【緊急補足】ロシア中央銀行総裁エリヴィラ・ナビウリナの孤独な戦争(後編)〜経済制裁に意味があるのか?←あるよ

○「金利」から考えるロシア破綻の可能性


国家破綻は市場が決めます。そこでいつものように国家破綻を端的に示すCDSを見てみます。CDSは債権などの取引時に現金で支払う掛け捨ての保証金みたいなもので、債権総額の1/10000「bps」で表されます。CDSは市場で決定され、ヤバげな債権は高め・安全なモノは低い数字になります。たとえば50bpsといえば、借金総額の0.5%のカネを即金で支払え、支払わねーと叩き出すぞ(ꐦ°᷄д°᷅)💢…みたいな金融商品ということです。一応の基準として100bps以上はヤバげ。400bpsはレッドゾーン。600bps超えるとマジピンチ(^^;)…くらいの感じです。んで2022年の7月26日、ロシアがいまどうなっているかと代表的なモノを見てみると(資料investment.com)…


露5年もの国債CDS ←13,775bps

露半年もの国債CDS ←32,057bps


一万…( Д ) ゚ ゚

三万…( Д ) ゚ ゚



10回くらいオワットルがな…(๑¯ω¯๑;)


ちなみに他の国の5年モノを見てみると日本は29bps(←GDPの2倍の借金ガー大国)、米国20bps、ドイツ16bps。最近ヤバゲな国を見てみると中国78bps(←30年ぶりの大不況下)、イタリア165bps(←欧州随一の劣等生)、トルコ840bps(笑)、アルゼンチン1,030bps(←10年に一度は国家破綻)…です。


如何に露の状況が凄まじいかということです(呆れ)


これは半年以内にほぼ確実にロシアはデフォルト。五年経っても復活していないという意味です。なおCDSが32,000というのは「オマエらは全く信用できないんで、借金の三倍の現ナマ、まずよこせ(ꐦ°᷄д°᷅)💢」という意味です。もちろんこの他に金利払いや取引手数料が別途で加わり、それらも桁外れに上がっているので負担はさらに増加します。ロシア破滅の数字であり、もはや誰も手をつけないはずです。債権自体も本当に紙くずくらいの値段で取引されるほど価値は無くなっているはずです。ただのジャンクです…


ところがおかしな動きがありました…(๑¯ω¯๑)

実際には逆で、3月〜4月あたりにこのロシア国債が大量に売買・購入された形跡があるのです。この謎の動きは恐らく「ジャンク債」を専門に扱うハゲタカファンドが屑値の間に購入し、ロシアが国家破綻した後の弱りきったロシア新政府に対し、莫大な債権の支払い請求や損害賠償訴訟連発で徹底的に毟り取ってやろうとしているのではないかという疑念です(恐怖…

ロシアには石油、天然ガスを始めGold・各種産業用貴金属資源が大量に眠っており、これらは「借金の担保」になるわけで、この売上のカネを食いつくせるだけ食い尽くそうという魂胆です。


もしここに外債などがあった場合には、最悪、中国がスリランカにしたように抵当権のある港を99年租借させろだの、関税収入の何%かを借金のカタに入れろ(←これは日露戦争の時、実際に日本が結ばされた外債契約)だのという厄介なオプションがついてる可能性さえあります(多分、ないと思いますが)。仮に無くてもラクなはずはなく、かつてソ連が崩壊した後、主に第二次アフガン戦争の戦時債務を支払うために(当時総額で)1,000兆円ともいわれる支払いをロシア政府が引き受け、この責任を果たしたがために常任理事国の一国として残ることが許された(=国際的な信任を得た)反面、長期のデフレと貧困に喘ぐことになりました。主にエリツィン政権の時です。タダの飲んだくれではないのです←エリツィン


