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§5-1-6・「避難韓国ノススメ」(その3)〜有り得べき韓国再破綻の可能性について債務と資本から考えてみる【財布軽けりゃ心は重い。外債多けりゃ望みは少ない…】」への応援コメント

  • 韓国、やばいんですねえ。

    作者からの返信

    ぬまちゃん様…m(_ _)m

    いつもありがとうございます…m(_ _)m
    韓国に関してはワイだけでなく一部の経済専門家がテレビなどで「やばい国」の一つとして取り上げることが多くなりました。ワイと同じ「債務破綻」の可能性に言及しているということなのですが、しかし非常に重要なこともあります。韓国は必ず破滅するほどの債務の建て方・債務総額がある…のですが、それでも10年に一度以上のペースで通貨スワップで逃げるほど悪化するはずはないはずだ、と言うことです。あまりにハイペースすぎるということです。つまり韓国だけの問題ではないだろう…ということの方です。

    このコラムでは国家破綻について徹底して言及していますが、正直な話、国家が破綻する可能性は3つしかありません。「革命や戦争・内戦などで政府が崩壊し、後を継いだ政府が債務不履行した」・「借金総額がデカすぎて返済できなくなった」と「市場金利が急騰して、払いきれなくなった」の3つです。政府消滅によるデフォルトは太平洋戦争後の日本で帝国政府からGHQの支配下に入った(=植民地化)したために国内デフォルトを起こしたという事例です。2つ目はもはや「阿呆」というしかない事例で、国力で返しきれないほどの借金をしまくった無責任な政府ということです(実例はあげません)。しかしこの場合を含めて実際には3番目の「市場金利急騰による利払い不履行」がメインです。

    債権は株式(市場)と同じように債券市場でやり取りされます。国債が国債市場やインターバンク(銀行間取引。この場合は国債を担保にカネ借りたり、逆にカネを担保に国債を借りたりする)でやり取りされます。この債券市場で「あそこヤバイので、あそこの国(=発行体)の国債もヤバイ」→金利急騰ということになり、この支払いができなくなると国家デフォルトということになるからです。またなぜ金利が上昇するのか?…については、破滅しそうな国家〜つまり将来性のない国の通貨は紙くずでしかなくなります。通貨は、ある国が生み出す総国力の一部を税金として徴収し、その税金で国債を発行。この国債を市場に撒き、この過程で国債の価値分の紙幣を発行します。財政ファイナンスが好例ですが、政府の国債という借金を中央銀行が買い取る=カネをその分、刷る…ということです。もちろん通常は国債は市場に撒いて仕事とインフレを生成し、このあとで公開市場操作などによって中銀が更にカネを撒く…という、より巧妙なやり方を採用しています。このため兌換銀行券でもない限り、通貨はその国の国力や将来成長性に依拠されるものであり、破綻国家の通貨はこうした国力や将来性がないために信頼できず、そのため「取引に使いたくない通貨」に成り下がります。通貨暴落です。そうなった時、今までのように額面通りの価値がなくなったのならば何かの方法でその損失分を穴埋してくれねば困るわけで、その穴埋分を金利の上昇(正確には国債などその国の通貨が絡んでいる債権の市場金利)で埋めてくれよ…的な感じかと思われます(無論、実際にはCDSのようにもっと複雑な形の金融商品化しているものがほとんど)。昔の金貨・銀貨とかのコインで考えるとよりわかりやすいかもしれません。今までの金貨に比べて、新しい金貨はGoldの含有量が半分しかなかったら、金貨を2倍にするか金貨の額面を半分にしてくれ…ということです。どちらも必要とされる金貨の枚数が増える(物を買うのに2倍の新金貨が必要になる…という理屈)ので「激しい物価高=インフレ」を招くということが紙幣でも発生するということです。よって激しいインフレは事実上の国家破綻ということになるわけですし、また市場における金利急騰は大変困るわけで、これは韓国でも同じです。

    しかしワイが思いますに、非常に重要なことは「それでも韓国は本来、国家破綻はしないだろう」と韓国金融当局は見ているのではないか?…ということです。韓国の債務〜特に外債は金利が高く、その発行量も相当多額です。しかもペースが酷く悪くて、この10数年で倍以上になっているというハイペースです。なのでこんなペースを続けていけば「いずれは」破綻するのは自明なのですが、それでも直近では破滅しない程度の増やし方なのだろうと思わなくもないのです。問題なのは、韓国の破綻は主に海外由来ということの方です。

