第3話 二人の男


これは過去に見て別のサイトに上げた夢の話。



三人(私と見知らぬ若い男二人)で雑貨屋で買い物をしていた。

知らない男達だったけど普通に仲良さげで楽しく買い物をしていた。

わいわいとしながらその店でお会計を済ませてお店から出たあと、男の一人(確か金髪だった)が「ごめん!買いそびれたのある!そこで待ってて」と言って慌ててお店に戻った。


そうか…と思い私は店の前で待とうとしたら、男のもう一人は私の手を引いて先へ行ってしまった。

そして、ある程度進んだところで「あの人は危険だ。お嬢様、俺を置いて逃げてください」と言って戻ってしまった。

…なにがあったのだろう。そう私は呆然としていると。パンッと銃声が響き渡り、通行人達の悲鳴が聞こえた。

…きっと、彼は撃たれたのだ。


私はこのままではヤバいと思ってとにかく逃げた。

案の定金髪の男は追ってくる。

しばらく逃げて曲がり角のところで確認したら彼はすぐ近くにおり、発砲してきた。

そして、自分の進む方向はほぼ何も無い砂利道で「終わった」と思った。


ただ、この段階で薄々これは夢なんじゃないかと気づいていた。

後ろを振り返ると男はライフルを持って立っている。

某国民的人気のゲームに影響されたのかはわからないけれど私はその男に向かって「ファイア!」と言ってみた。

特に何も起こったわけじゃないがその男は悶えている、まだライフルで撃とうとしている。

ふと、男の頭上に建物と建物を繋ぐ赤レンガの橋がかかっていることに気づく。

私はそれに向かってもう1度そう叫んでみた。

そうしたら、物凄い音を立ててその橋が崩れて男は下敷きになった。



そこで目が覚めました。

果たしてあの二人の男は誰なのでしょう…?

なぜ、私はお嬢様と言われたのでしょうか?


真相は夢の中。

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今日も私は夢を見る。 かるめ。 @karumenatuno

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