応援コメント

【緊急補足】国立感染症研究所の戦争〜オペレーションズ・リサーチによる新コロ邀撃戦について【日本の反撃】」への応援コメント

  • 何とか、克服して欲しいです。

    作者からの返信

    ご連絡…m(_ _)m

    この後の話、できるだけ早急に書くつもりでいます。この後の方が重要なのですが、なにしろ新コロに伴う世界経済の大混乱のせいで、もう一度、再構築が必要になりました。

    一応、このコラムの修正点を含めてこちらにて書き進めています。もしよろしければ、こちらの方も宜しくお願いいたします…m(_ _)m

    https://novelup.plus/story/152223157 ←ノベプラ版

  • 高瀬様、大変興味深い話しをありがとうございます。個人的にはスターシャーさんが妹のサーシャさんを地球に送り込んだのは主人公古代進の兄守との三角関係に終止符を打つ為、危険な地球へ罰ゲームかなにかで送り込み、無事死にいたらしめたと妄想しています。妹の死をしり、口角を歪め、悪役令嬢バリの笑をたたえるスターシャーさん! あ~妄想が止まりません!
    いや、妄想はおいておいて、人類には新コロに打ち勝って欲しいです。スウェーデン人は4月位の想定でワクチン開発に3年、完全撲滅に10年と見積ったそうです。人類がそれを前倒しで完全撲滅出来る日を心待ちにします。自分に出来る事は限られてますが、密を避けるなど個人努力は頑張ります!
    日本の専門家は素晴らしい! 彼らにいつか賛辞を送って欲しいものです✩.*˚

    作者からの返信

    島風様、いつもありがとうございます…m(_ _)m

    >あ~妄想が止まりません
    …正直、この話、面白いと思うんですよ(爆)
    ヤマトが二次創作が可能な作品ではないのが残念です。てか、普通に考えればこういう展開ですよねー(^m^)

    >スウェーデン
    …2020年11月17日配信の記事では、ついにスウェーデンも(以前に比べればかなり厳しい)規制に乗り出したようです。もともと彼らの戦略は厳密に証明されたわけでもない「ワクチンを用いない集団免疫戦略」に頼った事で、人口わずか1,023万人で死者およそ6,500人とかなり酷い割合です。思うにスウェーデンは経済余力が乏しく、大規模な経済封鎖を実施するだけの国力がなかったためにこのような戦略を採るしかなかったのかもしれません。いままで多数死を避けられていたのが奇跡だったのかもしれませんね。国民福祉も実はそれほど高度なものでもなかったようですし、老人などはそのまま終了〜という方針も仇となったのかもしれません。参考にはなりますが追随するのは難しい国でしたね

    >日本
    …当時の事を調べてみると大変絶望的なことが判ってきました。PCR法検査のための試薬や医療用マスク、グローブなどの製品の多くが海外、特に中国生産に頼るしか無く「必需品が全く無い」状況だったことが判ってきました(汗)
    日本のメーカーの多くが海外に生産拠点を移転してしまったこと等が原因で国内需要を賄うことが出来ず、また中国国内でも生産停止や国境封鎖によって日本への輸出が滞ったことなどもあったようで、よくこれほど何もない状況で多数の死者がでないで済んだな…と驚くほどです。本当になんの準備もない状況での奇襲攻撃で、専門家会議がなかったから多分日本も数万人の死者が出ていたでしょう。
    海外で多数の死者が出ている国に共通しているのは「感染源の追跡調査および特定が出来ていない」事です。日本のように徹底的に最初の一人を調べだすという事が出来ないために感染の拡大を防止出来ていないのです。検査ではなく発生源の特定と疾病パターンの解析ということのほうが重要だったということです。とはいえ、2020年11月現在、かなり厳しい状況になりつつあるのも事実で、今後、多数の死者が出る恐れも有ります。

