二十二:氷山の竜

 生物の分類体系の枠組みに入り、肉の身体を持ちながら、現象の化身であるもの。竜種ドラゴンと言うものを言い表すとすれば、誰もがそのような言葉を選ぶこととなる。

 元々、遍く龍は上位存在だ。それが遥かふるき時代に、似通った姿を持った獣と心を通わせ血を分けた結果が、神の座を持たぬ竜という種のはじまりである。言葉や文明に頼らぬ繋がりを得た分、龍と竜種の繋がりは妖精と森霊人エルフのそれよりも遥かに深く、故に竜種はその全てが、祖となった龍の極めて高位な神官なのだ。

 それは、玉龍山の頂に住まう雲曳竜オウィスのつがいも例外ではない。


「人間は辛いね。もっと高い場所なら何も来ないのに」

「面目ない……」

「仕方ない仕方ない、人間は空気のない所には生きられないんだもの。そればっかりは変えようがないね。ボク達の仔を連れてきてくれたのは有り難いけど、身体の限界を無理して踏み越えようとするのは良くなかったね。今度から気を付けてね」


 標高四ちょうと七百よう。楽園の如く続くなだらかな花畑が終わりを告げ、道具無しでは動くにも難儀するほどの岩場にぽっかりと掘り下げられた横穴の奥に、一行は追い詰められていた。

 高山の寒さと空気の薄さにすっかり中てられ、青い顔で倒れ込んだ人間ども。もう一歩も動けぬとばかり横になったり座り込んだりしている彼等を代表し、教官たるルッツが前に立つ白き竜へと陳謝を述べる。対する雄の雲曳竜オウィスは、ふらふらしながら立ち上がろうとする男を尻尾で優しく押し留めながら、緊迫感の欠片もなく首をゆらりと傾げた。

 蜥蜴と言うよりは狼に似た面長に光る、穏やかな色を湛えた紺碧の瞳。その向く先は背後の人間ではなく、人間を匿うこの仮住まいに入り込もうとする不届き者に向けられている。

 体長十ようを超える雲曳竜オウィスが悠々入る大穴だと言うのに、それを更に押し広げようとする無茶な侵入者――硬い岩肌を銀の爪で削り、鉄の牙で噛み砕こうと奮起するその姿は、花畑の植物と鉱石で出来た竜と言ったところか。

 色とりどりの花を鱗の如く全身から咲かせ、目や角に当たる部分に海より深き碧の宝石を輝かせて、草の根や葉を絡めて作った蜻蛉のような翅を広げたそいつは、しかし龍でも竜種でもない。高山帯の何処かに霊気マナが溜め込まれ、その結果植物や鉱石の性質が変じて生まれ出でた、竜に似ても似つかぬ魔物であった。


「Grrrrrr……」

「魔物って言っても、似たかたちの子を傷付けるのは嫌だなボク。でも駄目、キミはボクの大事な大事な仔を人間と一緒に食べようとしたからね。残念だね、こんなことでもなかったらキミは見なかったことにも出来たのに」


 三十よう近い巨体を収められる程度まで横穴の拡張を終え、満悦げな唸り声と共に入り込んできた魔物の竜へ、白竜はのんびりとした佇まいを崩さず言葉を紡ぐ。妙に泰然としたその態度が、果たして魔物を打倒する手段を持っている余裕からなのか、或いはそう言う性格によるものなのか、ルッツには分からなかった。

 魔物の方も、眠そうな竜の本心を図りかねているらしい。旺盛な食欲に飽かせて突撃することはなく、がりがりと頭角で洞穴の天井を削りながら、じわじわと距離を詰めている。

 しかし、真なる竜種の方には、そうした慎重さは欠片もない。穏やかな瞳の光を微塵も揺さらぬままに、ただ立ち位置だけを僅かに変えて、静々と言葉を積み上げていく。


〈此処は長い長い時代ときの檻、全ては儚い氷雪のうち

〈! Grrgggggg――〉

こおりつけ、――“永久凍土パーマフロスト”〉


 魔竜にとって狭苦しい洞穴にて、動き出すのは白竜の方が早かった。

 敵性存在であると確信し、恐らくは攻撃的な術を使おうとしたのだろう、樹木の裂けるような咆哮を上げる魔物。しかしその術が編み上がるよりも早く、雲曳竜オウィスの紡いだ聖句が上位存在へと聞き届けられる。その刹那。

 ――パシン、と。

 溶けた氷の断末魔を上げ、最奥まで十よう以上ある横穴の――雲曳竜オウィスの巨体によって区切られた最奥の区画を除いた――全てが、真っ白に凍り付いた。

 碧天の遥か高みを靡く筋雲、最も宇宙そらに近き天に生まれ出でる雲の眷属とは、即ち陽に照らされながら尚凍り付く氷の使徒。そんな彼の持つ権能は、所詮は草と石の寄せ集めに過ぎぬ魔物の足元を、瞬く間に氷結させる。

