十六:視察

「敷布敷いて、対衝布たいしょうふと当て布当てて、要るときは荷物も提げて、そんでやっと鞍かぁ……随分厳重だな」

「そうでもしないと人間カザハネが身体を傷める。龍は力が強い、このくらいは平気」

「なら良いけど。いやでも、ホント、カッコいいな。ちまきもこうなるのか?」

「なる〜!」


 村を一本貫く大通りの西端、村人が緊急の避難場所に使っている泉のほとりで、チハヤはミズタエの背に鞍を載せていた。

 カザハネには事前に許可を得てある。とは言え、乗騎が怖がって駄々をこねているとは伝えず、チハヤがわがままを言ってそれにミズタエが便乗した体だ。彼には散々からかわれたものの、実際乗ってみたいのは事実であるので、甘んじて受け止める他あるまい。

 そんなこんなで、狩人は馬のそれと随分違う鞍に悪戦苦闘していた。

 ミズタエの曰く、龍に乗せる鞍は諸々を総称して龍鞍りゅうあんと言うらしいが、この龍鞍、形も材質も馬のものに比べてずっと堅牢だ。何処にどう回すのか分からぬベルトが彼方此方に伸び、そのどれもが片手では持て余すほど太く、使い込まれていると言うのに恐ろしく固い。腰を入れて縛り上げないと、ミズタエの指示するような加減で締められないのだ。この力仕事を龍騎士ドラゴンライダーは龍に乗る度やるのかと思うと、何とも頭の下がる心地である。

 ようやく鞍を取り付け終わり、一息。指示通りに締めて尚余るベルトの多さに、チハヤは何とも言えぬ嫌な予感を覚えた。


「なぁ、もしかして鞍に乗った後もまだベルト締める場所ある?」

「今度は人間を縛る。でないと落ちる」

「だよなぁ……」


 全く以って、龍騎士ドラゴンライダーには頭が下がるばかりである。辟易を数周回って清々しいものすら覚えながら、チハヤは地面をちょろちょろしているちまきを抱え上げると、鞍から垂れ下がるあぶみに脚を掛けた。

 把握帯はあくたいを掴んで身体を乗り上げ、仔龍は自分の膝の上。幾多も伸びたベルトで太腿と腰を二箇所ずつ固定し、最後に落下防止の為の安全帯あんぜんたいで腰回りと鞍とを結び付ける。ちまきの方はいかにすべきかと迷ったものの、固定されるのを嫌がったので自分の手で抱えておくことにした。

 ようやく準備完了。下半身がほとんど動かせないのが何とも落ち着かないが、それ以上に龍の細かな身動ぎが直接的ダイレクトに伝わってくる――要するに、かなり揺れて大変に怖い。がちがちに巻いたベルトのお陰で落ちたりはしないものの、そうと分かっていても体が強張った。


「落ち着いて。ゆっくり飛ぶ」

「わ、分かってるけどさぁ……空とか飛んだことないし揺れるし、いやもうホント色々ヤバイって、怖いってば」


 人間と同じ表情があれば、きっと真っ青になって引きつっていただろう。そんな体でそわそわしているチハヤを、ミズタエはそのすらりと長い首を巡らせて顧みると、宝石を象嵌したような眼を細めて笑ってみせた。


「皆初めては一緒ね」

「だろうな」

「でもアナタ、カザハネの初めてより落ち着いてる」

「反応しきれてないだけだと思うな……」

「どうかしら?」


 ――泣いて叫んで逃げ回り、空の上でもひたすら叫んでいた彼よりも、この狩人はずっと落ち着いている気がするのだが。

 などと、主人の微笑ましい黒歴史に思いを馳せながら、なるべく揺れぬようゆっくりと首の位置を戻す。そのまま背に伸びる二対の翼を大きく広げ、根元から力強く一度羽ばたき。それだけで周囲の草が倒れるほどの風が渦巻き、龍の巨体は伸びやかに空へと舞い上がった。

 村人達のざわめきを置き去りに、長い尾で空を強く叩き、背の翼を羽ばたかせて推進力を稼ぐ。そのまま、ほぼ垂直に近い急角度で百ようほどの高さに上がると、今度は腰の一対を強く捻って下半身を大きく持ち上げ、そのまま三対六枚の翼による水平飛行に入った。

 が。


「ひいいぃぁああああ高い高い高い怖い怖いぃいいっ! 無理無理無理無理!」


 安定飛行に移るまでの急上昇と大きな重心移動は、チハヤにとって想像以上に恐怖心を煽られるものであったらしい。金属製の把握帯が曲がりそうなほどに力一杯握りしめ、落ちないよう保持すると言うよりは怖くて縋り付くようにちまきを抱きしめて、狩人は精悍さの欠片もなく鞍の上で縮こまって視界を閉ざしていた。

