花火は何故打ち上がったか2

 シマダとヨシノが連れ立って柏駅に降りたのは、シマダが高校生に手紙を渡して一週間ほど経った金曜日の昼過ぎだった。ヨシノはすこぶる上機嫌だった。本当は何とか博物館に行って、戦争の悲惨さを学ぶ校外研修であったのだが、先の台風によって博物館の屋根が大きく損壊し、延期になったのだ。


 学校側も生徒達を早めに帰宅させるというファインプレーを見せた。これは近年稀にみる幸運だった。通常なら学校で自由勉強時間などという、気の利かない市役所のような対応しかしない学校だったが、どうした事かと生徒たちは色めき立った。しかも、ヨシノは帰り際、シマダから寄り道を提案されたのだ。中学校最寄りの駅から一つ下った、千葉の渋谷と呼ばれるにはあまりにも規模が小さ過ぎる駅を降りて、二人は肩を並べて歩いた。


 昼過ぎの繁華街は台風一過の後の快晴だった。大勢がデパートの前にあるデッキを行き交い、活気に溢れていた。シマダはキョロキョロとあたりを見回しながら歩いた。


「何探してるの?」

 ヨシノがその様子を訝しんで、シマダに聞いた。

「いや、別に」


 二人は特に目的もなく、商店街を歩いて小物を物色したり、大きなデパートに入って涼んだりした。デパートは日当たりが良く、八階の新館と繋がる連絡通路からは気持ちの良い風景を満喫することができた。ベンチと観葉植物が程よく配置されていた。


 その一つに腰を掛けて、ヨシノは機嫌よくたくさん喋った。学校のこと、クラスのこと、学食のこと、付き合っているという噂の人達のこと……喋ることは尽きなかった。シマダはふうん、とか、そうなんだ、などと適当な相槌を打ったり、表情をコロコロと変えて感想を述べるに過ぎなかったが、ヨシノはそういうのが嬉しくて、反応が悪ければちょっかいを出して無理矢理笑わせ、とにかく一緒に笑った。幼馴染の二人は気を使うことなく、いつまでも一緒に居ることが出来た。


 喋り過ぎて喉が乾いたので、二人は一階の出店でソフトクリームを買って、バスの発着所の近くにあるベンチに並んで座って食べた。中学生にとって、百五十円のソフトクリームはお値打ちだった。ここ近隣で食べられるソフトクリームの中で、一番大きい。シマダはミックスソフト、ヨシノはストロベリー・ソフトクリームを食べた。



 シマダは息が止まるほど凍りついた。



 食べ終わって、ふと視線を向けた目の前を、あの女子高校生が制服の男と一緒に通り過ぎていったからだ。恐らく、近くのスクールバスから降りてきたのだろう。高校生はもうブレザーは着ていなかった。胸元に細いリボンという夏服に衣替えを済ませた後だった。だらしなくシャツとネクタイを着崩した、ガタイが良い男が鞄を肩に掛けてスリッパみたいに靴を引きずって歩き、その隣をあの女子高校生が嬉しそうでも楽しそうでもなく、ついて歩いていった。他の高校生たちに比べるとどちらも背が高く、シマダには二人が芸能人のように見えた。


 ヨシノはシマダの異変に気付かず、隣でソフトクリームのイチゴ味は、一切本当の果汁を使っていない事、それと、色もイチゴ感を出すためにわざわざピンク色に染色しているのだと言うことを力説していた。人の知覚というものはそのように曖昧なものであるし、そもそももってして染色する為の原材料は虫なのよ、という、友達に又聞きしたトリビアがピークに差し掛かったところで、シマダが突然立ち上がった。


「これからが良いところなんだけど」

 ヨシノが不満の声をあげた。

「ねぇ、赤色一号と二号の違いって知ってる?」

 シマダは無意識に二人の後を追っていった。

「ねぇってば!」

 ヨシノもその後ろをソフトクリームを持って追った。


 高校生たちはデパートの中に入って、エレベーターに乗った。シマダは二人に見つからないように後ろをつけ、その行き先を示す蛍光灯の表示階数をじっと見つめた。屋上だった。遊具が数多く設置してあり、ペットショップが入店している。

「もー、ベタベタするー」

 ようやく食べ終わったストロベリー・ソフトクリームのシュガーカップに巻き付いていた紙を、ヨシノはエレベーターのボタンの前に置いてあるゴミ箱に捨てた。シマダは寡黙だった。