    韓国という国をものすごく単純に言うならば、産業力および国家を支える資金力が不足している。これを外国からの借金で埋めている。ということは、「海外からカネが流れ込み→韓国経済が成長する→(カネのもとである外債という)借金の元本と利払いをする」という「だけ」の国家です。動物がエサ食ってエネルギーをゲットし、糞垂れる…と同じ構造です(エサは海外からのカネ。糞は債権)。なのでこの流れが断ち切られなければ、短期的には韓国は破綻しないということです。そこで韓国を見てみると、韓国がカネに困って通貨スワップ切ったり「カネがない(T_T)」と騒いだ時期を見てみると、その前後に欧米で経済的な打撃が発生してることがわかります。2015年くらいの韓国の通貨危機(不動産危機といわれているらしいのですが)の前には欧州通貨危機があり、2020年の時には突如、新コロが発生して世界経済が大混乱しています。リーマンの後で日本に通貨スワップで泣きついたのもそうです。そう考えると韓国の株式市場や債券市場にカネを突っ込んでくれる欧米が殺られて、韓国にカネを回せなくなると途端に苦しくなる…という実に単純な構造の繰り返しに過ぎないということがわかります。

    これが「韓国の構造」です。食い物なくなって餓死する…危険性が韓国の国家破綻の姿と言えます。この構造だと「ヤバイときに借金(の金利)を返せればそれでよい」という「だけ」で有ることにも気づきます。たとえ便乱坊に多額の外債があり、この金利がやたらと高くても、それら全てを同じタイミングで全額返済しなければならないわけではないために、返済時にのみカネがあればよいという「だけ」であれば相当な額の借金ができるということです。まさに自転車操業なのですが、この「韓国の構造」の自転車操業の最後の切り札が通貨スワップだったのです。韓国における通貨スワップの役割=「返済時にのみカネがあればよい」そのものだからです。このことから逆に、韓国の危機は欧米での金融危機(←これは大抵、世界的な金融危機)の結果…といえなくもないということです。

    なので現在の米国バイデン政権のような「インフレ上等( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧」みたいな、気狂い沙汰の景気刺激策がまかり通ってしまうとその結果として世界的な激烈なインフレにより韓国の方が先に参ってしまう…ということなのです。韓国はその意味では外乱に弱い国です。体は強く、ある程度の知能もあるのですが「病弱」ということかもしれません。ごく普通の状態〜順調に世界中が経済発展してる場合には、なんとかやっていけるのですが、しかし一旦、欧米はじめ世界が経済的に大混乱すると途端に韓国が病気になって倒れる…ということです。その意味で韓国人からしたら「世界が平和でないと困る」ということだろうと思われます。現在のように世界中で戦争・インフレそして国家主義の台頭によるデカップリングの時代では、なかなか厳しいでしょうね。

    そしてこれは我々日本人にとっても決して楽しいことではないのです。ユン大統領になってから、日本における対韓心情は劇的に改善されました。ユン氏の対日政策は韓国側が一方的に妥協することばかりで対日土下座外交に近いのですが、この「勇気」に対して日本人が「随分頑張ってるな」という高い評価を下しているからのように思われます。なので2023年の年末紅白歌合戦で韓国人の歌うたいだらけになっても、フジテレビでものような反韓世論の盛り上がりは発生しなかったわけです(←視聴率が激烈に低かったのは旧ジャニーズの人たちを排除したからであって、韓国人が出演したからではない)。
    日本にとって「良い大統領」のときに(主にアメリカのせいで)韓国を破綻させてしまうのは「あまりにもったいない」と言うことかもしれません。この後、ユン氏が突然、掌返しする可能性もありますが、そうならないで良好な日韓関係の維持発展のためにも韓国経済が破綻しない・させないことが重要だとワイも思います。少なくとも、反日政府のときに破綻するのであればまだしも、「日本と仲良くしたのに破綻した」と韓国人に思われても困ってしまうからです。その意味では日韓通貨スワップは「正しい」のかもしれません。

