応援コメント

§7-9・なぜテロン人はガミラス人と手を組んだのか(その8) 〜2200年代初頭の地球・ガミラス帝国間の通商政策について概観する」への応援コメント

  • 地球も、発言力が大きくなっていますね。金融は重要ですね。

    作者からの返信

    結局、金融力が強いか弱いかが国家の強弱を決めるといってもいいと思います。それは民間金融機関の健全性と規模、数と技術力、そして信頼性だと思います。利益や融資力も重要です。ガミラスの金融機関は調べてみないとわかりませんが、強大であることは間違いないものの、健全かどうかは結構怪しく、またデリバティブのような金融商品に関してどのくらい能力があるかは未知数です。高くて不思議ではないですが、意外と人類の方が進んでいるかもしれません。世界で最初の現物なしの先物取引を始めたのが江戸時代の堂島米市場だったように、結構「19世紀くらいの植民地主義的金融体制」にすぎなかったかもしれませんね←ガミラス

  • 宇宙で保険業務というと、マッチポンプな賠償詐欺とかありそうですね。
    はっ、まさかペイ可能な宇宙海賊というのは私掠船だけじゃなく……!

    作者からの返信

    尻鳥様、いつもありがとうございますm(_ _)m

    >はっ、まさかペイ可能な宇宙海賊というのは私掠船だけじゃなく……!
    はい。おそらくアルカディア号と愉快な仲間たちでしょう(爆死


    テロン人がガチでガミラスと戦って唯一勝てそうな領域が、この金融部門だろうとずーっと思っていました。なにしろ彼らは前時代的な植民地主義国家ですから、それに伴うリスクもかなり多いだろうと…。あと木星に浮遊大陸作るようなガミラスが地球に移住するは可能性としてはありえず、「Youは何しに地球侵略を?」の意図がよく分からないのですが、ただ単に「経済的権益の確保」だとスンナリと理解が出来るという。ガミラスから見て「カネのおつきあいを」という程度の金融技術があって初めて国交を開く→失敗&戦争という流れも出てくるのかな?と思うのです。

    ただ、ガミラスと戦った時、彼らにペストや天然痘やエボラウイルスみたいな病原菌に対する耐性が無いのなら、地球人と接触した時にパンデミックで即死…みたいな、まるでH.G.ウェルズの「宇宙戦争」みたいな展開の方が、実は遥かにしっくり来るのですが…(爆