応援コメント

§5-3-8・「Vやねん中国!強くて強くてたまりませんv(^^)v」←死亡フラグ。これアカンやつや…┌(_Д_┌ )┐【中国版財政ファイナンス論】」への応援コメント

  • 今、中国の大手の不動産会社が破綻の危機にあります。中国政府がどの様な対応をすべきかが見ものですね。

    作者からの返信

    yamato290様…m(_ _)m
    いつもありがとうございます。

    この恒大集団の破綻問題、今日もどうなるかで大騒ぎの、まさに現在進行系の問題です。なので予断は許さないのですが「それでも大丈夫なのでは?」というのがワイの感覚です。この恒大のデフォルト問題ですが、今回逃げ切れたとしてもいずれ破綻するでしょう。これはもう避けられないように思われます。今日の段階での債務総額は33兆円ということでしたが、デベロッパーとしての規模を考えるとこの数倍の債務破綻を起こす可能性があります。数百兆円もの規模になっていても全くおかしくないほどです。これはリーマン時のリーマンブラザーズの破綻総額を遥かに超える規模です(もしそうなったら…)。

    というわけで、当然、全世界への悪影響〜リーマンの二の舞になるのではないか?とガクブルするのは当然だと思います。ですが、今回の恒大の債務スキームはリーマン時のスキームとはやや違うようで、そのために全世界的な破滅は起こらないのではないか?…と楽観的に考えています。

    リーマン時の問題は、米国の不動産バブルで、貧乏人に好条件で不動産を売り飛ばし、この時の「信用がやや不安〜サブプライム」な人たちの住宅ローン(債権)を「証券化」して投資会社などに「資産」として売り飛ばした挙句、この「ややビミョー (;一ω一) ジィー」な証券の売買時にクレジット・デフォルト・スワップ(一種の保証金)のような派生商品をくっつけたことによる乱売が原因でした。この時の最大の問題は、欧米金融機関が手広く購入しまくった+CDSしまくった…という事でした。結果として欧米の金融機関は巨額の不動産マネーを転がすようになり、これが際限なく膨らんだ挙句、破綻したために広く欧米の金融機関が莫大な損失を抱え込んだ…ということでした。

    ということは、今回の恒大の問題は「どれだけ欧米の金融機関が恒大にカネを突っ込んでいたか?」←この一点にかかっていると思われます。特に金融力において相対的に脆弱な欧州金融機関がどれだけ恒大で損失を出すか?…という事で見るべきと思います。今の所、欧州金融機関は恒大にそれほど突っ込んでいるという話は出てきていません。無論、確定したわけではないのですが、全世界の金融機関が恒大にカネを突っ込んでいなければ全世界が焦げ付くことはなく、リーマン級の経済恐慌が発生することはないと思われます。多額の損失が発生するにしても、投資家の殆どが中国人であるのならば世界に波及することなく中国国内だけの大損害…ですむかも知れません。

    勿論、心配事はたくさんあり、もしこれから欧米金融機関に多額の損失or恒大が不渡りが発生(露見)した場合や、逆に恒大が欧米の不動産やら他の資産やらを売却するなどの時に市場が崩れたりしないか?とか、恒大にカネを突っ込んでいた他の中国系ファンドや金融機関が信用不安を起こすのではないか? そしてそれが全世界の金融システムに破滅的な影響を及ぼすのではないか?…とか、此処よりも更に状況の悪い華融資産会社に債務問題が飛び火して、今度は華融発の世界恐慌の危険性はないのか? もしくは今回の恒大ショックで中国経済が打撃を受け、世界の経済活動に悪影響を及ぼすのではないか?…などなど、様々な問題があるのは事実です。ですが差し当たり、欧州金融機関が恒大に多額のカネを突っ込んでいなければ、まずは即死だけは免れるのではないでしょうか?

    …これから何が出てくるかわかりませんけどね(爆

    あと中共の出方ですが、「なんとも言えないけど、それなりに救済するしかないのでは?」です。
    中国の政治環境は極めて複雑で、この不動産バブルは主に地方政府などが推進している政策です。んで、カネを持ってる地方政府は必ずしも中央政府の言いなりにはならないわけで、この不動産バブルを習近平政権幹部はどうやら苦々しく見ていたフシがあります。不動産高騰による過度なインフレ圧力や貧富の格差の増大〜特に貧困層が家(家族)を持てない事による国家的な損失の原因となっていることや、バブルの危険性とコントロールの難しさ、そして地方と中央の政治的な対立の原因などの様々な理由から、あまり積極的な救済を試みていないように見受けられます。勿論、恒大の負債額があまりに巨大なことや、こういった債務破綻処理をするための華融がむしろ壊滅的というような厳しい悪影響もあるのかもしれません。しかし巨大すぎるので潰せないという事も十分に考えられるので、どこかで何かの救済策は打つのかも知れません。

