この中間層の拡大って、結局は健全な(あるいは中庸な)民主主義にもつながるんですよね。結局、政治と経済ってのは、やっぱり表裏一体不可分なんですよねえ。
作者からの返信
いつもありがとうございます(≧∀≦)
金持ちが社会にカネをばらまくというトリクルダウン効果は、ある程度はあるのかもしれませんが、ちゃんとした数式のようなものを見つけることが出来ませんでした。また貧乏人の数が増えること以上に中間層が減っていく『砂時計効果』というリスクの方が、社会にとってダメージが大きいことが最近の研究で判ってきたようでした。
つまり、ごく当たり前の結論になっちゃったという…。多分、この中間層を増やす&貧乏人の所得を上げる以外の社会の安定化の方法はないのではないか、と…。
それ、やらないとフランスの町並みみたいに、自分の家や職場が放火されたり略奪されたりする危険が出てくるという…
やはり所得なんでしょうねぇ、社会の安定は…
中間層を、大事にすべきですね。そして、貧困層を極力減らす。
作者からの返信
中間層の没落こそ、国家の破滅への地獄道です。どこの国でも貧富の格差といえばこの中間層が減っていくことで生じています。大抵は勤労所得によってのみ(働いて稼ぐ)所得を得ているので、中間層が没落するという場合は、労働賃金があがらないか金融所得でカネを稼ぐ連中が「上手くやりぬける」ことで生じます。
要するに金融所得が必要な時代が来たということです。特に先進国は、です…m(_ _)m
もしかしたら、今後は税収入の一部を国が投資で運用し、その利益を使って福祉政策などを充実させるというのが正解になってくるのかもしれません。ちな、日本は現在、その方向へと徐々に舵を切っているようです。個人投資家は日々、生命を削って僅かな利益を得ているというのが実情ですから…(^_^;)