    勿論、一番良いのは韓国が財政的に借金体質から抜け出すことですが、当面はアメリカがこれ以上インフレ政策を採用したり、自国に都合が良ければよいだけのアメリカファースト的な関税貿易やブロック経済化政策をやめることなのは言うまでもないことです。なぜなら韓国のような国家はこの世界に多数あり、韓国の前にそうした国が破綻することが危惧されるからです。韓国が国家破綻すれば、きっと左翼および共産主義者にとっては好都合でしょう。彼らが反日勢力であるのなら、ますます好都合でしょう。しかし国家破綻なんかしたら、その国の国民は地獄を見ます。特に貧乏人が地獄を見るのです。我々は共産主義者ではありません。資本主義者は資本主義諸国で連帯し、個人の生活や自由を守るべきと考える人たちの集まりです。自滅するべきではなく、資本主義の自滅は共産主義者にとっての勝利でしかなく人類の敗北です。韓国はその意味で「資本主義のカナリア」でもあるわけです。韓国の死が我々の死に通じている…という危機意識を、果たしてどれだけの日本人が共有できているかは大変微妙ですね。韓国がヤバイだけでなく、我々自由主義陣営もまたヤバイのだ、と…

    本当に将来が不安ですよ…(´・_・`)

  • 日本の周辺国は、厄介な国ばかりですね。気が狂いそうになりますよ。出来たら、地球から逃げ出したいですよ。

    作者からの返信

    でも、その方がよいのではないでしょうか?
    おかげで日本はいまや極東〜アジア海洋領域における西側自由主義陣営の最も重要な盾としての地位を確立できたのですから( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧
    米国の日本に対する信頼は本物で、もはや1990年代までの日米敵対関係になることはありません(てか、米国の経済力が物凄く巨大になり、日本をもはや脅威とは思わなくなった…)。あとは日本が、少なくともいまの倍の経済成長をすべきであり、中国にある程度向き合えるだけの国力があれば良い…とは思います。

    そのためにも日本は韓国の二の舞いは避けるべきです。つまり外債は絶対タブーとすべきです。また中国のように(本編で述べたように)民間債権をばら撒いて経済成長を促すような「バブルバカ国家」になってもいけません。多額の債務で「必ず」国家破綻するからです(中国は債務破綻してもカネを返す気がもはやないらしい…)。
    北朝鮮は市民の地獄でしょう。ということは韓国+北朝鮮は将来性がまったくなく、朝鮮人は21世紀を通じて幸せにはならないだろう…と断言できます。韓国は外債を立てまくりすぎで、この額は返済に一世紀かかっても不思議ではないほどです。というのも、国家の体質が外債だよりであることと、もはや韓国に大きな経済成長は望めないからです。こんな国で金利の管理がしにくい外債を抱え込むのは自殺行為です。外債の質も気がかりで、何かの担保(たとえば租税収入の徴収権など)が含まれているのかも不明です。カネを舐めてかかるとカネに食いつぶされてしまうものです。カネという女神はアバズレで、金持ちにしか媚を売らないからです…m(_ _)m

    なので、ワイに言わせれば周辺諸国の方が先に気が狂うのではないでしょうか? 債権の質と量を考えあわせ、「ある程度の国民の犠牲で抹消することが可能」という程度にまで圧縮することから始めるべきでしょう←中韓北朝鮮。
    やらなくてもいいのですが、ワイの言うことを聞かないのなら、いずれインフレという悪魔が金利という鎌をつかって連中の首を跳ね飛ばすだけだと思うのですがねぇ…( ・ั﹏・ั)?

  • もうウォンの対ドルレートが1300近くになってますね。
    明日は13日の金曜日、それにかけて1300の金曜日になってるかも。
    乏しい外貨でウォン買いしてるみたいですが、完全に撃ち負けしてます。
    文さん、上手く逃げましたね(笑)。
    レートが関ケ原を達成する頃になれば目覚めるのかしら?