    一つ言えそうなのは、新コロは100年くらい前に広まった「ヒトコロナOC43」のような経緯を辿りそうということです。最初、突然発生したOC43は当初の死亡率が4-5%と高かったものの、その後徐々に低下。数年の間に数回のピークを迎えて5年後には死亡率も他のウイルス性感冒(風邪)と大差が無くなったという事例で、老人の死亡率が高いことや変異スピードが早いことなども似ています。なので新コロもあと数年で「普通の風邪」になると思われます。全員に免疫が出来た…ということなのかどうかは判りませんが、2199年の人たちは「なんでこんな風邪程度で、あんなに大騒ぎしたんだろ?」と不思議がるかもしれませんね(^^ゞ

    いつもありがとうございます。
    これからも宜しくお願いいたします…m(_ _)m

  • 現在から見ると少々前になりますが、非常に優れた分析かと思います。とはいえ今はより酷いことになっている気もしますが、まぁ、スペイン風邪のようにいずれは収束するでしょう(絶望)。世界人口の二十分の一が消し飛ばないことを祈ります。

    (まぁ私はGDPの高さは確かに指標とはなれど戦争の勝敗の決定的要因とはならず、総力戦は長期戦になりやすく国力を漸減させるために影響が出やすいだけだと考えていますが)

    作者からの返信

    爆撃project様、いつもありがとうございます…m(_ _)m

    なかなか厳しい状況になってきたように思います。ただそれでもこの戦略の正しさは変わっていないと思います。こちらをみると分かります。

    https://www.worldometers.info/coronavirus/country/japan/

    この中の「Total Coronavirus Cases in Japan」「Total Coronavirus Deaths in Japan」の図で「logarithmic」、つまり対数グラフにするとよく分かります。対数グラフは指数関数的に増加する実数に対し、傾きによって傾向がひと目で判る性質のもので、右上がりの角度が急だとヤバイ…になります。そこでまず前者の感染者実数ですが、ほぼ一貫して「/」になっています。Y=aX^2+53に近く、実際、ほぼ10日で倍々で増えていました。これは新コロの感染力は「一貫して変わってない」という事です。そして5月にかけて傾きが緩やかになっています。おそらく緊急事態宣言の効果だと思われます。タイムラグはおよそ2-3週間程ということかと思われます。
    他方、死者数の対数グラフを見ると非常に特徴的で他の国には見られないものです。3/1-/7の「死者の増加率ゼロ」を界に前後に二つの伸びが出来ているということです。これは前者が中国由来の新コロ、後者が現在国内で猛威をふるっている欧米由来の新コロと想定できます。

    新コロはゲノム解析によりA,B,C型が存在し、そもそものA型は中国で発生したらしいとされています。これが米・豪と日本等の東アジア地域に拡散したのですが、「全く理由不明」で東アジアでは殆ど病例がでなかったようです。その後、一ヶ月かけてB型が武漢で発生。これが大きな被害を出し、この直系とされるC型が欧州に展開。米国および日本に流れてきたということのようです。日本で三月以後広がっているのは欧米からの帰国者のためです。韓国の死者数が比較的少ないこともこれが理由で、韓国は2月末以後、欧米からの帰国者および来韓者を全員、一時的に二週間、隔離措置にしています。日本はここまで徹底しなかったために国内に広がっていったのであり、その広がりも旅行帰りの人間との接触・(東京などでは特に)風俗・飲食店から広がっていったようです。

    このことから言えることは、新コロは感染力は各型で殆ど違いはなく、現在広がっている欧米由来のC型は毒性が強いと想定され、また中国由来の型はほぼ絶滅させることができたと考えられるということです。それはこちらの内容とも一致すると思います。

    https://www.niid.go.jp/niid/images/research_info/genome-2020_SARS-CoV-MolecularEpidemiology.pdf

    特に重要なのは、我々の戦略の結果、第一波たる中国由来の新コロは駆逐しきったということで、これは強毒性を除けは本質的な違いのない現在の欧州由来の新コロもまた確実に撃滅できるはずという確信です。現在の日本は、欧米の模範のようなものです。欧州と同じ新コロを確実に抹殺できる戦略を実践しているからです。不確実で手間のかかる検査キットによる選別と対処…という場当たり的なやり方よりも、より確実に論理的に戦えるということを我々が同じ環境で実戦しているのです。