 飛び慣れた主人とは全く違う、不慣れでぐらついた重心移動。飛びにくいことこの上ないが、どうか降ろしてくれと泣いて暴れないだけまだ良い方である。このまましばらく慣らした方が良かろうと結論づけ、ミズタエは普段よりも緩やかな旋回飛行へ。ゆったりと景色が移り変わる中、しかしチハヤはそれを気に留める余力もない。


「チーハヤ、みて、した〜!」

「何処!? 下!? いやいやいや待って待って待って無理無理無理無理!」

「ぅぎゅ〜ぅ! うぎゃーっ!」

「いやホント無理待って! 勘弁して!」


 一足先に慣れたらしい――生後三日であるとはいえ、流石にそこは空翔ける龍種である――ちまきが、しきりに下を見ろとせっついて頭をぐりぐり押し付ける。対する器族の青年はと言えば、尚も怖い怖いと叫び散らして首を振っていたものの、大丈夫綺麗だからと熱心に感応テレパシーを送ってくる仔龍の情熱に感化されたらしい、縮こまりながらもうっすらと視界を開き――僅かに緊張が緩んだ隙に、ちまきが権能をねじ込んだ。

 発揮したのは右の眼に宿る星神の権能――目を閉じたならば隠された秘密を暴き出し、目を開くならば開かれた事実を遍く見通す、星海を渡る船頭の視力。それは龍の類稀な視力と乗算してより鮮やかに世界を映し、ちまきは己の目のうちに見るものを、自身の感情も上乗せして心血紋へ叩き込んだ。

 くべられたような熱は一瞬。ちまきとの感応を幾度も繰り返し、神器の吐き出す膨大な情報を捌けるようになった今ならば、感情以上に強烈な感覚の共有にも苦しむことはない。流れ込んでくる仔龍の感動と興奮が恐怖心を塗りつぶし、そして、


「何だ、これ……!」


 見開いた視界一杯に、

 目の覚めるような、

 みどり

 みどり

 みどり


 そして、みどり――


 それは、あの枯れ野の只中に見た、鮮烈にして清冽な龍の眼に似て。あのふるえるような色の翠葉が、どこまでも遠く、どこまでも広く、山の民の前に無尽と広がっていた。

 ちまきはいつの間にかチハヤの手を離れ、逞しくなり始めた翼を一杯に広げては、誇らしげに胸を張って地平線の向こうを見据えている。己はこの山の主でありこの翠を統べる者であると、小さくも堂々たる背は何より雄弁で、その飼い主たるチハヤはもう言いようもない感動に打ち震えるばかり。


「これ、これが、俺たちの村……玉龍山なのか? すげぇな、すげぇなちまき……!」

「んーふーふーふーふ~~」


 賛辞の言葉にふにゃっと表情を緩めて、くるりと振り返ったちまきが鼻面をぐりぐりと押し付けてくる。それに対してチハヤはいつもより激しく撫で回すことで応対、最終的にはいつもと同じようにぺったりとくっ付き、それでようやく興奮と感動は落ち着いたようだ。

 背の上が静かになったところで、黙々と旋回飛行に従事していたミズタエが、どこかおずおずとした風に声をかけてくる。


「そろそろ、大丈夫?」

「あっごめ、大丈夫、うん。もう平気」

「そう。ならいい」


 これから怖い場所に向かうせいか、或いは上で騒ぎすぎたせいか。幾分か素っ気なく頷いて、ミズタエは長い龍尾で空を叩く。すらりとした巨体はあくまでも優雅に旋回軌道から逸脱し、大きめの弧を描きながら山沿いの気流を掴んだ。

 見た目にはのんびりと飛んでいるように見える彼女の飛翔であるが、その実上昇気流を得た身は中々の速度を出している。故に、もっと冷たく強い風が身を叩くかと思いきや、少々異様なほどに空気の抵抗はない。これは果たして遊草龍サリクスの権能によるものであろうか、と、不思議な静けさの中で考えながら、チハヤは初めての高さから見下ろす山に、ただただ語彙力のない感動を垂れ流していた。

 ――しかしながら、こうも初々しく感動したり興奮したりされると、乗騎としては調子に乗りたくなるものである。少しくらいの寄り道は構わないかと、翼を捻って高度を上げなば、上からは期待感溢れる歓声が二つ。これならば怒ることも怖がることもあるまい。