これが債権の怖いところです。たとえば株式は企業にとっての資産=カネなので元本保証は全くありません。会社が倒産したら紙くずです。しかし債権は額面+金利の元本保証があるわけで、よって債務者にとっては負債に計上されてます。ところがルーブルが暴落した場合、債権が元本割れしているわけで債権者はこの損失分の補償を求めてくるわけです。このため債権団との交渉は大抵、長期に渡る苦しいものになります。外債を建てまくった大日本帝国は、この外債を全部清算するのに1985年までかかりました。最期はフラン建て外債だったと言われています。戦争が終わっても借金は終わらないのです(爆死)。なによりプロの仕手筋だったらゴネ方も半端ないのです。特に戦争犯罪国相手なら誰も同情しないわけで、ハゲタカどもも屍体を出来るだけ食いちぎってやろうとするわけです。


よってこうした債権の「奇妙な動き」は不吉な予兆です。そしてジャンク債の上空をうろつくプロ・ハゲタカに狙われたら終わりです。アルゼンチンあたりが常に食いつぶされているように、国家相手でも全く容赦がなく、しかも新政府はこの債権にまつわる訴訟や交渉をまとめる=多額のカネを支払うしか国際社会に復帰する信頼を勝ち得ることができないからです(震え…


既にロシアは死んだ後、ハゲタカに荒らされるという運命です。

東芝を食い物にしてるエリオットとか、ガンドラック氏あたりも頑張ってるんですかね? 知らんけど…(๑¯ω¯๑)


日本もこうならないようにしないと…(戒め



この動きがあるためにロシアは必死になってデフォルト宣言を否定してるのだろうと思われます。ロシア国債の動きはロシア政府と中銀は当然分かるワケで、デフォルト宣言なんか連発されて本当に債権が信用不安を起こして吹っ飛びでもしたら、このクソハゲタカどもが飛んでくるからです。


撃ち落としたくても地対空ミサイル用の電子パーツも、そろそろ尽きてるんじゃないですかネー…(  ̄ー ̄)y-~~


確かに現在のロシアは四ヶ月で約12-15兆円程度の貿易黒字があります。なので、このカネを使えば対外債務(=外国に支払うべきカネ)は十分にまかなえますし、賄ってもいます。よって現在、ロシアは第一回目の(選択的)デフォルトが成立したと言っても多分に政治的なものであり「支払う余力は十分にある」ことから、ロシア国内外の誰も深刻には受け取っていません。「ドル建てで払えないだけであり、それは金融制裁のせい」でドルで払えないだけなのでテクニカルデフォルトの一種と考えるのが妥当でしょう。


しかし今後、国力が衰え貿易黒字も先細っていくのであれば資金余裕は無くなっていきます。この「支払能力は本当に残ってるのか…ಠ_ಠ;?」という不安が世界中で顕在化した時、ロシアの真の国家デフォルトが顕在化します。そんなことになれば中国含めて誰もまともに取引してくれなくなり、アメリカの思う壺ということです。しかも今その方向へと徐々に転げ落ちているのです。これからより厳しくなり、何本もデフォルトが出てくる苦しい展開が待っています。そして本格的な対外デフォルトにまで追い詰められたら、プーチン政権が残ろうが残るまいがハゲタカジャンクファンドに良いように食い荒らされて、長期間の苦痛の中で野垂れ死ぬしかないのです…(T_T)


流石に少し気の毒です…(T_T)


「必ずデフォルトさせる」…これが経済制裁の本当の恐怖だったのです。経済制裁は事実上の国家総力戦です。ならGDPの劣る国が勝る国に勝つ方法はありません。ロシアのGDPは開戦前でわずかに150兆円程度。他方、米国はというと2600兆円。しかもロシアが戦争と制裁で▲10%程度のGDP減衰を予想しているのに対し、米国は今期も200兆円以上の国富の増強が見込まれ、しかもインフレ(成長)のために更に増額の可能性が有るほどです。この金額はロシアとウクライナのGDPの合算値よりも大きく、その結果、米国国防費は実に90兆円もの歳出規模に膨れ上がっています(2022年推定)。