    勿論、日本にも問題はあります。より短時間でより精度の高い包括的な検査システムの構築と医療現場・福祉施設等における院内感染の防止がさしあたりのテーマだとは思います。他にもあるかもしれませんが、我々の戦略が破綻してるようには思いません。より強い政策的な手段もやはり必要でしょう。しかし弱点は今後の課題であって、いまやることではないと思います。医療崩壊とこのクラスタ戦略の完遂のために必要な政治的手段(緊急事態宣言など)で補えば、比較的早期に第二派を潰すことも可能なような気がしています。おそらくは6月末には一つの結果が見えてきて、終熄は7月末くらいになるのかもしれません。ただ、残念なことに世界で300万人を超える感染者と23万人もの死者が出ると、もう新コロは消えて亡くならないでしょう。次の対策のために、より優れた戦略思想が必要になるかもしれません。その時でも、この戦略をより洗練させればよいと思っています。日本より死者の少ない国は、より強制力のある政策を採用した国か、より厳格な国境封鎖で新コロC型の侵入を阻止した『戦闘未経験者』のどちらかです。我々ほど手慣れていて、しかも一度は確実に撃滅したという結果を出せたのは、今のところ、日本だけだと思うんですがねぇ…(๑¯ω¯๑)


  • 編集済

    コロナ騒動について、たいへんわかりやすく、かつ冷静な分析をされており、ただ不安を煽るだけだったり、根拠なく個人的な見解を述べるテレビの自称専門家よりよほど有益かつ、期待の持てる内容です。
    テレビもこのコラムのように事実と統計に基づいた冷静な報道をしてもらいたいものですね。

    実は、韓国経済に関するコラムから辿り着いたのですが、あちらもまるで予言していたかのようにピタリと言い当てられていて、脱帽しきりです。
    特に、今回もやらかしたスワップ(為替スワップでしたが)について、韓国がどのような対応に出るのかとここ数日の韓国政府コメントに注目していましたが。
    どうやら、こちらも高瀬さんの考察された通りになりそうですね。

    それにしても、カクヨムでこのような本格的な経済書に出会うとは思ってもみませんでした。
    某出版社で2000円はする経済新書よりも、よほど価値のある内容ですね。
    他の記事もじっくり拝読いたします。

    作者からの返信

    麓清様、過分のお褒めのお言葉を頂戴し、むしろ恐縮しております
    感謝申し上げます…m(_ _)m

    「どうして日本では欧米のように爆発的な死者がでないのか?」については、やっぱり単純で「感染者が少ないから」というのがその答えです。向こうでは有名人が次々と感染していることから考えても蔓延してるのでしょうし、日本がそうなってないのなら「蔓延してない」と考えるしかありません。そしてなぜ蔓延しなかったのか? …について考えていた時、国立感染症研究所などの戦略を知り、まとめてみました。後でより具体的になればこの内容の一部が間違えているかもしれませんが、大筋ではこういうことだろうと思います。日本だけが最初から「クラスタ」だの「濃厚接触」だのという他の国からは聞いたことのない単語が出てきた段階で、相当、戦略的な戦いを繰り広げていたということでした。これはさすがです。脱帽です。

    しかし、現在はこの頃に比べて非常に厳しい状況です。新コロが世界に蔓延してしまったからです。こうなると早期の終熄は無理で、日本で比較的良好に抑え込んでいても、海外から続々と入ってくるという事態になってしまいました。専門家の危機意識は相当なもので、日本も東京などの大都市では本当にロックダウンが必要と考えています。少なくとももっと危機意識を持たねばダメです。新コロは老人と既往症以外の人にとっては「まず死なない」病気ですが、クラスタ戦略は撲滅できなければ集団免疫戦略と同じです。日本中に蔓延してしまいます。結果としてそうなったとしても、急激な感染拡大は阻止しなくてはならないはずです。なのでライブや大規模イベントの自粛などは絶対に必要と思うようになりました。なにより欧米各国がもはや機能しないほど外出禁止令や入国禁止状態になっているのですから、こんな時に日本だけが普通の活動をしたところで経済的な意味などありません。なら、一緒にロックダウンしたほうがいいくらいです。