 しかし、魔物とて伊達に竜の形をしているわけではない。その巨躯からは想像し得ぬ速度で飛び退り、逃げ遅れて凍りついた四肢や尾の先を引き千切って、あわや氷像と化す事態を避ける。かと思えば背に伸びる四枚の翅を翻して滞空し、飛び出さぬ限り手の届かぬ範囲から、朽木の倒れ裂けるが如き喚声を発した。


〈GggggRrraaaa,Arrrgggaaaa――――!!〉

〈眠れ草の仔、此処は冬。眠れ花の仔、春は此処にない。――“休眠芽スリーピングバッド”〉


 術同士のぶつかり合いは、互角。洞穴の石を変じて伸びる茨が、上塗りされた冬眠の術によって瞬く間に枯れ落ち、元の静けさを取り戻す。この雲曳竜オウィスは氷の使徒である以上に、永劫の冬と眠りを運ぶ者でもあるのだった。

 漂う静寂。洞穴を護る竜の表情は、何処か退屈そうだ。ずきずきと脈打つ頭痛を堪え堪え、雄竜の眠たげな横顔を見上げて、ルッツは弱々しく苦笑した。


「魔物相手に、随分と余裕なのだな……」

「余裕? 余裕そうに見える?」

「表情が退屈そうだ」


 ルッツの指摘に、竜は驚いたように目を丸く見開いた。かと思えば、大して動く表情筋もなき顔を、ふさふさの毛に覆われた前脚で揉み始める。当然、そのとろりとした表情はいくら揉んだところで変わらない。しかし、そうとは分からぬと言ったように、彼は頰らしき部位をぺたぺたと触り続ける。その様が妙に滑稽で、ルッツは思わずくすりと笑声を零した。

 白竜は相も変わらず大真面目。口角をぐいぐいと掌で押し上げながら、何処か不満げに言葉の続きを投げる。


「表情は元からだけれどね。うん、退屈なのはそうかもね。何しろあの魔物とボクとだとちょっぴり相性が悪い。ボクの方が地力は上だけど、季節と場所が良くないね」

「つまり?」

「ボクは魔物を倒しきれない。魔物はボクに手出し出来ない。堂々巡りの膠着状態ってやつだね」


 参ったなぁ、とのんびり言い放つ雲曳竜。ルッツは頭痛と目眩に鈍る頭を何とか働かせ、やがて疲れたように首を振った。


「重ね重ね、迷惑を掛ける……」

「んん〜ん。今歴こんれきの人間は皆いい子。器族の人たちにもお世話になってるしね。ボクもたまにはちゃんとお礼返さないとね」

「長生きだな」

「まぁねー」


 何処か自慢げに目を細め、背に伸びる翼を一度はためかせた。雲曳竜オウィスは他の龍や竜種と異なり、全身が長い体毛で覆われている。当然翼も梟のそれよろしく柔らかく、真っ白な風切羽は音もなく空を切った。

 そのまま、凝り固まった筋肉を解すように全開し、ゆっくりと畳みざまにふるふると頭を振る。今まさに一行を狙う魔物を前にして、随分と呑気な態度だ。いくら何でも気を抜きすぎではないか、とはらはらしながらルッツが問えば、竜は何も言わずに尻尾の先で頭を撫でた。

 大丈夫、とは白竜の返答。


「此処までなら狩人が来られるからね」

「狩人? この高所に来るとなると……チハヤの父君か」

「んん〜ん。本人が来るね」

「チハヤが? まさか」


 信じられないと言いたげに首を振る。

 さもありなん、チハヤは普段村の周囲に広がる森でしか行動しないのだ。それでも、知恵高いこの山の獣や魔物を相手に出来るだけ相当な実力の持ち主ではあろうが、だからこそ深い場所へ足を踏み入れる迂闊さは持ち合わせまい。

 けれども、山頂の主は狩人の来訪を信じて疑わぬ。それは、竜としての鋭敏な感覚が捉えた事実であり、また過去の実績から当然推察されうる未来であり、また、


「チハヤは義理堅い子だもんね。きっと来るよ、すぐに来る。キミ達を放っておけるような薄情者じゃ、決してないから」


 個人の性格に対する信頼の裏返しである。

 お人好しで、常に一歩身を引き、そのくせ困っているものを見ると助けてしまう自己犠牲的気質。体質上の脆弱さと相俟って、世話焼きお節介焼きの上位存在達が放っておけるような強い者ではない。それは雲曳竜オウィスにとっても同じだ。