「どこ行くの?」

「屋上」

 シマダは手短に答えた。

「何で? ゲームするの? お金ないよ?」

 シマダは黙って答えなかった。

 外が見えるエレベーターに乗り込むと、屋上の「R」ボタンを押してドアを閉めた。シマダたちの他に乗り込む者はいなかった。

「わわわ、わー」

 ヨシノが上昇するエレベーターの中で外を見ながら歓声を上げた。そこからは柏駅が夕暮れに映える景色と、大勢の人達が歩いている黒い頭や、色とりどりの帽子を見下ろす事が出来た。シマダはそんな景色に興味すら示さず、思い詰めている様子でじっと階数表示を見つめていた。いつもなら一緒に窓に張り付いて、歓声を上げる筈だ。

「ねぇ、すごいよ?」

 ヨシノは泣きそうになる声を誤魔化して言った。シマダの中から、突然自分が居なくなってしまったような気がして。

「煙突もほら、あんな所に」


 チン、という勢いの良い音がして、エレベーターは屋上に到着し、ドアが両方に開いた。柔らかな夕方の光が差し込んだ。シマダは辺りを見回しながら、エレベーターとジュースの自動販売機が設置されている四角い部屋から屋上に出た。ところどころに水溜まりがあり、空のポッカリと浮かんだ雲や、水色を含んだピンク色を反射させていた。


 高校生二人は、ビデオゲームやバスケットボールを投げ入れて遊ぶ遊具が集まっている、屋根で覆われている一角に居た。無機質な電子音や、子供らしい音声を意識した機械的な声が非情緒的に流れる薄暗い夕闇の真ん中で、抱き合ってキスをしていた。激しくはないが、慈しみに溢れるくちづけだった。二人は見つめ合いながら、何度もした。シマダはその様子を少し離れたフェンス寄りの場所で見た。ちょうどテーブルが並んでおり、一脚ずつパラソルが備えられていたので、うまく身を隠す事が出来た。


「うわぁ……すごい……大人……マジえぇ……」

 その隣でヨシノが小声で実況した。シマダは顔面蒼白になり、体が大きく震え始めた。ヨシノはその異変に気付いて、シマダの手首を手に取った。それから、自分がエレベーターの中で感じた予感のようなものが、すぐそこに姿を現わす瞬間が近付いていることを知り、小さく覚悟を決めた。

「シマダは、あの女の人が好きなの?」

 ヨシノは答えを恐れながら、シマダの目を見ながら聞いた。

 シマダは涙を流しながらウンウンと頷いた。その留保のない、あどけないまっすぐな意思表示は、ヨシノがシマダの中で一番好きなところだった。

「そっかー」

 本当はシマダを抱きしめたかった。小さい体を震わせ、大粒の涙を両眼からボロボロと落とす、弟のように感じているシマダを抱きしめて、大丈夫だよと言ってやりたかった。あの高校生と同じように、キスしてやりたかった。私が側にいるから、とヨシノは思った。でも、その先が出てこなかった。私たちはどこへ向かうのだろう? 今私が無理矢理シマダにキスをしたら、ストロベリー・ソフトクリームの味がしてしまう。ヨシノにも涙が滲んできた。時間を巻き戻せたらいいのに。そうしたら、いつもなら絶対に食べない真っ青なチョコレート・ミント味にするのに。


 高校生二人は手を繋いで、エレベーターへ向かった。ヨシノはソフトクリームでベタついた手でシマダと手を固く繋ぎ、どこにもいかないように強く願っていた。

「俺もいく」

 涙を袖で拭って、シマダは立ち上がった。

「どこへ行くの? もう帰ろう?」

「あの人と話しがしたい。もう待つのに耐えられない」

「待つ?」

 シマダは答えなかった。

「俺はあの人が好きなんだ。どうしても、その気持ちに蓋が出来ない。どうしようもない。ちゃんと話をして、生きるか死ぬかの選択をしないと、これから先、ただ生きてるだけになる」

「……何を言ってるの?」

 ヨシノは呆れた。生きるか死ぬか? 恋愛で?

 シマダはヨシノの手をゆっくりと解いた。嫌だ、離さないで。

「すまないヨシノ。今日はありがとう。先に帰ってくれ」

 シマダは立ち上がって荷物を持つと、エレベーターの前に高校生がいなくなった事を確認して、その隣に設置されている階段へ向かった。

「ねぇ、待って!」

 ヨシノはその後ろ姿に声を掛けた。シマダは振り返らなかった。

「待ってったら!」

 夕闇が迫ってきていた。ヨシノは泣きたい気持ちでいっぱいだったが、涙は一雫も落とさなかった。

「キッツィわホント」

 その代わり、その場でしゃがみこんで俯き、小さい声で呟いた。しばらくしたら立ち上がって、家に帰ろう。多分、帰れると思う。でも、もう少しだけしゃがんでいても良いはずだ。誰にも、今の私を咎める権利はない。咎めるやつがいたら大声を出してやる。馬鹿野郎うるせえ、テメー死ねって。