    無論、欧米での死者の90%は老人で、イタリアの死亡平均年齢80歳前後です。酷い言い方ですが「これではしょうがない」とも思います。また欧米の医療機関を調べてみると、1000人あたりの病床数が日本が13床に対し、平均3床。人工呼吸器は各国平均日本の1/2-1/3程度…と、実は意外と貧弱な装備だったことを海外のニュースで知り、かなり驚いています。戦力不足も甚だしく、これでは飽和攻撃にあっという間に崩壊してしまったことでしょう。特に日本や中国は感染症の多い国ですから、これはしょうがないのかもしれませんけど、新コロの本来の殺傷力は遥かに弱いのかもしれません。
    それでも今は十二分の心配をすべきで、カネの事を考えたりしている余裕はないようにも思います。所詮、何年も続くものではないのですから、いまこの瞬間を耐えるつもりで日本も危機意識を持ち、イベントなどを自粛するという事をしなければ、この戦略自体が崩壊してしまいます。このクラスタ戦略だけが世界で唯一の正解なのですから、皆が理解し、この戦略に従うべきと思うのですが…(切実

    あと韓国さんですが、気の毒とは思いますが相当厳しいのではないでしょうか?
    米国との通貨スワップといっても今年9月までの限定ですし、これまでの債務と現在の世界経済の悪影響(米国では実に2020年4-6月期は失業者3-4000万人、損失GDP270兆円…これはフランスの全GDPに匹敵)を考えると、韓国は新コロ戦争を生き延びたとしても、この後は焼け野原しか残ってないかもしれません。力尽き、国家デフォルトになったとしても、もう彼らのせいではないですね。もともと多額の官民債務を抱え、しかも米中貿易戦争で丸一年ものあいだ損失につぐ国家損失を繰り返してきていた「既往症患者」ですから、新コロという肺炎は苦しかった事でしょうね。特にこれだけの世界経済の打撃は過去50年でもなかったでしょう。韓国以外にもイタリア、スペインという「経済的に困難を抱えている国」にも、新コロは容赦なく襲いかかったので、世界の将来も不安です。よってごく普通に考えれば、来年の春頃に韓国はデフォってるのではないかとさえ思えています。今回の新コロパニックは本当に異常ですからね。経済的損失だけ考えたら1000兆円吹っ飛んでも全くおかしくないくらいですから…。

  • 本編のキモ「日本経済の破綻しない理由」のロジックにも安心させていただいたものですが、今回の「死者数」から遡って実際の感染者数を推測・検証するというロジックにもまた、不安を払拭させていただきました。ありがとうございます。

    他のかたの感想も見て感じたのですが、確かに国家は国民にウソをついたり、重要な事実を隠したりすることはあるでしょう。しかしそれは、ある程度は仕方の無いことではないか、と私は思います。
    結局、誰もがいずれ死ぬし、その人生の価値はウイルスや政府に決められるものでもありません。やるべきこと(手洗いとか)を淡々に行い、周りの人たちと和やかにつきあい、確率的幸福を高めていくことは、平和のときも戦争のときも変わりはありません。この戦いの本質は、たぶんルサンチマンとの戦いではないでしょうか。

    作者からの返信

    尻鳥様、いつもありがとうございます…m(_ _)m

    日本の新コロ対策は「お世辞にも褒められたものではなかった」です(爆)。ダイ・プリの人たちを公共交通機関で家に返したり(後になってその人たちの中から発病者が出ているばかりか死者まで出ています)、作業に当たっていた厚労省の職員を検査もせずに省の職場に戻して仕事させたり(人手不足のため)とか、満員電車にのって何日も職場に通っていた発病者がいたりとか、実は「どう考えてもヤバイだろ、MersとかSARSとかだったら(驚愕)」という事連発です。それも一ヶ月以上も前の話で、こんな状態なのですから、むしろ日本で数万人の死者が出ていて全然おかしくないのです。しかし、そんな感じもありません。これは奇跡でもなんでもなく、クラスタ対策という高度な戦略理論に従っていたからなのです。発病したとしてさえ、実は「まだ大丈夫」という事を理論から導き出していたのです。よって彼らはあらかじめ何処にどのくらいの規模で患者が発生するかを具体的な実数として提示できるのです。3/20-/22の三連休時、大阪=兵庫間の往来の自粛要請が出せるほどの精度を持っていたということです。