    「財源どうするのか?」…とは思いますけどね (;一ω一) ジィー

    それにしても中国、よく持ちこたえてるなぁ〜といつも感心してますよ。中国人民銀行の連中、日々、苦闘してるんでしょうねぇ、これだと…┐(´д`)┌ヤレヤレ

  • いやぁ……。
    暴落って、本当にいいものですねw

    作者からの返信

    藤瀬様(^^)/
    いつもありがとうございます。高瀬でございます…m(_ _)m

    中共、正直、異常でやりすぎです(爆死
    これ、持つわけ無いですよ。たとえば日本のバブル破綻などもそうですが「ここで吹っ飛んどいてよかったε-(´∀`*)ホッ」と後になって言えるとは思うのです。勿論、長いことデフレで政府債務は溜りましたが、あのまま金融緩和でやり過ごしていたら債務ばかりが膨れ上がるのは今の世界や中国を見ると分かること。なので苦しくても民間の債務整理を終えたことは日本人が「よく頑張ったヽ(^o^)丿」と自慢して良いことだと思うのですよ。

    そこで中国、この後、どうなるんだろ(?_?)…なのですが、思うに「必ず破綻する。しかし復活も意外と簡単なのでは?」と思えてきました。
    理由は「日本がそうだったから」です。

    結局、国家破綻は「どうやって債務整理するか?」だけです。全て放棄すれば世界中から制裁をうけ、特に資金流入が極めて難しくなります。逆に自国民(=中国人民)全員を地獄に突き落としても「中国人には債務放棄するアル!(by 中国共産党)」で、民主革命も発生せずにうまく行けばそのまま国家破綻から脱することができると思います。肝心なことは金融機関から債務を引き抜けるかどうかであって、債務を引き抜けば、あとは中国は強大な産業力・金融力・市場があるのですから、復活は簡単だと思われます。

    中国人民には絶対になりたくはないですけどね(爆死

    しかしハイパーインフレにしろ増税にしろ、その後革命騒ぎになるにしろ何にしろ地獄を見るのは間違いなく、それどころか全世界がリーマンを遥かに超える「人類史上最大最悪のバブル破綻」を経験するのかもしれませんから、結局は共連れで全人類が悲惨な目に合うかも知れません。

    でも、中国の場合、リーマンとは違うのは「人民元が国債基軸通貨の主要構成銘柄ではない」「中国国内の市場に参入する事がメイン」であることが挙げられるのではないかと思うのです。世界の基軸通貨はドルであり、リーマンは欧米という世界でのドルと債権の太い流れがあっての破綻だったので全世界規模での破滅に至ったのですが、中国の場合、国内不動産は巨大であっても人民元のエリアはいまだ限定的です。なので中国官民(特に民間)のドル建て債権がどのくらいの量、吹っ飛ぶか?→これの規模で世界大恐慌になるか否かが決まるように思うのです。なので今日、恒大が破綻したとしても全世界への悪影響は限定的なのではないか?と楽観視できるということです。

    リーマンの時にはそもそも全世界を舞台にした債権と不動産バブルがあり、特に米国での不動産投機取引に欧州の銀行などが深く関わり、債務負担の限界以上の預貸を行ったことが原因で、事実、リーマンショックは欧州銀行の連続破綻から発生しています。なので欧州銀行が中国にどれだけ深く関わり、どのくらいの債務を作るかがカギだろうと思われるのです。

    欧州銀行などか中国不動産で多額の焦げ付きを出した場合、今年から来年にかけて大規模な金融恐慌が発生するかも知れませんね(:_;)


  • 編集済

    ……ひとつ、楽しいジョークを(既にお読みかもしれませんが)。
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054891884597/episodes/1177354054891884707
    えー、彼女の言うところによると「中国が嫌いな人は、とっとと出ていく」のだそうです、彼女自身を含めて。

    ただ、このときから干支が一回りする間日本に住んでた結果、日本の政治について「誰がやっても変わらん」ということを見てしまったため、最近では「選挙ってお金の無駄じゃない?」とも言いだしておるのですが……。

    なお、このコメントはフィクションであり、実在の……(以下略)

    作者からの返信

    これ、面白かったな(^m^)