    作者からの返信

    白狐様…m(_ _)m

    「金は借りるも貸すも、してはならない。貸せば金を失うし友人も失うし、借りれば倹約勤勉が馬鹿らしくなる」…はシェークスピアの言葉ですが、要するに韓国への戒めみたいなものかもしれません。ワイ思うにこのワロス曲線こそが「バカの象徴」と思います。

    まず現下において韓国ウォンが暴落している事は「特に不思議ではない」だけでなく「悪くもないし、しょうがない」です。現在はドル独歩高で円やウォンはおろか、豪ドルやクローネに対しても上げています。単に米ドル一強なので別段、ウォンが下げ基調なのはやむを得ないという事です。実際、韓国のCDSは日本よりも低いほどです。これは日本の方がより破綻しやすいという意味なのですが、とはいえ実際には日銀が「世界の非常識」である連続指値オペという「円安誘導」を行うという異常さから来ていることなので(世界は対インフレ制圧のために金利を上げまくっている)、日本の方が韓国より破綻しやすいという意味でもありません。韓国ウォンの暴落はインフレ抑圧のための金利上昇と、景気悪化による金利上昇圧力の双方の理由と思われますが(当然債務問題も絡んでくる)、金利を上げなければ本当に韓国市場から外資が抜けていってしまうので韓国で金利を上げ続けられるのであれば破滅は免れることも可能になるでしょうし、金利負担に韓国が耐えられる間は本当の破綻はなく、その代わりにウォンはジリジリと下げていく(国力を落としていく)というプロセスと考えています。よって現在のウォンのレートはこれでも「まだ許容内」です。今後はわかりませんが、まずは1400を目安に考えるべきと思います。

    しかしより重要なことは本編でも述べた通り「外貨準備高とワロス曲線の関係」の方だと思われます。

    韓国中銀の資産に関しては謎だらけで、ワイも以前は地方債や貧乏国家の債権、もしくはCPなどの資産なのではないか?…と考えていたのですが、いまは「外債という借金で手にしたカネ」なのではないかという疑念です。
    韓国中銀は資産約40兆円ほどですが、その中身を公開していません。「とても言えない資産状況だから」と考えるのが普通でしょう。かなりはっきりしているのは米ドルが9兆円程度。残り30兆円超前後のカネの中身は不明です。ただし日本円が大体一兆円足らず。ユーロ系およびヨーロッパの債権が1-2兆円程度のようです。これ以外のカネの中身ですが、ワイが思うに「通貨安定化証券」という謎の借金です。これが大体20兆円規模であります。韓国人に聞いた所「謎だが、あることはみんな知っている」ということと「中銀が抱え込んでいる借金」という、かなり珍しい借金です。

    ごく普通に考えると中央銀行が債務超過に陥っているということですが、逆に中銀も民間銀行には変わりないのですから「今の時代、銀行が20兆円程の借金抱えているということは全然めずらしくもない」程度です。ドイツ銀行やパスキ始め、欧州主要金融機関の債務額はこんなレベルでないだろうことは想像に固くなく、最悪、韓国人に増税して補填すればよいだけの話です。ただ資産上は債務超過の可能性があるのは本当です。珍しいのは韓国中銀がハッキリと「借金してる」という事で、本来、カネを刷ればよいだけの中銀が(しかも担保金は未来永劫続く韓国という国家の国富)なぜワザワザ目に見える借金を建てたのかという事です。

    建てざるを得なかったと考えるべきということです…m(_ _)m

    国内にカネの無い韓国において中銀がカネに困って借金するからには、単にカネを刷る(インフレ爆増)では解決できない理由があったからと思うのです。ワイが思うに「外為介入」のためという事です。「通貨安定化」という証券(≒公債)という名前通りです。ワロス曲線というのは、輸出に頼る韓国にとってウォン高は許容し難い。しかし資源を外国からの輸入に頼り、かつ自国で多額の借金を抱える以上はウォン安では利払い償還費用が爆増するので、これも容認し難い。よって許容できるウォンのレンジ幅が極端に少ないということです。これがワロスの真意で、80円〜130円まで動いても平然と生きていられる日本に比べて為替的に「極めて脆弱」という事です。このレンジ幅を維持するためには為替介入しかないと考えているようですが、そのカネが韓国には無いのだろうと思われます。そこで通貨安定化証券と俗称される類いのガイジンのカネに頼るということですが、ということは韓国の資産の実に半分が「借金して手に入れたカネ。しかも高金利(笑」という絶望的な状況なのだと、最もシンプルに考えればよいのではないでしょうか?