    しかし、この能力を持つ人たちをして「3月4月の日本は危険」と強い警告を出しています。イベントの自粛をしないといけないばかりか、大都市の封鎖もありえるほど状況は悪化しています。非常に深刻な事態です。世界での異常な広がりがその理由かもしれません。これは主に日本国民の、このクラスタ戦略への無知からくるものだと考えています。勿論、マスメディアがこの戦略の意義を発表しないことが罪悪の全てだとも思うので、是非ともこの内容を広めて欲しいと思っています。

    クラスタ戦略は「軽症者は自宅で治す」という段階で、「隔離しない」という戦略です。PCR法検査があまり意味がないのは「結局、社会から完全隔離するわけではないから」でもあります。新コロを風邪程度に抑え込むという意味では、まさに集団免疫戦略であり、出来るだけ死傷者を抑える戦略ということは「ゼロにするわけではない」ということです。よって日本中に広まるリスクがあるのは覚悟のうえです。我々市民が協力しなければ、日本もイタリアやスペイン、武漢などのようになりかねないのです。

    てか、なぜこんなことさえ判らんのか(# ゚Д゚)!!

    …という怒りでいっぱいです(爆)。首都封鎖してでも感染を阻止すべきというのが僕の私見です。そのくらいやるべきではないかと思っています。勿論、やらずに済むならよいのですが、多数の死者を出すくらいなら、もうやるしかないでしょう。カネのことばかりいう僕ですが、カネより大切なものがあり、その一つが生命なので(カネは無くなってもどうにかできるが、死んだら終わり)、他の主要国でロックダウンしているのなら、日本でもやるべきです。日本だけ活動していたとしても意味ないからです。そして都市封鎖は劇的な効果があります。やるなら早いうちがよいと思うのですが…(無論、そうならないのが一番いいのですが)?

    てか、不安にさせる内容になってしまってごめんなさい…m(_ _)m

  • 大変興味深く読ませていただきました。カクヨム以外でも読みましたので2度読ませていただきました。データを一つ一つ丁寧に分析し、現状を把握して文章で表現する点でとてもすばらしい内容だと感服しました。
    あまりに素晴らしいので、重箱の隅をつつきたくなりました。(笑)
    アンチに見えるかもしれませんがよかったらご一考願えればと思います。
    一つは感染者のデータが正確なことを前提に理論を構築されていますが、私自身は中国、韓国、日本の三か国は正確なデータを出していないように感じます。では正確な数字は何かと反論されると困ってしまいますが、(笑)特に若年層の数値については意図的に抑えているよう感じます。つまり、この病が老人に危険で若者は大丈夫と意図的にデータで誘導しているように感じるのです。
    それと、検査という物差しが正確であることを前提にしていますが、各国でこの物差しがかなり歪んでいるようにも感じます。
    そうなると、正確な分析をしていても結論がおかしくなる危険性もあるのではと思います。
    私個人としてはこの病は老人と若者に忖度なく襲い掛かるもので時間が経過するにつれ、その死亡率、重症率は近づいていく気がします。
    理由はこの病は免疫がつかない場合があり再発すると危険な場合があるとの報告があるからです。私の懸念が杞憂となり、後日間違っていたといえることを願っています。
    それと、経済的な視点や対策についての提案をもしよかったら教えていただけると将来が明るくなり、とても良い気分になれるのでよろしくお願いします。
    長文失礼いたしました。