90兆円…( Д ) ゚ ゚


米国の国防費は、米国以外の全ての国の国防費の合算よりも大きいのです。ちな、ロシアはせいぜい5兆円です。これだけの支出をして米国は大丈夫なのか?…とむしろ米国を心配になりますが、全く心配無用です。なぜなら租税収入だけで530兆円、つまり脱税天国で金持ちは殆ど税金を納めていないはずなのに、日本のGDPと同じ程度の税収入があるほどです(驚愕)。このため連邦政府歳出は実に800兆円にも達しているのです(発狂


アメリカは2022年に800兆円も使うつもりということです…┌(_Д_┌ )┐


これは連邦政府の予算であり、この他に各州に支払う税金も有るわけで、如何に年平均2.5%成長が偉大だったかをマザマザと見せつけられる圧倒的な結果です。第二次大戦劈頭、日米のGDP比率の差は四倍。他方、現在の米露の差は約17倍。この格差は経済制裁で更に開きます。これではロシアに勝ち目があると考えるのは楽観的に過ぎるワケで、全面核戦争の誘惑に駆られたとしても無理はないでしょう。←でもやめて…(T_T)。


経済制裁とは事実上の戦争であり、「債権と金利」という最強の武器を駆使してGDPの強い国が弱い国を潰すための最強の戦略です。抜け道がなくなれば無くなるほど効果が上がります。要するに、どれだけの規模でどのくらい抜け穴を塞ぐか?…これだけが重要だったのであり、死んだらハゲタカ・ファンドが屍体処理してくれるという「手間いらず」です。「戦争はカネ」…だったらデフォルトさせるのが最優先の戦争戦略であり、プーチンさんはそれをよく判ってなかったという事です。残念ですが、判っていたであろうナビウリナはロシアの大統領ではなく中銀総裁に過ぎなかったのです…(T_T)





○経済制裁は効果があるのか? ←あるよ


最期にロシアの現状と将来の展望を雑感してみます…m(_ _)m

現在は才女・ナビウリナの賢明にして懸命な尽力の結果、かろうじて生き残っています。ルーブル防衛にのみ集中し、少ない資源と手段(裏技含む)でルーブルを守ってはいます。現在の仮初めの「ロシアの平和」は彼女のおかけです。しかしそもそもの国家産業力不足に加え、戦争継続の負担と産業振興の無策ぶりからいずれは自力が尽き、持っている国力が磨り潰されていく。これに激しい経済金融制裁とインフレが加わり、ロシアの経済力そのものが破綻するだろうと予想できます。此処に至り「国家デフォルト」の危険性が現実味を帯びてきます。「あれっ? なんか本当にヤバいんじゃね?」的な動きが出てくるのは、早ければ2023年の春以降の事になるかと思われます…。


資源大国だった事はロシアにとって幸運でした。石油がなければ本当に即死だったでしょう。しかし潤沢な資源を活かす産業力がないことは「プーチンのミス」でした。産業基盤を作っておくべきでした。債務を抱えたとしても、です。というもの「国家が破綻した後での復活力」になるからです。

1990-2000年代の中国は事実上、国内デフォルトを起こしていました。その時の債務整理の過程で多くが破綻したり、借金を踏み潰されたりしたのですが産業基盤は残っていて、これをベースに輸出増加を図りました。当時の人民元は暴落したため輸出も企業誘致もより簡単であり、この貿易黒字+外国国債購入分(約400兆円以上)をそのまま国内の通貨膨張インフレに振り向けたために景気が徐々に上向いていったのです。プーチンが緊縮財政を放棄し、この過去10年の間に産業振興策を取っていたら今回のルーブル安をより容易に受け入れ、民間は確かに喘ぐものの逆に国内自立型の「戦時体制」に移行できていた可能性があります。まさに1930年代以後の大日本帝国がそうであり、1940年にはGDPでフランスの1.2倍、イタリアの実に二倍もの経済大国に化けていたほどです。


戦争のために緊縮財政など、愚かの極み…(๑¯ω¯๑)


この弱さ…国内GDPの小ささと第一次産業にのみ傾斜してしまった失敗が加わって、ロシアにはかなり厳しい将来しか残らなくなりました。ドイツが7年、日本が約4年戦ったのですが、スラブ人はそこまで持つかどうかはなはだ微妙ですね…