 本当は、滅茶苦茶セックスをする予定だった。サキハラはあてが外れてしまった。激しい部活動の練習が終わり、首尾良く性欲をよび覚ましたところで、サッカー部の男が住む一人暮らしの家へ向かい、様々な体位でお互いを貪り、発散する予定だった。

「ごめん、今日ボランティアがあるんだ」

 サッカー部のフォワードで活躍する男は見た目はチャラく、口調も馬鹿丸出しだったが、意外と堅実なところがあった。

「ほら、俺勉強苦手じゃん? サッカーの推薦で大学に行くにしても、内申点っていうかさ、そういうのがあるに越した事はない訳よ」

 支援学校の掃除だか、給食の配膳だか、サキハラは興味がなかったが、つまり今日は「お前と遊べない」という事だった。でも、ちょっとだけなら一緒にいてやれる。


 じゃ、と男とは改札で別れ、サキハラは改札で定期券を出して入場した。

「すいません!」

 後ろを振り向くと、この前サキハラに手紙を手渡して来た、学生服を着て、少し小柄な可愛らしい顔をしている男の子が息を切らして立っていた。サキハラは目を見張った。あれからほんのちょっとしか経っていないのに、少し大人らしさが増しているように思えたからだ。


「手紙読んでくれましたか」

 男の子は必死で食いついてきた。ホームに降りる階段の手前で大勢の人が往き来しする所で話しかけられ、サキハラは戸惑った。

「読んだよ」

 学生鞄を肩に引っ掛けてサキハラは苦笑いをして言った。

「ごめんなさい」

 突然シマダが謝った。

「……え?」

「電話してくださいって書いてしまって、ごめんなさい。お姉さんを困らせてしまってごめんなさい。好きだって言ってしまってごめんなさい」

「ちょ、ちょっと待って」

 シマダの声が大きくなってきたので、慌ててサキハラは自分の口に人差し指を当ててシーっと音を立てた。シマダは涙を浮かべて今にも泣き出しそうな顔をしていた。間も無く二番線に電車が来るというアナウンスが流れた。白線の内側でお待ちください。

「とりあえず電車に乗ろう。同じ方向だよね?」

 シマダは目を赤くしたまま頷いた。

「……っていうか、ウチくる?」

 満たされなかった、サキハラの一番奥が疼いた。


 サキハラの家は新築十二階建てマンションの四階にあった。最寄りの駅に着くと雨が降り始め、サキハラもシマダも折り畳み傘を持っていなかったので、二人で相談してそこまで走って行った。激しい雨が二人を等しく濡らしたが、走っている最中に二人で笑いあった。電車の中ではぎこちない無言だったが(一駅の区間だったので話す事もできなかった)、生暖かい雨でグショグショになると、お互い意味もなく笑いがこみ上げてきてしまったのだ。


 サキハラが番号を入力すると、大理石でできた立派なエントランスに通じる自動ドアが開いた。シマダは息を飲んで辺りを見回した。寒い程冷房が効いていた。それからエレベーターに乗って四階まで行き、玄関でサキハラが馴れた手つきで鍵を開け、中に入った。表札に「崎原」と書いてあった。


 綺麗に片付けられた玄関で、シマダは人の家の匂いを久しぶりに嗅いだ。雨の匂いと混じっていた。女性の家に入ったのは初めてだった。

「あがって。多分家の人はまだ帰ってない」

 さっさとぐしょ濡れのローファーを脱ぎ捨てて、サキハラは奥のリビングに入って行った。電気をつけて、浴室へタオルを取りに行った。

「これ使って」

 大きなバスタオルをシマダに手渡して、自分もくしゃくしゃとタオルで頭を拭いた。シマダは学生服を玄関で脱いで、その下のYシャツを脱ぐかどうか迷った。

「ビショビショでしょ、脱いじゃいな」

 それでも迷っていると、

「じゃあ浴室で着替えて拭いてくればいいよ。浴室に制服ぶら下げて、乾燥を押しておけばすぐ乾くし、あたしはそこの自分の部屋で着替えて待ってるから、着替えたらおいで」

 と言って、サキハラは自分の部屋へ消えた。シマダはビショビショの靴下も脱いで、爪先立ちで浴室へ行くと、ズボンからシャツから全部脱いで、渡された大きい地厚のバスタオルで全身を拭いた。冷えた身体が熱を取り戻してきて、ホッと一息をついた。壁に張られているワイヤーに制服を掛けた。だが、全裸のままでどうすればいいのだろう。バスタオルは巻いているが、心許ない。

 コンコン、とノックする音がして、飛び上がるほどシマダは驚いた。

「着替えた? お茶入れたから一緒に飲もう」


 サキハラの部屋は黒が基調の部屋で、隅から隅まで綺麗に片付けられていた。薔薇の良い匂いがする、とシマダは思った。固いフローリングの八畳程度の部屋にはセミダブルのベッドが置いてあり、きちんと整頓された勉強机が窓に向けて設置されていた。天井が高く、新築のマンションの匂いが残っていた。ちゃぶ台のようなテーブルの上にティーポットと、高価そうなティーカップが置いてあった。

