この回の始まり方、個人的にとても好きです。楽しげな鼻歌に誘われて、砂浜に出てみたら、煌めくような朝の海が広がっていた、という感じで。
その後に続く「朝のこの時間が好きだ。」「この時間に歌を歌うのが好きだ。」という言葉は、彩美の「あたしはそんな自分が好きだった」というセリフに出会って、このヒロイン良いなぁ、と思った感覚を思い出しました。
『ライオンの空』は、たぶん架空の作品ですよね。それを使って、話に変化をつけつつ、伝えたいことを織り込んでいく。とても上手いと思いました。
最後のタイトル、いろいろなエッセンスが詰まっていそうですね。
原っぱを赤く塗った彩美を思い出したりもしました。
作者からの返信
そうですね。
カラフリーの前日譚ということで、まあ勘の良い人はそろそろ関係性がわかってきているとは思うのですが……(笑)
私の中では、『カラフリー』という一つの作品の総まとめのようなものなので、言葉一つ一つの重さも意味合いも、これまでの何倍も大きいものにしているつもりです。
また本編では上手く描けなかった、人間の生き方とかぶつかり合いとか、そういった深い話も盛り込んでいく予定です。
いつも純太さんの感想を読んで、元気出しています!! ありがとうございます😊
それから、現在更新されている『美少女剣士と野獣』のお話も楽しませてもらってます♪
紅蓮と群青。
どちらも深い色。
冒頭に、この二語が出てきたときに軽い違和感がありましたが、最後の一行への布石だったんですね。
この「色」がどのように物語へ映り込んでいくのか、楽しみです。
マッピング、懐かしいなぁ。
学生の頃から始めて、仕事でもやっていました。スケッチブック一面に色々な単語を書き出して……。
モノを創る作業には有効なんだろうな。
一度しっかりマッピングしてから、小説を書いてみよう!←みなさんは当たり前のようにやっているのかも(^^;)
作者からの返信
そうですね。私も自分で書いていて違和感があるかもしれないな、と危惧していたのですが、あえて相反する色の組み合わせを引っ張り出してみました。
マッピングですが、私は小説書くとき全くやってないです笑 これから新しく書く作品はやってみようかなと思います😅