こう考えると超大規模な経済制裁は効果があるということです。経済制裁で国力をすりつぶし、金融制裁で資産を摩滅させる。全ては国家破綻デフォルトさせるために…です。冷静に考えてみると、極めて大規模な経済制裁を受けた後で「なら戦争だ(ꐦ°᷄д°᷅)💢」と果敢に反撃に出た超大国は過去300年の間でナポレオンの頃のフランス帝国と、ABCD包囲網と俗称される包囲を食い破りにかかった大日本帝国だけで、奇しくもどちらも対アングロサクソン戦であり、どちらも総力戦の末に敗北しています(死。

なにより国力で1/10のウクライナを征服することさえできなくなっていることが「経済制裁は極めて効果的」という証拠です。2月の侵攻開始直後は「ウクライナは三日持てば御の字…」と言われていた事を忘れるべきではありません。15兆円も使って勝ちきれないほどロシアが衰退していたのです。今後、もしウクライナが大規模な反転攻勢をかけてロシアを叩き出すことができたとしたら、それこそ制裁の効果です。


そもそも経済制裁は数年をかけて実効性が出てくるものです。相手の国力、資源を食いつぶして赤字にしようという作戦なのですから、資源を持ってる国・資本技術のある国を摩滅させるのに時間がかかるのは当然です。ロシアのような独裁国家ならば国民の負担と犠牲を強要することも短期的には可能です。特に戦争ならば愛国心が盛り上がるのも当然でしょう。しかし愛国心ではメシは食えないのです。食えなくなれば戦争反対派が激増するのは当然の事。てかロシアの歴史をふりかえれば、戦争→インフレ→革命の歴史であり、今回も繰り返されるかもしれません。国家は同じことを繰り返す傾向が強いからです。


なるほど現在は西側の方が対露制裁の返り血を浴びて苦しんでいます。ロシアの方がラクに見えます。

これは西側諸国が全世界で資源と資本と人材の交易があるからで、「動脈と静脈をガイジンとつないでいる」状態みたいなものです。よって突然絶たれれば大混乱するものの、基礎経済力の大きさから比較的速やかに自立軌道へと戻せます。基礎体力のある強い人間が病いにかかっても、酷い発熱はするものの速やかに回復するのに似ていて、しかも酷い発熱は体内の毒素を追いやるためのメカニズムに過ぎません。インフレという発熱です。これはやがて「労働賃金上昇」という基礎体力の回復につながる可能性さえあるのです。


それに対してロシアは体力のないゾンビなので、病いに侵されても「防御免疫反応」が弱く長い時間をかけて腐っていきます。元々の基礎体力もないので回復するのに長い時間がかかるorそもそも回復できない…という違いです。今回の経済制裁でロシア国内の産業力が削がれ切ってしまったら、復活するのは容易ではないのです。1998年時の国内デフォルトでさえ10年程度はかかっています。しかもソ連崩壊後の30年、一度たりとも貧富の格差が埋まったことはないのです。今回のウクライナ紛争でまたも打撃を受ければ、下手したら「一生、ラクな生活をしたことがない世代」で終わる可能性が大です。無論、今までそんなロシア人は一人もいなかったと言われればそれまでですが…


ロシア中銀総裁のナビウリナが新自由主義者であるにも関らず「国家による経済プログラムを!」と言い出しているのも、このロシアのちぐはぐさを強く認識しているからです。資源はあるのに産業はなく、資金はあるのに活用する術がない。核兵器はあるのに、通常兵力はなく補充の方法もない。ルーブルを支えればインフレが抑え込めない。インフレが更に加速していけば守ってきたルーブルは価値を失い信頼を失う。しかも下支えをやめれば暴落する。暴落すれば全国民が破産し、会社はなくなり仕事はなくなり給与はなくなり、有る物全ては手が届かないほどになる。これを回避するためには経済力をつけるしかないが、そのための技術も方法も政策もない…。全てが徐々に消失していく無限デスループを指を咥えて見ているしかなく、これでは石油天然ガスなどの資源をどれだけ長いこと高値で売りつけられるかの勝負にしかならない、と…