 二翼を蜻蛉の翅のように羽ばたかせて速度を上げ、腰の翼と長い尾で舵を取りながら、水龍は黒い雲目掛けて飛翔する。


「ぉぁあっ、まさかミズタエ、あそこ突っ切るのか!? 危ねぇよ雲は!」

「任せて、ワタシだって水と風の徒」


 一雨来そうな雷雲だとは先刻承知だ。しかし、カザハネと一緒に乗り越えた危難はこんなものではない。

 ミズタエは雷雲の只中という状況を、チハヤやちまきと共に行ける空と迷いなく断じて、躊躇なく悪天に突っ込んだ。


「しっかり掴まって!」


 怒鳴るように注意を放り投げ、返事も聞かずに回転ロール。主翼を畳みながら腰の翼だけで推進力を得、横殴りに貫く雨と雷電を鱗一枚の寸前さでかわす。直後に翼を大きく展開、強くはばたいて続く雷撃を一気に引き離し、突き抜ける直前で大きく鼻面をかち上げた。

 とんぼ返りに雲の中へ。チハヤらに当たる雨だけを最低限の権能で弾きつつ、己は頭から尾から四肢の先までを叩く雨の冷たさを謳歌する。

 雨は王都のそれよりも尚冷たく、風は尚激しく青々として、それがとても心地よい。いっそずっと此処で飛び回りたい気分であるが、それを実行に移すより早く、鞍越しにチハヤがミズタエを叩いた。


「ミズタエ、ミズタエ。下見が先だぞ」

「ぁう……すっかり忘れていた」

「ちょっと待てばまた同じような天気が来るから、帰りに寄ろう。な」


 ぽんぽん、と背を叩かれる振動には素直に首肯する。自分への褒賞は任務を遂行しきってからだ。今のは手付けに過ぎない。

 翼をすぼめて雷雲を抜け、ゆっくりと高度を下げる。そして、今度こそ山の裏手に向かって、水龍はいささか鈍い速度で向かったのであった。



 玉龍山は、器族によって定義されるところの熱的特異点ホットスポット――溶岩の出所が硬い地面の奥にあるか、或いは神性の権能に由来する火山の一つである。此処はその内の後者で、その主は地神龍フラクシナス本御魂もとみたま。そしてかの豊穣の龍は彼自身が既にして火であり山であり石であり、その体躯は山ほどにも成長すると言う。

 つまるところ、玉龍山は地神龍フラクシナス。そしてその噴火は神なる龍の息吹であり、噴火の間隔は一年の誤差もなく常に一定である。


「ミズタエ、大丈夫か?」

「へ、……平気。アナタは?」

「もう何か、吹っ切れたよ。雷雲の中に突撃して飛び回られたらそりゃーね」


 ……と、チハヤから丁寧に説明を受け、今こうして静かな山を見ても、ミズタエには目下で猛る山が恐ろしくて仕方がなかった。

 表面は穏やかであると言え、その奥に轟々と渦巻く火脈の旺盛さは凄まじいもの。ちっぽけな分け身に過ぎぬ己など、瞬く間に焼き滅ぼしてしまいそうである。決死の努力で真上を飛んでいるが、もし許されたならば、すぐにでも引き返して逃げてしまいたいところだ。

 ゆっくり、ゆっくりと高度を下げては、地下の唸りにまた戻る。そんなことをもたもたと続ける水龍の首を、今度はちまきの鼻面が叩いた。


「みぃたえー、かーごー」

「え?」

「みぃたえ、うみのりゅう。おとん、ほしのひ! へーきへーき〜」

「……?」


 何かしらの加護があって大丈夫だ、と伝えようとしているのは分かるが、いくらなんでも語彙が少なすぎる。首を傾げて腑に落ちぬことを示せば、ちまきは困ったように尻尾をぶんぶんと振り回してきゅーきゅー唸ったかと思うと、チハヤにぐりぐりと頭を擦りつけた。

 心血紋伝いに流れてくる、代わりに説明してくれという懇願とその内容。これは後で語彙を叩き込まねばならぬと、チハヤは心の中だけで苦笑しながら、仔龍が伝えたいことを感応し翻訳していく。

 然程難しい話ではない。


「ミズタエは海龍だろ」

「そうね」

「それで、地神龍フラクシナスは海を作る為の地面も統べる神さまだ」

「そう、かしら」

「俺も詳しいことは分かんないけど、地面の下はこう……どろどろに溶けた岩が血みたいに巡ってて、それが噴き出すと火山になって、それが冷えて固まると植物の生える地面になるんだと。で、海は地面の凹んだところに水が溜まって出来たもの」


 要は、と人差し指を立てる。


地神龍フラクシナスは海龍全般よりも上位の神格で、海龍に加護が与えられる存在だ。だから、火が怖いなら火が平気になる加護をミズタエにもあげるって」

「ワタシに? その……ちまきが?」

「そうみたいだけど」


 自信はない、と言いたげにちまきを見下ろせば、どうやら間違ってはいなかったらしい。うんうんと首を縦に振り、抱きかかえる飼い主の腕を前脚でぽんぽんと叩く。要請に応じて解放された腕、その中から抜け出した仔龍は、軽やかに鞍を乗り越えてミズタエの首の上を歩き始めた。


