応援コメント

§5-3-2・中共破滅への借金道(その2) 〜2・26事件をカネだけで考えてみるクマー(・(ェ)・)」への応援コメント

  • 最悪、お金が人類を滅ぼすでしょう。

    作者からの返信

    お金が文明を滅ぼすというのは人類史を見るとほぼ普遍の法則のようです。なので「そんなに神経質になることはない」のかもしれません(爆死
    上手く逃げ延びられる方法を考えるべきなのかもしれませんね。アルゼンチンはこの100年で9回ものデフォルトを起こしています(テクニカルデフォルト含む)。にも関わらずアルゼンチン人は元気で、滅亡してないばかりか今日も元気にサッカーしてます。なのでどんなことでも慣れれば日常…なのかもしれませんね(^_^;)

  • https://jp.reuters.com/article/china-evergrande-loans-idJPL4N2QA2BB

    上海 8日 ロイター] - 中国の不動産開発大手、中国恒大集団は、9月21日に実施予定の銀行2行からの借り入れの利息支払いを一時停止する予定

    予定だからもしかしたら大丈夫かもしれないですね!

    作者からの返信

    師匠、いつもありがとうございます…m(_ _)m

    >大丈夫かも
    大爆笑(^m^)

    恒大は遅配・不渡りは今回が最初ではなく、多分、これが最期でもないでしょう(爆死)。日本で言えば三井不動産が不渡り連発…みたいな感じですが、ここは国営ではないのでデフォっても確かに中国の国家デフォとは関係ありません。しかし規模が巨大で負債総額が相当ありそうです。中国では恒大と華融資産の二つだけで(判ってるだけでも)60兆円を超える負債があり、他の多数のデベロッパーもどのくらいの債務を抱えているか全くわかりません。推定でしかないのですが数百兆〜一千兆円くらいになったとしても特に驚かないでしょう。中国人も我々もデフォ慣れしてて、それもまた怖い話です(爆死

    恒大に関しては、中国政府は不動産価格の異常な釣り上げの元凶と考えてるようで、今の所は静観を決め込んでいます。しかし恒大の債務総額が「わずか数十兆円」と考えるのはあまりに楽観的で、桁外れの負債が出てくる危険性があります(てか、そうでないと不思議…)。持ってる資産に比べて償還不能の金額があまりにも小さすぎることがまたまた不安を掻き立てます。本来ならば日本でいうところの整理回収機構によって債務整理を行い、金融機関などに税金を投入して支援するしかないのですが国民の反発は強いでしょうし、なにより前述の華融資産株式会社(=日本の整理回収機構)自体がもはや機能不全なほどの債務を抱えています。よって物凄い額の債務不履行になるのではないでしょうか? この場合、泣きをみるのは個人投資家や購入者で多額の債務を丸かぶりすることになるんでしょうけど、「お気の毒様」というだけで終わりにするつもりなのでしょうね←中共。普通の国では許されないことですが、中共ではごく普通の感覚のようです。これでなお投資熱が冷めないというのですから、余程インフレが酷いのでしょう(不動産とGoldはインフレヘッジの筆頭)。

    今後の中国ですが「まだ国家デフォルトには早い」です。多分、これも「運が悪かったね、さよなら〜(^^)/」で終わらせるつもりでしょう。そして実際に、それで終わりです。しかし(今後、このセクションで話す内容ですが)このデフォルトは「疑似的な財政ファイナンス」の結果であり、官製債権バブルによって国民資産を吸い上げての大規模破綻ですから、当然、国民資産(中国人民のカネ)がその都度、消滅していくということです。日本のバブル崩壊後の対処は主に金融機関の救済であり、金融機関の崩壊は民間の完全崩壊に繋がるので金融機関の整理統廃合と債務処理がメインで、この補完としての整理回収機構でした。金融機関の打撃が日本経済に与えたダメージと、財務省日銀および自民党の失策のせいで(債務整理のための金融収縮)激しいデフレが発生した事も大問題でしたが、酷いながらも日本はバブル債務を民間からは引き抜くことに成功しています。この結果、新コロ時に大規模連鎖倒産を回避できたということです。

    他方、中国の場合は金融機関が弱い代わりにノンバンク系が多数あり、これらが脆弱で乱立していることや、法や執行機関の監視が行き届かないなどの問題もあり「ノンバンクが多額の債務を抱えて倒産連発した場合、誰がどの形でケツを拭くのか?」がよくわかりません。しかし最後の守りであるはずの華融資産株式会社が多額の債務を抱えるというほど不様である以上、最悪、完全崩壊の可能性さえあり、その「全面金欠」の状態にならない限り、まずは中国は国家デフォルトの危険はないとは思います。しかし国民資産をグリグリ削っているのは紛れもない事実です。統計がそれを表しています。国家の純資産を見ると、日本は3400兆円くらいあるのですが中国は逆に徐々に額をすり減らして2200兆円くらいにまで下がっています。これの理由は「謎」とされているのですが、この債権バブルと企業倒産連発による人民一人ひとりの個人資産の抹消が原因の一つなのではないかと思われます。不渡り連発の結果…ということです。

    今回の恒大の騒ぎは「いつもの中国…(  ̄ー ̄)y-~~」で終わるでしょう。まだ2200兆円程の資産の余裕があるはずだからです。しかし、ある時突然、「いつもではない中国」になると思われます。その時が中共の寿命で、もうしばらく先のように思います。しかし既に死にかけていて、しかも寛解する術はないと思われます。国家の債務破綻というのは「狂犬病」のようなもので、噛みつかれて発病すればこっちも死んでしまいます。

    噛みつかれないように気をつける…ただそれだけしか、もはやないと思うのですが、それも可能かどうか(ゲンナリ