「そこ座って」

 ラフな麻のシャツと黒いショートパンツに着替えたサキハラは、バスタオルでぐるぐる巻きになっているシマダをベッドの端に座るように促した。遠慮がちにシマダが座ると、その隣にサキハラも腰を下ろした。それから熱い紅茶をカップに注いだ。砂糖もミルクも無かった。

「はい」

 熱い琥珀色で満たされたカップを受け取ったシマダは慎重に口をつけた。冷え切った身体にじんわりと温かみが広がっていった。

「美味しいです」

 サキハラも注意深く一口啜って、息をついた。

「美味しいね」

 それから少し沈黙があった。部屋の電気は消えたままで、外の雨が降る音が夕方の灰色の薄暗さと共に、大きな窓から忍び込んできた。


 サキハラはもう限界だった。今すぐにでも、何でもいいから棒状のもので掻き回されたかった。固く閉じた両足の付け根が熱く火照っていた。ブラジャーは付けていなかった。だが相手はいつものパートナーではなく、見知らぬ中学生だった。確か、シマダという名前の。

「キスしていました」

「見てたの?」

「はい」

「同じ事してみたい?」

 シマダは目をぎゅっと閉じて、大きく頷いた。


(性表現35行1705文字を削除) 


 紅茶のセットを置いた脚の短いテーブルの上を何本か糸を引くように飛び越え、反対側の壁にまで飛んでいた。サキハラは暗くなった部屋で飛び散った意識を集め、ノロノロと起き上がるとその後始末に取り掛かった。今のは凄かった。文句なし、人生イチの堂々としたイキ振りだった。頭がすっきりとした活力を取り戻し、自身の身体が新品のように動くことを確認した。寝息を立てるシマダを起こさないように身体を起こし、ティッシュペーパーで飛び散った■液を拭い取った。それから自身の下着も替える必要がある事に気が付いた。全く、どうして私は■■を冷たく濡らしながら、ほとんど初めて会った年下の男の後片付けをしているのだろう。どうして男が■■する音を聞きながらする■■をやめられないのだろう。先が思いやられる。このままでは、いずれ取り返しがつかない事をしでかしてしまいそうな気がする。


「好きです」

 シマダが目覚めて、後ろからサキハラに抱きついた。

「僕と付き合ってください」

 泣きそうな小さな声でシマダが言った。

 サキハラは、失敗したと思った。自身の行いを悔いた。もしかしたら今がその取り返しのつかない事をした直後なのかも知れない。自身の欲望の為に、年下の、しかも一度も射■した事がない男の子を好きに弄んでしまった。

「忘れて」

 中途半端な優しさを見せるといつまでも私の事を諦められないかも知れない。後ろから抱きついてきたシマダは暖かくてサラサラしていて、心地よい。可愛い。自分に母性本能のような物があった事に驚かされる。でも、今した事は明らかに間違いであったとサキハラ自身は感じていた。男の子の事はわからない。サッカー部の付き合ってる男のことはわかる。あれは単なる馬鹿だ。出すことしか考えていない単細胞だ。中学生のこのシマダは、もっと正当な手続きで性に目覚めるべきだった。私はその手続きを飛ばして、無理矢理どこかの王国に入国手続きを済ませた、悪徳入管管理局員のような気分だ。。私は何を考えているのだろう、サキハラは背中にシマダの熱を感じながら思った。みんな同じ顔に見えるPTAの枯れたババア達みたいだ。それにしても下着を早く換えないと。ショートパンツにまで染みている。

「嫌です、忘れたくありません」

「ダメよ、今のは何でもないの。あなたが好きだからした訳じゃないの。私自身の為だったの。だから忘れて」

「好きです、好きです」

 後ろから細い腕で抱きしめられて、サキハラは言葉に詰まった。

「じゃあ、私の為に花火を上げて」

 無理難題を言えば諦めるだろうと思った。

「花火大会の日、普通の花火が終わった後、ちょうど午前0時に私の為だけに、花火をたくさん、たくさん打ち上げて。そうしたら、あなたと付き合ってあげる」

「本当に?」

「本当」

「わかった」

 シマダはそう言うと、サキハラの背中に唇をつけた。

「もう少しこうさせていて下さい」

「いいよ」

 サキハラは目を閉じて言った。

「もう少しだけね」

 外は闇に包まれ、雨の音だけが二人を包んだ。サキハラはどこかの王国の入国管理人で、しかるべき場所に一人の男を導いた小さな誇りのようなものを微かに感じている自分に気が付いた。

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