    韓国中銀は約10兆円が米ドル。20兆円が借金のカネ。残り10兆円の内、1/3くらいが安定資産。残りがGoldと地方債などの格付けの低い債権という資産構成です。大問題の構成で、これでは資産公表はヤバげで出来ないというのも頷けます。なにしろ20兆円は全額返さねばならないだけでなく、高い金利も付けねばなりません。確かに借金も資産なんですが(その分、カネが手に入るので)「返すorロールオーバー出来る」事が条件になってくるわけですし、そもそも国内にカネがないのに高金利の借金で現ナマを手に入れ続けるだったら、そりゃ借金し続けるしか無い自転車操業になるでしょうし、だからこそ現金(米ドルなど)が次々と入ってくるわけです。ガイジンからカネを借りているのですから。これが外貨準備高が常に増え続けている理由です。借金のカネが入ってきているだけのことで、別に韓国経済が強いわけではないということです(爆)。しかも返済も必要なのでますます借り入れをするのだったら、貸借の決済を開示しないのならば「現ナマ(ドル)は増える一方」なのは当然でしょう。

    問題なのは、この「火だるまのカネ」を為替操作にぶっこんでる事の方です。為替介入は自殺行為で、カネばかりかかって無駄に終わるのが普通です。韓国の場合、狭いレンジ幅を維持するためにウォン売り(買い)が亢進したらウォン買い(売り)をしなければなりません。例えばウォン高のときにはウォンを売ってドルなどを買う必要があるのですが、この結果としてウォンがばらまかれてインフレが発生します。日本のような超低インフレ国家ならともかく、モノとカネの両方が不足している韓国はインフレ体質であり、これを防止するためには「買ったときのカネを回収する」作業が必要となります(不胎化)。しかしこれを為替でやればまたウォン高になるだけなので、基本的には同じ金額相当を株式市場や外国投資など別の方向で介入せねばならず、この時に差損が生じることもあります。一度の介入はリバランスが必要で二倍費用が必要ということです。なのでこまめに介入し続けることはダラダラとカネを捨てることであり、しかも二倍捨てることになります。しかも為替市場の規模は韓国中銀はおろか韓国のGDPを超えるほどあり、やるだけ無理ゲーな勝負であって勝てるはずもないのです。

    このカネを外債でやることは気が狂ってるということです…┌(_Д_┌ )┐
    ヤクザの街金業者からカネ借りて、勝てない博奕に20兆円のカネ突っ込んでるドアホということです。本来なら債務超過に陥ってもなんとかなるはずの中銀が、資産の半分を外債に頼っていて、しかも使いみちが為替介入というのでは本当に韓国人には救いがないというしかないわけです。

    これもサムソン一社のための金融財政政策であり、無意味だとワイは思うんですがねぇ…。こんなやり方するのは韓国くらいのものだと思うのです。経済体制を全て抜本的にかえない限り、この為替の脆弱性は永久に残ったままでしょうし、結果として10年に一度のハイペースで通貨スワップに頼るのでしょう。しかしその金額は徐々に増加し、いずれは限界を超えるのではないでしょうか?

    ウォンでワロス曲線が出てきたら、「ワロスのために中銀が外債を貯めまくっているwwwww」という事を念頭に起き、「外債≒外貨準備高」ということも合わせて記憶しておいて市場の動きを注意深く見るのがよいのではないかと思います

    …m(_ _)m

  •  やはり韓国は金ですか。
     しかし、新大統領気の毒💧
     ロシアは侵略戦争やってるし。コロナ禍だし。これと言った政策はないし……出来るだけ遠くから、日本はそっと見てるしかありませんね。(触れないように)

     中国、韓国、北、台湾……は比較的マシだとしても、地政学的に、日本は常に危機にさらされてる状態ですねえ(色んな意味で)。

    作者からの返信

    水守様…m(_ _)m

    誰がやっても「お気の毒」とは思いますが、ユンちゃまはとびきり無能と思われるので「韓国人さんお気の毒さん(笑」というのがワイの本音です(爆笑
    この状況でカネの事が判らないヤツを突っ込むという「大統領制度」という制度設計そのものに問題があると言わざるを得ません。ワイは大統領制は「個人独裁を生み出す悪い制度」だと考え、英国流の議院内閣制の方がよいと思っています。よく天皇制や国王制を「独裁で悪い」というヤツもいるのですが、重要なのは権力(つまり富)の流動性であって、プーチンの例を見るまでもなく独裁者に資本と権限が集中する事例が多数ある大統領制の方が天皇制より良いとするのは「パヨの妄想」以外の何者でもありません。現実をよく見ることです。古今の大統領が始めた戦争の、如何に多かったことか…? です。
    議院内閣制のよい所は政党を選ぶことであり、個人を選ぶことではないからです。現在のドイツがそうでドイツはかなり徹底した間接民主制です。1930年代の行き過ぎた民主政の破滅からの教訓でした。

