応援コメント

§7-11・【本章まとめ】国債と航宙戦闘母艦CCC-01ノイ・バルグレイの密接な関係 〜国債は国家間の平和と安定に寄与出来る素敵なツール【本文短め】」への応援コメント

  • 日米同盟の本質、知らない日本人も多いですね。

    作者からの返信

    本当に重要なことだと思います。日米同盟は、なくせば「日本にとって破滅的な結果にしかならない」ということです。日本円=日本の強さは日銀にある米国債約120兆円のおかげであり、また民間が同程度の米ドル保有していることから来ています。これは世界最大であり、米ドルに対しても「安定した顧客」であって、日米がこの世界秩序を維持するのに貢献しているという事です。米国との信頼は軍事同盟によって保たれているのであり、これがなくなれば米ドルを基盤に国家運営している日本は破滅する可能性が出てきます。反戦平和主義者なるテロリストが、「ならどうやって日本国国民の幸せをもたらすことが出来るのか?」について全く展望を見いだせないのと同じことです。日米同盟は日本にとって重要なのです

  • 他国に対して影響力を持つツールとなりうる、そこらへんが国債が株と似ているところでもあるんですね。
    株は本来、その会社の繁栄を応援するツールだったのですから。金の卵を産み続ける鶏を賢者は殺さない、ということですかね。
    でも賢者にだって馬鹿の関係者による影響を無視できない、という可能性はあるよな……

    作者からの返信

    尻鳥様、いつもありがとうございますm(_ _)m

    >でも賢者にだって馬鹿の関係者による影響を無視できない、という可能性
    まさにそういうことです。政治の失態ということで、よくある話しです。政治家は国債の意義についてあまりよく知らないのでは?と常々思うのです。なかなか賢者というのは見当たらないものですが、僕達を除く多数の国民自体が「民主党の頃のようなデフレが良かった」みたいな愚かな事をツイッター等で書き込んでいるバカばかりなので、「利口でない手足がIQの高いアタマを選べるわけがない」の理屈から言っても左翼やマスコミや政治家に高い知性を望むのは無理なのかもしれません。残念ですが…(´;ω;`)

    あと株ですが、僕は株については「国債よりもリスクが大きい資産」だと思っています。「利子が付かない」手形なので儲けがでなければ簡単に売却されます。よって本質的に相場が安定しづらいのだろうと思います。国債は大体通年で黒字の資産。しかし株式は単年では赤字になることも多く、10年保有し続けてトントン、30年なら債権(国債)・証券(株式)共に黒字という事のようです。実際、2018年は世界中で株式は赤字になりました。米中貿易戦争の悪影響です。政治の混乱により、より不安定な証券で地獄を見た…という、いつものテロン人の光景が垣間見えた年だったということですかね?

  • 米国債を中国が持つ理由は、これには単純には当てはまらないですよね?
    単に元の価値をキープするということ以外に
    中国から見てアメリカ様に旦那さま少しはお目こぼししてよーみたいなイメージでしょうか?

    作者からの返信

    上原様、いつもありがとうございますm(_ _)m

    はい。全く当てはまりません。単純に言えば『中国国内の資金不足を補うため』の投機目的だろうと思います。ただし、人民元のベースとするために100兆円程度の米ドルを保有しているのは事実です。

    この他に中国は民間(=半官半民の国策金融系会社)および民間銀行が200兆円相当の米ドルを保有しているとされ(→恐ろしいことに詳細不明)、これが中国国内外の投資に振り向けられていると考えられています。つまり中国が焦げ付くと、最悪、米ドルが焦げ付くということで、これは米ドルの毀損につながるのではないか? と僕は常に心配しています。
    現象としては中共のデフォルトということですが、その後、どうなるのかは正直なんとも言えません。大混乱する可能性があります。

    ということは、中共は長期国債の『敵対的保有者』と考えるべきでしょう。なので中共としては米国を「自分のために利用する。利用できる間はヘコヘコする」というだけのように思います。

    中共は経済成長の恩恵を人民に与え続けないといけないという、普通ではない国です。経済は好景気・不景気を繰り返すのですが、中共は独裁国家で政権交代の手段がないので、不景気が続くと最悪、革命が起こります。そのため無理な成長戦略を描かざるを得ず、これのために米ドルを使うということではないか?と考えています。当然、いずれ破綻します。

    僕が思うに、中国人はあまり遠くを見て行動しない人たちのように思います。老子や孫子の国とは思えない短慮です。中共はどうもそんな人たちの集まりのようにしか思えないので、中共が自らの行為の結果責任をとれるのかどうか?という事で、多分『しない』でしょう。ワガママの果てに、全員を道連れに全滅。しかし、それは中共含め、誰一人として自殺したかった者はいないはずの死体の山…という展開になりそうですね。要するに世界大恐慌ですが…(T_T)