応援コメント

§8-3-4・負の所得税のメカニズム4 「☆※□*☆ミ△●〜〓¬Å」←ガトランティス語で「Simple is Best」と書いてある」への応援コメント

  • 何事も、単純が一番でしょう。

    作者からの返信

    シンプルな税制の最大の利点は「政府が不正を行っているかどうかが誰のめにも分かる」ということです。我々はよく税金の使いみちに目が行きますが、そもそも「取られ方がこれでよいのか…ಠ_ಠ;?」という事を気にしています。しかしあまりに複雑だと調べる方法が分からないという話になってきます。不満の高まりです。そのためにシンプルな方が「不正が少なくて済む」というメリット→政府に対する信頼と、国内の平和安定に寄与するというメカニズムが必要ということなのです…(๑•̀ㅂ•́)و✧


  • 編集済

    何このチート税制、とも思ったけど、考えてみればあまりに簡単すぎるような……中学生に税制の募集をかければ一人や二人思いつきそうですね。実行されない理由は、他の方のコメントとそれへの返信で拝見させて頂きました。本編も面白いですが、コメントとその返しも勉強になります。高瀬さんの意見に八割五分は賛成です。この数日で——うっわ影響受けやすっ!?
    この税制、あまりにシンプルで効率的なのですが、逆に簡単すぎてなんらかの罠を警戒してしまう私。これが臆病さと退嬰さですか、なかなかの強敵です。
    Wikiで負の所得税に対する批判をテキトーにみてきましたが、曰く労働意欲を減退させるとか。「その点では生活保護とそんなに変わらないのでは?」「現行制度の問題点よりマシじゃない?」「それはそれで対策を打てば?」みたいに月並みな反論しか浮かばないので、何かありますでしょうか?
    注・私は負の所得税に合理性を感じたので支持します。一日で知ったことを一日で信じるというのは中々に不安なのですが、たぶんこれは四日後も支持していることでしょう。

    作者からの返信

    爆撃project様、いつもありがとうございます…m(_ _)m

    この『負の所得税』ですが、もちろん『最も優秀』な税制であることに間違いはありません。当然、思いついたのは高瀬ではなくM・フリードマン(ノーベル経済学賞受賞者)ですし、フリードマン曰く「負の所得税は単純に貧者救済が目的」と断言しているので、要するに、風俗行こうがパチに行こうが何をしても構わないナマポという制度でもあるのです。累進課税制度の究極の形ですし、なにより単純であるということが『正しい』ということでもあるのです。言われて誰もが…

    そうか! ( ゚д゚)ハッ!

    …というのなら、全員にとって(少なくとも大多数にとって)正しかったのであり、ただ単に理論化出来ていなかっただけのことだったのです。実際、負の所得税はまだ半世紀と経っておらず、また現行の税制の全てをリセットするということからくる『未知なるものへの偏見に過ぎない恐怖』を政府が感じているだけの理不尽なものに過ぎません。wikiの負の所得税批判に対しては…

    「生活保護を超える貧者救済策」でありナマポとは違い受給者が何に使っても政府や他人が文句を言ってはならない(←重要)という『個人の自由』を尊重した優れた制度です。要は現行のナマポよりも受給額が少なければ政府にとっては問題がなく、受給者が風俗だろうがパチだろうが寿司食ったりしようが何しようが、事業者がちゃんと法人税を払っていれば問題もないのです。ナマポが中途半端でムダ使いだというだけのことです。

    もっと言えば負の所得税には『欠点はない』が唯一の欠点です。ガミラス帝国やガトランティス帝国のような高度先進文明においてはおそらく、この負の所得税による民心収攬と基礎租税力の向上が試みられていたことでしょう。

    政府による縛りがなく、受給者のプライドが守られ、受給金額を使うことで消費に還元できて社会活力の一助となるばかりか、政府にとっても政策によって税率を簡単に自由に変更出来るので財政金融政策におけるツールとして使えるだけでなく、シンプルな構造であるために納税者が「一体いくら、どの割合で支払っているのか?」の透明性が極めて高い…ということなのです。特に高度な数学的知識も必要ではないために「納得して納税することの出来る」税制といえるわけです。

    負の所得税について「初めて聞いた」という人は多いと思います。
    その理由は単純で「誰も広めようとしなかったから」です。MMTのような、あたかも世界をバラ色に変えられるような、捏造崩れのふざけたマヤカシとは違い、負の所得税は単純な数式によって示される現実性の高い制度です。
    誰も広めようとしないのならば、ここで広める…というのが作者の意図です。

    貧乏人を直接救済する。
    カネを自由に使わせて、社会の消費力向上…ひいてはGDPの増強に寄与させる累進課税というだけのことです。

    ただし現在の税務署の人間は、かなりの数がリストラされる心配はしておく必要があるでしょう。でも大丈夫です。貧者になったら負の所得税で助けてあげますので…m(_ _)m