    現在のような高度な職能分化によって成り立つ国家という巨大な制度は、一個人の支配で完結できるほど小さくはありません。日本においては建武の新政の時に既に破滅している程の政治体制なのに、いまだに権限の強い大統領制が維持されているのはバカのすることだと思っています。ワイは政治学部を出ているわけではないので(てか、法学部の人間が政治家やるのは間違いで、全員が理数系か経済学部を出るべきと思っているのですが…)政治の詳細を検討したことはないのですが、しかしそれでも書籍くらいは読んでいます。そして大統領制は結局、決選投票制度を採用した段階で国論が二分されるリスクを内在するものであり、その結果、国内には分裂を、対外的には強硬で余地の少ない対応を採用する傾向が強くなりますし、個性の強い指導者を選ぶことで(その個人のパーソナリティや政治性向に引きずられて)その国家の基本政策の継続性を危うくします。これに対して多党制は人ではなく経済政策や政治理念で集まる人たちの「党」を選ぶのであり、同時に多党制は他の党との妥協と対話を通じて政策や政局を決定するのでより融和的であり、この志向から対外的にも融和的かつ保守的になることから国家の基本政策の継続性が高くなるのが普通です。

    ちなドイツは大統領制を採っていますが象徴大統領制で、殆ど権力を持っていません。他の国の大統領は少なくとも内閣に対しての不信任権くらいはあるようです。日本の天皇制はいまでも何も持っていません(それがいいのかは別問題)。少なくとも多党制の方が良いように思っていますが、そうは言っても「選ぶ人を間違えない」という国民の知恵が最も重要なのは言うまでもないことです。


    >日本は常に危機にさらされてる状態
    …の日本がキレずに悠然と構えているのに、なぜ核大国+資源大国のロシアがああもブザマに「米英の罠(プーチン曰く)」にハマってしまったのか全く理解不能です。おまけにロシアの主要都市には巨大地震も津波もこないというのに…

    基本的には変わらないでドッシリ構えていることの方がよいのです。
    保守的であることは悪いことではありません。革新的とは「タマに良い事もある」程度なのだという真実を理解する必要があるかもしれませんね。こちらが動かなければ向こうも動けない。向こうが動いたときには機先を制して相手を潰す…というのが良いやり方なのかもしれませんけど(^_^;)


     ※     ※     ※


    P.S.〜2024/1/17補足
    この書込から一年ほど経った現在のワイのユン政権に対する評価ですが…

    もしかしたらユン大統領をワイが過小評価し過ぎていたかもしれない

    …という「ワイの間違い」の可能性もなくもないという状況です。ユン政権の経済政策を見てみると、やはりボロボロで内政における韓国人の支持率は低いままです(他方、外交においては日米との関係改善を評価してるようです)。しかしその内容をよく見てみると「政府の歳出削減の断行」と国防産業の育成含めた「輸出力強化」という、かなり新自由主義的な政策を採用していることがわかりました。特に歳出削減の断行はこのご時世では勇断であり、国民からは嫌われるだろうなあ〜という政策です。日本の岸田政権はコレが出来ないために多額の国債増発を繰り返しています(しかしこの金融緩和のために日本経済はいま、景気が良い)。

    ユン大統領のこうした政策は韓国の国家破綻を防ぐための基本中の基本の戦略であり、その意味では敬意を払うべき対象なのではないかと思えてきた…ということです。

    今日の段階では「ユン大統領、さしあたり頑張れ」ということです。後で反日に掌返ししても「2024年1月の段階では仕事に頑張っていた」大統領で、その事は評価されるべき…という事かと思われます m(_ _)m

  • あの国は憲法、教育、娯楽、メディアに至るまで反日の国家です。
    強国に囲まれ、唯一弱いというか優しい日本に対してのみ、その恨みの感情を叩きつける国民でもあります。

