勉強に成りました!
ありがとうございます!
特に、、、世間では全く知られていないことなのだが、2019年9月中旬、世界は突然の世界大恐慌の危機に見舞われていた、、、の部分
作者からの返信
@TRADEWIN様、いつも本当にありがとうございます…m(_ _)m
この話数、本当に重要なことでいっぱいです。本当に気がかりな話なんですよ(力説)
この頃、まだ昔のツイッターのアカウントが残っていて、そのときに「なんだ(゚д゚)!? 突然、短期金利が急上昇しとるやんけ??」と震え上がったものでした。短期金利がわずか数時間で10%にもなるというのは「事実上の世界大恐慌」という事を意味します。なので…
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル…
と本当に恐怖を感じたものでした。なにしろそれらしい理由が判らなかったからです。直後から株式やFX(外為)に手を出していた方々と連絡を取り合い、DMで話し合った結果、「もしかして(当時の)米国金利の下げ基調+米中対立による将来不安から(短期国債市場における資金不足によって生じた)金利急騰なのでは?」という意見に集約されていきました。他に理由が見当たらないからです。
ちなみにこの件については、いまだに「理由不明」とされています。逆に言えば、これほどのリスクに対してまともな評価が出てこないという事自体が既に「人類にとって致命的」という事です。同じ失敗を何度も繰り返すという危険性があるからです。しかもこの規模の大打撃を消化できる余力は米国くらいにしかないでしょう。EUなどで金融恐慌が発生した場合、人類規模の災害になる可能性があります。リーマンのときがそうであり、現在の2021年は一気に全世界で1000兆円を超える規模で国債を増発しているのです。本来ならば世界規模でハイパーインフレにならねばならないほどなのに、その傾向がみえません。むしろデフレです。これは「民間の抱えている債務総額が途方もない規模に膨れ上がっている」←基本的に常にカネが足りない…という恐怖の暗示です。このため、カネのやり取りをする短期国債市場において、最も敏感でリニアに反応する…という結果なのだろうと思うのです。
21世紀は「国債バブルの時代」と言われるようになりました。
各国が経済成長もしくは民間バブル破綻に対処するために大規模な金融緩和を繰り返し、その時の国債増発により通貨膨張インフレが発生。民間の債務(カネ足りない)を解消すると共に経済成長そのものを誘導したのですが、同時に官民ともにますます債務を膨らませていった…という悪循環です。このままで終わるわけはないので、スティグリッツなどを始めとして「最悪に備える」こととして、現在発行している国債(特に中央銀行が溜め込んでいる分)の抹消〜ヘアカット論が出てくるということです。
理論上は可能で、しかも民間とは切り離された中銀保有分なので、特に問題は発生しないはずなんですが、それでもやるのには勇気が必要です。通常はその国の通貨暴落を招くはずです。信頼を失うことになりかねないので。結局、徳政令ですから…。
しかし、既に人類は土断場まで追い詰められている…ということです。
新コロが落ち着いてカネ計算〜つまり新コロの決済を始めた時、人類は破滅するかもしれません
…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
……ちょっと話はズレるのですが『ガンダムSEED』世界は「ニュートロンジャマー(核分裂抑止装置)」によって核動力(核発電)が使えないというのが設定のキモなんですよ。それで、蓄電池で動ける間しかMSが稼働できないという時間制限がありまして。
ところが作品後半に「ニュートロンジャマーキャンセラー(ニュートロンジャマーを妨害して核を使えるようにする装置)」によって核動力を使えるようになったMSが出てきまして。そいつらは蓄電池MSと比べると事実上の無限動力(そりゃ数十年単位では核燃料補給が必要にはなりますが)なんです。
んで、さらに続編『ガンダムSEED DESTINY』の主役MSである「ディスティニーガンダム」も、この核動力搭載機なんですが、なぜか作中で「エネルギー切れ」を起こしたことがあるという。何で無限動力のくせにエネルギー切れを起こすのかとツッコミが入ったんですが、そこでの解釈(公式の説明ではなくファンによる解釈)が「短時間に核動力の発電能力以上の電力を消費してしまったから」だったという。
核動力で無限に電力を作ることができるにせよ、一定時間内の発電能力は有限であるから、短期間にエネルギーを使いすぎるとエネルギー切れを起こすということなんです。
国債は無限に発行できるにせよ、短期間に発行しすぎると利払いによって資金切れを起こす……ということのメタファーになるかなとか思って、つい書いてしまいました(笑)。
作者からの返信
結城様、いつもありがとうございます…m(_ _)m
>ガン種
実は一度も見たことがなくて、さっぱり分からんのです(爆
世代が違うんでしょうね(^_^;)
ワイが知ってる話としては、監督さんがサイバーフォーミュラの方で、当時から「なぜサイバー、当たらなかったのか不思議(?_?)」と言われた作品でした。これのリメイク版がガン種…とよく言われていて、役者さんの顔ぶれを見た時に「あざとすぎ…(^o^;)」とは思いましたね。
サンライズ1stは本当に凄いと思いますもの。スケジュールが崩れるのは分かりきってるし、ロボだからエライ大変なことも(デジタル処理できる現在でも)苦労するだろうなぁ…と。