    作者からの返信

    カクカイ様、いつもありがとうございます…m(_ _)m
    感謝でございます。正直、なかなかするどいと感服しております(爆)。まずデータですが、非常に重大な事があり「全国民を100%の精度で調査できているわけもない」なので、有意義なデータであるにしても今後、内容や示唆されることは変わってくるのは避けられないだろうと思うのです。

    中国は独裁先制国家なだけでなく、この件で米中が非難合戦を繰り返す(いずれ中国vs全世界)政治案件になってしまいましたので、データに関しては今後、隠匿や捏造などの恐れさえあります。論外です。また韓国は「精度はかなり高いが、汎用性は低い」可能性を見るべきと思います。韓国の感染は主に右派系キリスト教新興宗教団体の会員によって広まっています。この新興宗教団体の感染者がおよそ8割。クラスタ発生地域も慶尚北道が7割以上と非常に偏っているだけでなく、若年層の感染者が多く、およそ3割が二十代です(日本などは主に50歳以上が三割以上を占める)。そして男女比で1:2と女性が圧倒的に多いのです。これは新興宗教団体の分布とほぼ合致する…と考えるべきで、高齢化の進む韓国の人口分付に符号するとは思えません。また若年層は死ににくいので(しかし死ぬ場合もある)相対的に死亡率が低くなっている可能性は排除できません。それは今後、韓国で新コロ弱者がクラスタ化した際に、一気に死者数が爆増するリスクがあるということでもあります。逆に言えば、今日、韓国で初の「既往症のない17歳の未成年の死亡」例が確認されたそうですので、これらの事を考えると、精度の高い若年層のサンプル数が多い韓国において若年層死者数が少ないということは「今の所は、老人が危ない」と言えそうです。この傾向はドイツでも確認できているので、かなりの普遍性もあるように思われます(無論、突然変異体などの別の素因が出てきた場合には、変わって来ますが…)。

    >老人と若者に忖度なく襲い掛かるもので時間が経過するにつれ、その死亡率、重症率は近づいていく気がします
    正直、不明です…m(_ _)m
    スペイン風邪の場合、なぜか若年層死傷者数が圧倒的に多かったとされますが、当時は高齢化が進んでいたわけではないので、死者が若年だらけというのならば「ある意味当然」と言えなくもないのですが、正直、理由不明です。なので今後の展開次第のように思います。しかし、不安な疑念ではあります。否定することはできない危惧です。怖いですね…涙

    僕個人としては、世界が事実上の国境封鎖を始めている以上、もはや日本も同様の強力な措置を採るべきと考えています。ここで述べたクラスタ対策ですが「諦めずに封じ込めにかかる」のと同時に「結局、封じ込めきれない」ということでもあります。それはつまり、結果として国民の6-7割が感染し、免疫を持つようになるという「集団免疫戦略」となんら変わらないわけで、この過程では多数の死者が出るリスクがあります。よって、もし本当に完全に封じ込めたいのならば、やはり人の移動を強力に制限するしかないのではないかと思うようになりました。新コロがあまりにも強力で、欧州では治療者を極限まで絞り込めなかったので医療崩壊が起き、その結果、多数の人が死んでいるという悲惨な結果に至っています。現在、20万人の感染者とイタリア2,500人、スペイン500人の死者が出て、今後フランス、スイス、英国、ドイツなどでも爆増する可能性があります。これらの国の状況を考えると、「クラスタ撲滅+2-3週間の完全移動禁止」でないと、結局は意味がないのではないかと思うようになりました。少なくとも、かなり強力な外出禁止命令が必要と思います。そうでないと、日本でも多数の死者が出ておかしくない苦境に追い込まれるはずですので…m(_ _)m
    これは日本人の決断になると思います。経済的な苦しさを覚悟しての決断かと…??

    >経済的な視点や対策についての提案
    申し訳ありません。「出来ません」。
    あまりにも絶望的な経済状況で、どうしたらいいのか判らないほどです(爆)。本当にどうしたらいいんだろ?という程、ひどい状況です。よってどう考えても将来が明るくなる方法が(今の所)分からないのです。とても暗い気分です…(TдT)

    もう少し新コロ自体が落ち着かないと、どうにもなりませんね(TдT)

  • 真面目にここ最近読んだどの記事の中でもダントツに素晴らしい!
    応援してます。これからも頑張ってください!