「ちょっと、危ない! 落ちる!」

「おちな〜いおちな〜い」


 自信満々である。幼稚さ故の蛮勇か打算あっての行動かは分からぬが、危険な行動には変わりない。戦々恐々とする水龍をよそに、地龍の仔は悠然と、いっそ風を楽しみさえしながらすらりとした首を渡り、そして自分ほどもある頭の上にちょこんと座った。

 流石に地の神――岩や石や植物の神性だけあって、仔龍でありながら中々に重たい。翼の捻りを変え、頭が下がりすぎないように調整しつつ、ミズタエはいっそ傲然と居座る地神龍フラクシナスへ声だけを向ける。


「重い。戻って」

「だーめー」


 動く気配、なし。そろそろ怒るぞ、と声音を低めて紡がれた脅しも何処吹く風、地神龍フラクシナスはその鼻面をちょんとミズタエの額に当てると、星の煌めきが散る右目だけを閉じた。

 何かを探るように瞼の裏で目を動かし、一度鼻面を離して、違う場所にまた当てる。かと思えばうんうんと唸り、更に微調整。一体何が始まるものか、ハラハラしながら待つミズタエの聴覚が、不意に歌うような声を捉えた。


〈ほしのこ ひのこ あなたはうみのこ〉

〈こわがらないで あなたもほしのこ〉

〈ひろいひろいうみのした ながれるちしおのきらきらひかる そのきらめきをあなたにもあげる〉

〈こわいとおもうときこころにねがえば あなたをほしのひかりがまもる〉

〈――“惑星廻る血の護りぷらねしゃんぐぃす・えんさりゅーて”〉


 舌足らずに紡ぎ上げられるは、地神龍フラクシナスの与える加護の聖句。

 火の山を司り、それそのものですらある彼等に、あらゆる火と熱は害を与えない。彼等に廻る輝ける血マグマは如何なる高温に在りても燃え上がることなく、むしろその輝かしさを増して龍を賦活せしめる。地龍の加護は、そんな己の内で燃え盛る煌めきを分け与えるものだ。

 そして、その加護を受けたミズタエは。


「ぁや、ぁ……ちっちまきっ、、怖い、怖い!」

「きゅぅ〜?」

「駄目ッ、見えすぎる! 止めて、やめて! 嫌、嫌っ、嫌ぁっ!! 」


 心底怯え慄いていた。

 加護は火への護りを与えるに足らず、地の下に横たわる火脈を見透かす目をも授ける。しかし、ミズタエは元から火脈の見える龍で、見えているものにさえ言葉も出ないほど怯えていたのだ。それが、突然地龍の目で見通せるようになれば、最早平静など装っていられない。

 何とかして見えている景色から逃れようと、ミズタエは持ち前の飛翔力で、しかし秩序も技術もなく滅茶苦茶に飛び回る。ただ離れるだけならばそのまま元来た道を辿ればいいものを、彼女の目には何処にも彼処かしこにも旺盛たる星の血が見えてしまうのだ。少しでも脈の見えない所へ――そんな切々とした感情に支配されて飛ぶ水龍が取る航路は、即ち更なる高みへの上昇。

 直角に近い急角度で翔け上がる龍の上、空気の抵抗を減らすべく重心を倒して鞍に密着する様は、さながら棹立つ馬にしがみつくが如く。安全帯をひしと掴み、ともすれば風圧で吹き飛びそうになる身体を必死で留めながら、チハヤはミズタエの頭にしがみつく仔龍へ手を伸ばす。


「ちまき、戻ってこい!」

「ぅぎゃぅうっ」


 落ちて叩き付けられるかもしれない、などと言う恐怖心はないのだろうか。ちまきは何の躊躇いもなく四肢を空中に放り出した。かと思えば、広げた翼で軌道を修正しながら、迎え入れるように伸ばされた腕へとまっすぐ飛び込んでくる。慌てて抱き込み、傾けた身体と自身の胸の間に仔龍を押し込んで、チハヤは出入り口を塞ぐように安全帯を両手で掴んだ。

 その状態で、狩人は声を張り上げる。発声法を僅かに変えた、届く声を。


「金月――っ!」


 届く確証はなく、来る保証もない。しかしチハヤには確信と縁と、そして契約があった。

 狩人は獲物の中で作った最も上等な細工を捧げ、その対価として彼女はその災難危難から狩人を護る。災難危難が命に関わるような重大事と定義するならば、渡し守は応えてくれるはずだ。

 そして、彼女は。


「うむ、良い女仔めのこじゃ。そら行け!」

「畜生っ、私は男だ! 死んだからって勝手に女龍なんかに作り変えやがって!」


 影の龍と共に、来た。

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