サンライズ1stって業界の儀杖兵だと思うんですよね。尊敬しますもん、本当に…(◎-◎;)
じ、じゃあ……新コロ禍がこのまま続くと……💧
作者からの返信
水守様、お身体、大丈夫でしょうか?…m(_ _)m
さて、この問題ですが、本当のことを言えば「もう手遅れなのでは?」と思うこともあります。手遅れ…とは、この後、世界大恐慌に突入する可能性がかなり高いのではないかということです。その後、大規模な核攻撃を含む第三次世界大戦級になるのかもしれない…というのを最悪値として考えるべきかもしれないほどです。
そもそもワイが「日本は破滅しない」と断言しているのは、純粋な経済理論に基づいているのではなく「日本は国家として国家破綻しないための諸対策を立てているから」に過ぎません。日本の真の問題はGDP比率に対して比較的大きい額面の国債があることくらいで、これに対する対処として「ゼロ金利政策」を実施し、同時に政府財務省は国債整理基金特別会計という制度を活用して「国債という債権を元手に世界中に投資して利ざやを稼ぐ」→政府の借金を政府が返済しにかかっている…という意味で「恐ろしく異質」な国家です。
このため想定されることは「国家破綻は永久にしないが、経済成長も永久に出来ない」ということになります。現在の世界は、債権の金利が経済成長の主因になっているからです。ゼロ金利ではゼロ成長くらいしか望めません。なるほど、これだと日本は破綻せず、また今のままの生活水準でよいのならなんとかやっていけるでしょう。国には前述のように多額のカネが生み出されます。自分で吐き出した国債を元手に、これを「資産として運用」してるのですから運用益は莫大なものです。また日本の企業は相変わらず極めて堅調で、雇用調整助成金などの徴収金も黒字になってるほどです。強い経済力(多国籍間競争力)が維持されている以上、たとえ低成長でも力尽きることもないでしょう。
しかし、この日本は破綻しない論には一つの大前提があります。「世界が破綻しない事」です。なぜなら日本国内の低成長分を、海外での収益でカバーする体質の日本なので、世界経済が破綻したら共連れで終わりということです。そして2020年代はその可能性が十分にあります。これだけの多額の債務を全世界が背負ったら、普通に考えて世界が生き残ることは不可能です。それは本編で繰り返し述べてきたように「世界は日本よりも遥かに酷い多額の、そして遥かに悪質な債務を抱えている」ということであり、これが原因で日本もまた破綻する可能性があります。
日本破綻の可能性は現実的には2つしかないと思われます。
一つは、何かと何かとの間に著しいギャップが生じ、これが原因で世界の金融業者から通貨的な攻撃を受ける…という可能性です。要はバブル崩壊ということです。これは起こり得ることですが、回復も早いと想定できます。もともとの基礎体力は残っているからです。そしてもう一つの可能性が「世界が先に力尽きる」です。
この世界が先に力尽きたは時、日本は「終わり」です…m(_ _)m
このコラムにおける「日本は絶対破滅しない」の限界点を越えた状況とお考えください。その段階でも持ちこたえる可能性は高いのですが、世界が核の炎で燃え尽きた時、自分のところも火事にならないと考えるのは楽観的すぎるからです。
幸いな事に新コロの打撃を日本はかなりの程度、克服することが出来ました。これでも、です。しかしこれはまだ序の口に過ぎません。真の破滅は債務破綻であり、世界規模になった時、全人類はインフレという悪魔との対決を迫られることになるでしょう。その時、今回の新コロの時にみせたバカみたいな自滅的分裂騒動を繰り返すようでは、世界は負けるでしょう。悪魔の思うツボということでした。
その意味で、楽観視は出来ない10年間となりそうです…m(_ _)m
楽観視してはならないのです…
巨額な債務を持っている場合、短期的な発生した金利の急上昇に対する負担に耐えられない。
そして今、アメリカは今無茶苦茶な債権を抱えている。
ここにきて、またアメリカは経済コントロールの下手なトランプに主導権を渡すことになった。
いよいよ、世界の破綻か?
作者からの返信
ぬまちゃん様…m(_ _)m
確かにトランプ政権の今後は心配ですね。しかしワイの予想はこの逆で、一旦、トランプのせいで深刻な景気後退が発生するかもしれませんが、その後でトリクルダウン効果が出て、アメリカが好景気になると予想しています。
貧乏とはお金の無いこと。貧乏人とはお金のない人たちのこと。ならば「お金をばらまく」事が一番重要。しかしお金をばらまけばお金だらけになる=インフレ(=モノに対してお金の総量が多すぎる=カネの価値が下落する)。つまり物価高…
…ということは、激しいインフレで激しい物価高になれば、実は結果として貧乏人にまでお金が行き渡るというだけの話です。「インフレ(=国家経済)は全て貨幣的現象にすぎない」ということは、こういうことです。
そしていま米国では激しいインフレで物凄い物価高になっているので、一旦、景気が鎮静化すれば(デフレ=物の値段が下がる)と、手持ちのカネの価値が相対的に上がる=トリクルダウン…という事です。
要するに、今までの人類の文明におけるトリクルダウンは全て「激烈な物価高の後に発生していた」というだけのことです。
よって、トランプさんには世界を一旦破綻させたほうがいいのかも知れません。どうせ滅亡することはないのですから、景気を殺して、その後でトリクルダウン効果発生で好景気でバブリー…なほうがいいと思うんですよね(^_^;)