    国民の一人一人はもしかしたらそれほど悪意はなく、善良な人もいるかもしれませんが、それが大した意味がないことは近年のロシアがはからずも証明しました。

    もし、日本を餌に韓国を成長させたいということが正義だと考えるなら別ですが、もし、普通の対等な国家同士の正常な付き合いを目指すなら、かの国は一度かつての日本のように負けた方が良いと思います。

    もちろん、最低限の人道支援と日本のごく狭い範囲での国益を守る行為以外は助力は不要というのが私の見解です。
    彼らの思考について、ニコニコ動画での解説を見ましたが、日本人と同じ思考で考えると必ず後で禍根を残すことになります。

    損得勘定で考えるなら日本は米国を見習い、太平洋戦争やバブル期とその崩壊のようなシナリオで米国が日本に圧力をかけたようにかの国に接するのが国益だと思います。
    もっとも、最近の米国の方が韓国を見限っているという観測もあるので(個人的にはまだ半信半疑ですが)それにあわせればよいでしょうし、余計な事を岸田さんや林さんがしないことを願っています。

    昨今、麻生さんと茂木さんが親密になってるようなのでさすがの宏池会も今までのようななあなあには出来ないと個人的には読んでいます。

    作者からの返信

    カクカイ様…m(_ _)m
    いつもありがとうございます…m(_ _)m

    >反日
    これに関しては「全く逆」というのが本編の内容です。つまり韓国人の反日は「貧乏」が原因です。正確にいうと中間層〜下層階級における可処分所得の伸び率が、上級国民層および幸運な成り上がり層にくらべて低いことによる格差拡大が反日(および反米)の主因です。よって確実に言えることは、

    韓国人は金持ちになったら反日やめる…(๑¯ω¯๑)

    …です。もちろん陰謀論は楽しいので、連中も何か事あるごとに日本に対して貧乏ったらしい事を劣等感まるだしでグチグチいう可能性はあります。しかし金持ちになったら劇的に変わることは「約束できる」と断言しておきます。

    似たような国家をワイは知っています。中国です。ワイは過去20年ほど中国ともやり取りをしていたのですが、中国の反日は当時は骨の髄まで…という程酷く、いまのチャイナネトウヨよりもヘタすれば酷いほどでした。本当にひどかったのは「ワイらと結んだルールさえ守らない」というほどで、朝鮮人系が「タマに懐にカネを押し込んでやる」必要がある程度だったのに対して中国人は(よく判らないほどに)ワガママ勝手で強引で傲慢で尊大で無礼でした。ワイが本文でよく使う、日本人や白人立ちに対して「スーツを着た(中国人にたかる)乞食」という言い方は連中がワイらに向かって言い放った言葉でした(爆死
    一から十まで反日で、何をいっても全く理解しようともせず、韓国人をして「(日本人)お気の毒様ニダ(笑」という感じだったことが頻繁にありました。段々変わっていったのは2010年くらいの頃で、ワイら的には四川大地震の後くらいから「何かが変わった」ようにも思えてきたのです。何があったのかはわかりませんが、徐々に「心の余裕」が出てきたように思います。四川大地震を乗り越えたことや、ワイらからある程度の支援や、ある意味同志的な心条の共有ということもあったのかもしれません。ですがこの時期、同時に急激に所得を伸ばした中国人の中間〜下層階級層で日本への志向が高まり、一部に頑強な日本マニアが出てきたのですが、最初、この話を聞いた時

    ( Д ) ゚ ゚

    …と思ったものでした。「あの中国人でさえ…(呆然」という事です。当時は原神のような企業が出てくるとは夢にも思わなかったということです。

    金持ち喧嘩せず…(๑¯ω¯๑)

    そういう事と思います。ワイが見た所、韓国は今でも日本に関して興味は強いようで12-15%くらいの人間は「日本語が理解できる」という程と思われます。我々のバイリンガル・トライリンガル人口を考えればこれは相当の物と思いますし、また日本製品がなんのかんのと言っても売れているという事を考えれば、一括で「反日」とはいい難いように思います。という事は下地は十分にあるのであって、逆に「韓国にはカネがない」のが全ての原因と考えています。

    なので韓国人がかつての日本のような爆発的な所得増加バブルが発生した場合、多分、今で言う反日はなくなると思います。問題なのは、ワイが見た所、「どうあがいても、いまのままでは韓国では金持ちにはなれない」ということで、よって永久に反日国家だろうとは思います(爆死

    ユン政権は失敗する…と予想しているので、ワイの予想が当たるかどうかでまずは判断してみるのが良いと思います。もしユン政権が外交内政経済で失敗し、万が一にもワイの読みに従って国家破綻まで逝った場合には、逆に「韓国が金持ちになったら反日はアッサリなくなる」というワイの説にも説得力は出てくるのではないでしょうか?