「彼は、信頼されているな」

「キミ達よりは信頼の価値があるね」


 んふふ、と愉快げな笑声を喉の奥から零して、人間の頭を撫で回していた尻尾をくるりと自身の身体に巻きつける。対するルッツは、引っ掻き回されてくしゃくしゃになった金の髪をだるそうに手櫛で梳き、何とはなしに翡翠色の眼を洞穴の入り口へと向けた。

 ――その方より。

 地響きにも似た雷鳴が轟いたのと、


「Grrrraaasshhhaaaa――!!」


 木の裂け爆ぜるが如き魔物の悲鳴が響き渡るは、同時。



 竜や神性の持つ威容は慣れている。

 竜が飛ぶ速度にはもう慣れた。

 それでも、チハヤは未だに、竜乗りとしては素人も良いところであった。


「テイカ、ごめ……張り切るのはいいけど、自重、自重してちょっと」

「どーかした? あっ雷ダメ⁉ 雷神様にヒネられるって思ってる感じ!?」

「いや雷自体は良いしそういう信仰とかもないんだけどさ。その、音が大きすぎて。頭粉々になるかと思った……」

「あっ怖かったんだね! ごめんなさぁい、次から気をつけます!」


 村の西端からこの洞穴まで、竜の全速でおよそ半石刻しゃっこく。他の騎竜達を置き去りにして辿り着いた雷閃竜トニトゥラシュが、到着一番魔物へ見舞った雷撃の轟音に、チハヤは一瞬意識を飛ばしかけた。

 覚悟した上で聞いていればまだしも、聖句も前触れもなしに放たれては決心の付けようもない。おまけに、雷鳴はお世辞にも聞いて心地の良いものとは言いがたく、そんなものを間近に聞かされた狩人の肝はすっかり縮み上がっている。恐怖心の強さで言えば初めて空を飛んだ時の方が強いものの、心の臓の暴れっぷりで言えば此方が遥かに上だ。

 ――ともあれ。

 幸いにして、テイカは聞き分けの良い竜である。どきまぎしているチハヤの嘆願を元気いっぱいに聞き届け、雷竜は放とうとしていた第二撃を素直に収めた。

 息をつく間もなく、翼を翻す。地面であるかの如く虚空を尾で叩き、文字通り飛び退ったテイカのいた場所を、煌めく水晶の礫が抉った。


「Grrrrrrrrr……」

「ゔうー。結構強いの当ててやったのに」

「木と石に対して雷じゃあ、ちょっと相性が合わないかもな。魔物としてもかなり強そうだし、倒しきるのは難しいと思う」


 山肌に残る雪を羽ばたきで吹き飛ばし、鱗の如く蔦の骨格を覆う花をも散らして、一散に空へと舞い上がる魔竜。その巨体の僅か、右翼の付け根付近には、先程テイカが当てた雷撃の焦げ跡がしっかりと残っている。しかし、さしたる痛手にはなっていないらしい。たっぷりと水分を含んだ草木が威力を拡散したか、巨体さ故に擦り傷と見なされたか、はたまた何か別の要因があるのか。理由は判然としないものの、とにかく魔物はまだまだ動けると言うことだ。

 取り急ぎ状況を確認し、チハヤは腕に抱えた仔龍を見下ろす。向けられたのは横顔ばかり。星の煌めきを秘めた右の瞳だけが、値踏みするように地球儀の頭を見つめた。が、それも一瞬。ぱちりと一回瞬いたかと思えば、長い首を思い切り後ろに反らせ、逆さまの視界に狩人を映す。


「俺たち何してようか。囮?」

「めだま!」

「カザハネの槍ならともかく、鋼のやじりじゃ鏃が折れちまいそうだよ。てか、術で燃やせないの? お前火山の主だろ?」

「おこられるぅー。はくりゅーこわ〜い」

「えぇ……」


 自分は働かない、と堂々感応テレパシーで伝えてきたちまきには、呆れ混じりの溜息一つ。玉龍山の主ともあろう龍が、その頂に間借りしているだけの竜種に怒られることを危惧して身を引くとは。チハヤには分からぬ年功序列があるらしい。

 とにかく、仔龍が何もしないのであれば狩人達で何とかするしかない。覚悟を決め、腰鞄から銀弓を引っ張り出して、チハヤはそっと弓に念じた。

 ちかり。象嵌された白翡翠が、陽を受けたように一瞬閃き――


「テイカ、俺が脚踏み込んだら、そっちの方に真っ直ぐ曲がって。高度を変えて欲しい時は重心の位置を変えるから」

「任せていい? 考えて飛ぶ?」

「……任せろ」

「うぎゃん!」


 光が収まった後、狩人の手に収まるは、各所に巻き上げ機構を持つ大弓。

 全長二よう、縄の如き太い弦を備えた弓に、チハヤは黒い矢羽の矢をつがえる。矛のような鏃のついたそれは、弓に懸けていなければ短槍と思われたやもしれない。それほどに太く堅牢な作りであった。


