一商品の付加価値の問題が生じる。
包みが中身よりも重要なんて笑っちゃうけれど、実際に経済学の理論を覆すような、財の価値に関する判断基準が日本には存在する。逆に考えれば、包装を変えれば、価値の低いものも一気に付加価値の高いものへと早変わり!
以上、経済学のド素人RAYの経済心理学の授業お終い(謎)
起立! RAY! 着席!
(※思い付きでしゃべっているだけだから適当に流してね(笑))
作者からの返信
RAYさん、授業をありがとうございます!
的を得ていると思います。
モノの価値や値段って、面白いですよねえ。正しい理論はあっても、その通りに現実が動かないこともある。だから研究する価値があるのでしょうね。
>起立! RAY! 着席!
小さなオチまであって、お見事でございます。拍手。
編集済
東京で花が高いのは場所と輸送代かと思いますが「種」がなんだか問題みたいです。私が種を買う時もそうなんですが、F1という種で、遺伝子操作で種が作れないものなんです。
その種が輸入したものであれば、収穫の度に種を買うことになるので費用がかかるようです。
これが野菜にも使われるとかなんとか…
掘り下げるとなんか怖い話になってくるのでこの辺で。
作者からの返信
この話ははっきりした結論が出なかったのですよね。なんと、種!? F1。全然知らなかったです。情報ありがとうございました。