    ワイの言うことが神の信託ではなく、キャッシュフロー計算書から読みとれた「ごく普通の収益予想」の結果に過ぎないということになると思うのですが…(^_^;)

  • あのですな、韓国とはまったく関係無いことで気づいてしまったんですが。
    (1)新コロのせいで世界中でドインフレ発生
    (2)インフレで庶民の生活が苦しくなったら政府の支持率が下がる
    これが世界的に普遍だとするとですな、プー公がバカやらかした理由のひとつになるのかなと思いまして。

    プー公の思惑
    (1)選挙近いけどインフレ潰す方法がねえ、このままだとヤベえ。
    (2)そうだウクライナのゼレンスキーとかいう野郎がオレら(ロシア)舐めたこと言い腐ってるから、あいつを仮想的にして国内の不満を逸らそう。
    (3)どうもウクライナ国内でも大して支持されてないようだから、クリミアの時みたいに一撃かませばゼレ公倒せるんじゃねえか?(ってウクライナ出身のお友だち作家が言ってた)
    (4)よーし、1週間の電撃作戦で終わらせたら俺っち国内支持率爆上げじゃね?
    どうせクリミアの時から経済制裁受けてるから、1週間で終わったら今更そんなに追加制裁してこないだろうし。

    ……とか皮算用したのかなあとか思ってしまいまして。

    作者からの返信

    結城様…m(_ _)m

    >プー
    正直、ワイも言われみれば「そうかもなぁ…」と思うものの、あのハゲ坊主が何考えてんのか正直、わかりません…(๑¯ω¯๑)
    カネ勘定で考えると、百回考え直しても軍事介入はしないという結論にしかならないからです。ヤツの脳内妄想の結果の戦争ということなのですが、恐ろしいのは「バカが核兵器の発射ボタンを押せるのならば、如何なる知性や合理性も一瞬で焼滅する」という事実です。プーの妄想で人類文明が消滅したら、泣くに泣けない…(T_T)

    インフレ抑圧のためにウクライナに侵略した…という結城様のお考えは「納得できるが、ロシアは違うかもしれない」と思わざるを得ません。大抵の国では仰るとおりで、昔、アルゼンチンはこれが理由で英国に戦争しかけて負けています。しかも負けたあとの処理に失敗しているために国際的な金融支援が得られず常にデフォるわけです。しかしロシアの場合、政府の財政は健全であり、多額の資源を抱え、貧富の格差が大きいにも関らず政治的には(良くも悪くも)安定していて、更に高インフレと高税負担に国民が我慢している…という非常に忍耐力のある国であったことも事実です。当然、不正腐敗はロシアの各所にあり、略奪や犯罪などは日常茶飯時だったようですから真面目な人間にとっては生き難い国だったのでしょうが、激しく荒れているわけではないことも事実なので(露助の国民性があるかもしれません)。

    仰るように確かにインフレでロシア国民の支持率が下がるでしょうし、そのためにプー公が戦争で手柄を建てたがったとしても全く不思議ではありません。なので結城様の言われていることが「正解」かもしれません。だとすると「図に乗った後での失敗」という「バカの見本」ということでしかなくなるでしょうね←プー

    しかし、プーチンは「抜け目のないずる賢さ」がウリで、確かに日本でもヤツの手腕を評価する人たちは多かったと思うんですよ。「相当手強い」と…。既に「衰退しきった大きな北朝鮮」のようなロシアで、どうやって世界の超大国群に伍してやっていくか?…という難しい課題に取り組んでいたのは事実ですから。なので「ヤツがこんなバカだったとは…(*_*)?!」のガッカリ感が凄く大きいのではないでしょうか?

    本当によくわからないんですよ、プーが何考えていたのかという事は…謎