これは本当に国家破綻するかもしれません…(๑¯ω¯๑)


いまロシアが生き残っているのは石油天然ガスの輸出ができているだけのことであって、ヨーロッパの経済制裁が「ザル」だからに過ぎません。ナビウリナはこの唯一の資源を使う術を心得ていた才女でした。貿易黒字が失くなったら力尽きるかもしれませんし、世界の多くがソレを望んでもいます。「早く死ね」と言われて死ぬのは、やはり気の毒なことです。ワイも正直、そこまでは望まなくなりました…。今、こうして検討した結果「絶望」としか評価判定できないからです。


ウクライナ戦争はロシア・ウクライナ・西側にとっても厳しいので、意外と簡単に和平交渉になるかもしれません(←これは確約できない)。しかし西側は人権にはかなり厳格なのも事実で、レイプや民間人虐殺、住民連れ去りなどの戦争犯罪だらけのロシア軍とカネのために和解するかどうかは微妙です。なので逆に戦争は長く続くかもしれません。これはロシアにとっては第二のアフガン戦争のようなものです。「負けはしなかったものの、撤退する」という結末です。莫大な戦時債務を残し、結果、ソ連が崩壊したようにロシア・プーチン政権も崩壊するかもしれません。要するに事実上の国家デフォルトなんですが…


同時にこの戦争では食料資源の多くを占めるロシアとウクライナ双方がダメージを受けているので世界的な混乱は続き、第三世界を中心にデフォルト祭りという全人類血祭りの惨状が広がるかもしれません。世界も非常に苦しいのです。ロシアだけでなく、いくつもの国が破綻を迎えるかもしれず、その時「あれっ?第三次世界大戦でもないのに、なんでこんなに国家が消滅したり、世界史が変わるほどになってるの?」という事になったなら、それは…


21世紀の国債バブルのツケを支払うことになった…(๑¯ω¯๑)


…それだけです。日本のバブル崩壊後のようにデフレを覚悟で必死に債務破綻を処理し、国家破綻ギリギリまで切り詰めながらも債務を全て償還すべきだったのに、itバブル崩壊・リーマンショックを始めとした債務破綻時に、苦しい処理を政治的な理由から回避し、そのかわりに金融緩和で逃げ延びたために債務ばかりが桁外れに増加していった。何処かでこのサイクルが破綻するのは判っていたが、いまその破綻の時が来た…程度のことでしょう。ロシアのせいにしても、自国の国家デフォルト防止には何の役にも立ちません。スリランカは放漫財政と政権汚職でデフォルトしたのであり中国のせいでは無いのと同じです…。


世界が金利と債務に負けたのです…

それだけです…(๑¯ω¯๑)


今後ロシアがどうなるかも確約はできません。しかし悪い方向に向かっているのは確かで、このまま長引けば多分デフォルトでしょう。よってこの戦争を長引かせる意味はなく、いまロシア経済を救済し立て直そうとすることは結果的にロシア人を苦しめるだけのことかもしれません。しかしそれでも全ロシア人はナビウリナに感謝せねばなりません。不可能は可能にはならない事を誰よりも知っていながら、最期まで最善の努力を重ねるだろうからです。


ワイも少し考えを改めました…(๑¯ω¯๑)


もしロシアが消滅した時、新生ロシアの味方になろうと思うようになりました。過酷な戦時賠償や不当な対ロシア懲罰には反対するつもりです。庶民はやはり関係のないことのようにも思えてきました。独裁国家では、庶民はただ奴隷のように従うしか無いのかもしれません。大きな政府・独裁政権が悪いということです。


つまり「ロシア死亡」…これが結論です…m(_ _)m

ロシアが助かる方法はたった一つ、「制裁解除」これしかありません…m(_ _)m



  ※     ※     ※


ナビウリナはよく頑張ってますよ。偉大。感激しましたもん…(๑¯ω¯๑)

勝てない戦争に準じた女傑でした。数年後に失業したら日銀の総裁に雇ったらよいと思うんですがね?

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