    作者からの返信

    @neko-manma様、ご来訪、ありがとうございます…m(_ _)m

    日本の「クラスタ撲滅戦」は言外の言に重要な示唆を含んでいます。「集団免疫戦略」でもあり得るのだということです。現在の日本の戦略は「クラスタを潰すことによって新コロの完全殲滅を図る」という戦略です。しかし日本の取り組みは既に「感染者自体は、野放し」ということでもあります。新コロが発病前でも人に感染させるという性質であり、感染力が強くまた発病しない人も多数出ていることを考えると「そもそも発見出来ない」やっつけにくいウイルスだということです。この場合では、市中に多数の感染者がいておかしくないということです。こういう人たちは体内に免疫が出来ている可能性がありますし、出来ていない可能性もあります。そして全国民に100%の精度で検知することが出来ない以上、もはや国内(てか世界)に残留し続けるリスクが残ります。

    そこで考えられるのが「集団免疫戦略」です。これは国民の6-7割程度に新コロに感染させて、個人に免疫をもたせるという戦略です。本来、ワクチンでやっていることを実際の新コロでやろうとしているというわけです。大体6-7割の国民が免疫を獲得出来れば大流行は抑えられるという統計データに従っているからです。しかしこの過程で多数の死者が出ます。当然ですが…。
    この戦略の期間は2-3年の間ですが、この間に集団免疫戦略を採用している英国でおよそ25万人、ドイツで約80万人の死者が発生するとされていて、彼らも今後、どうしようか悩んでいるようです。正直、辞めたほうが良いでしょう。

    そもそも新コロに耐性を獲得させたところで変異したら無意味ですし、コントロールしながら国民に免疫をつけられるように感染を広げていく…などというのが出来るのだったら、イタリアやスペインなどは数千人の死者を出すこともなかったでしょう。さらにもし彼らに免疫が獲得できた場合でも、日本のように新コロそのものを完全撲滅した国に彼らがやってきた場合、彼らを起点として新コロが流行する危険が出てきます。辞めてほしいものです(爆)

    確かに流行によって免疫は生じます(生じるはず)。なのでこの戦略はある意味有効なんですが、許容できないほどの犠牲が出ます。日本は50年前に大流行した香港風邪(スペイン風邪の親戚)で全世界が50-100万人死んだときでも5000人程度で抑え込んだという話しを聞いています。なのに新コロで数十万人の死者を覚悟すべき…というのはもはや国家の戦略とは言えません。よって採用不可ですが、そうは言っても現在のクラスタ撲滅戦も、結果としてはこの集団免疫戦略になってしまう可能性があります。感染者をゼロにすることが出来ないのですから。

    新コロは感染者数と死者数が単純に比例関係にあります。なので感染者数そのものを抑え込む必要があります。これが最重要です。そして「感染者数が許容できるくらいに少なければ、共存も可能」という事に行き着くと思います。最悪でもこれを目指したいものです。感染者がゼロにならず、結果、患者が発生しても、治療で治るというのであればそれで十分とする考え方です。

    逆に言えば、クラスタ戦略を採用している日本でさえ、多数のクラスタが同時発生すれば結局は飽和攻撃を浴びたことになり、医療現場崩壊などから多数の死者が出る可能性があります。しかしそれでもクラスタ戦略は正解で、これは確実に死者を抑圧できるのです。日本が実証しています。
    よって最悪の選択としてもクラスタ戦略は捨てるべきではなく、このやり方で死者と感染者数を抑え続けていく…しかないのかもしれません。

    ですので、もしかしたら日本も他国同様、国境の完全封鎖と経済性度外視の数週間の自宅待機という強硬措置も必要なのかもしれません。多数の感染者が出たら、打つ手がないという意味においては日本も他国と変わらないのですから…(๑¯ω¯๑)