「ちまき、あんまり動き回るなよ」

「うぎゅっ」


 本来、斯様な強弓を使った射撃はチハヤの領分ではない。それは“矢”の系譜随一の膂力を誇り、通常の矢では射抜けぬものを狙うトウヤの得意技であって、チハヤの狙う獲物はそれほど強力な弓を必要としないからだ。しかし、だからと言って全く扱えないかと言えばそうでもない。幼い頃、まだ適した戦法を身につける前に仕込まれた剛射の技は、今尚その手に宿っている。

 弓を把持する腕をがっちりとその場に固定し、狙いがずれぬよう弓の下部を龍鞍の縁に引っ掛け。背筋を使い、普段の何倍も重い弦を一杯に引き絞る。同時に右の脚を強く踏み込めば、雷竜は心を読んだかの如く正確に、チハヤの狙う位置へ向かって翼を捻った。

 それと入れ違うように、魔竜の雄叫びが薄い空気を揺るがして響く。


〈GGgggrrrrrraaaAaaAAAAAA!!〉


 言葉にもならぬ聖句が撒き散らされ、聞き届けた何処ぞの神性が、竜の身体を権能により書き換えてゆく。骨格を形作る木質の蔦は数と太さを増し、全身をよろう花はますます色鮮やかに咲き乱れ、蜻蛉の翅に似た四翼の他にもう一対、腰から鳥の翼にも似た水晶の翼が伸びた。

 かと思えば、その翼を強く振るう。途端、鋭利な石刃と化した羽根が空を裂き、テイカの身体を抉らんと襲いかかって――チハヤが重心を前へ傾けて下降を指示。従ったテイカの直前まで居た宙空を、透明な剣が虚しく通り過ぎていった。

 同時に、狩人が牽制の一射。高度を下げたことで、魔竜の腹へと潜り込む形で放たれた矢は、しかし襲来を察知した魔物にあっさりと避けられる。

 けれども、避けたと言うことは危険であると判断されたも同値。太刀打ちの目があることだけを静かに確認し、続く第二撃を急旋回と急上昇でいなしながら、チハヤは喉の奥から低く言葉を引き出した。


「飛ぶためっつーか、むしろ飛ばして攻撃するのが目的かあれ。回りくどい術だな」

「まー空気から石は作れないもんねー。作れるような上位存在かみさまが聞いてくれなかったのかも。でもわっちああ言うの好き」

「石の翼が?」

「んぎゃー羽根飛ばしてズバババーってする方がよ! かっこ良くない!?」


 三撃、四撃。続けざまに飛んでくる透明な風切羽を旋回して避け、雷撃を帯びた尾ではたき落としながら、テイカはその紅い目をきらきらさせていた。所謂少年趣味と言うべきか、騎士道に憧れる子供のようだが、五歳の竜の感性とはそんなものなのかもしれない。山に篭って実戦ばかりこなしてきたチハヤには、いまいち分かりにくい憧憬であった。

 そうだなぁ、と曖昧に肯定しつつ、二射目をつがえる。同時に襲ってきた石弾は緊急回避、そのその場旋回ローリングの終わり際に合わせ、窄められた翼の影から矢を放った。またあのが来る、と魔竜が身構える。

 けれども竜は気付かなかった。


〈届け、届け、忘れられた歌〉

〈これは遠い昔の滅びの悲嘆〉

〈或いは暗雲を裂く風の神話〉


 竜の舞うより遥かに高く、雲と風に紛れて謳う、火の加護を得た水風みなかざの使徒に。

 水龍の紡ぐは風を呼ぶ聖句。空覆う雲を切り拓き、崩壊に向かいかけた地を救った風神の神話をなぞれば、そのすらりとした身体を不可視の暴威が取り巻く。

 背に乗る相棒があぶみを踏み込む。突撃の合図だ。術は完成していないが、それでいい。ぐるりと体を捻り、六枚の翼と尾で空を振り抜いて、一散に虚空を駆け下りる。その中でも術の織り上げは止めない。大きく息を吸い込み、しかしそれに似合わぬ細い声で、それでも凛と謳いあげた。


〈貫け、〉

〈貫け、〉

〈遠く近く、何もも〉


 その様を外から見たものがいたならば、その瞬間、星が落ちたと思っただろうか。

 ガラスの杯を叩いたかのような、甲高く澄んだ音を立て、空色の巨体が空を切り地へ墜ちる。


〈――“突破口の槍ブレイクランス”!〉


 初めに。

 チハヤの放った矢が、絡み合う蔦の奥に潜んだ核を貫いた。

 そして。

 貫かれて尚再生しかけていたその核を、彗星と化した龍が――否、その背で神槍を構えたカザハネが、狙い過たず打ち砕いた。

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