応援コメント

§7-6・なぜテロン人はガミラス人と手を組んだのか(その5) 〜2200年の地球、我ら日本人の手で立て直そうず (*゚ロ゚)(*゚ロ゚)(*゚ロ゚)丿ォォォオオ. おー!!」への応援コメント

  • 非常に、腹立たしいですね。

    作者からの返信

    @yamato290様、いつもありがとうございます…m(_ _)m

    おそらく、この展開一択でしょう(爆
    旧大陸(つまり英国を除くヨーロッパ大陸)のエリート政治家たちの考えそうなことです。オリンピックの招致問題にしろ、EUの政治問題にしろ、旧大陸には「旧貴族+学閥エリート+金持ち」という「現代の貴族」階級があり、この下に「庶民」「貧乏人」「移民」がいるという階級構造が、旧来の貴族社会よろしく存在し続けているということです。そして「現代の貴族」は食うに困らない「搾取する側」であるがゆえ、地球環境保護とかポリコレというような「浮世離れ」した話で自らの正当性を担保し、開明的であることが人類と「自分たちエリート階級の」正義であるかのように振る舞っているということです。

    と同時に「人間性の本質」を垣間見せる「カネ」に対する汚さは嗤うほど酷いもので、事実、EU域内の金融業者は不正取引と債務の温床で腐りきっているという不様さです。これは今後10年以内に発生するであろうリーマンショック級の大規模世界経済破綻の契機が、再び欧州発の可能性を暗示させます。

    政治体制が変わる唯一の方法が「税制の変更」です。日本は預金税法によって、それまでの階級社会から天皇+全国民の庶民化という平坦な社会に変わりました。他方、ヨーロッパはWW2後も旧来の政治社会体制は生き残りました。その弊害は新コロの時にも出ていて、たとえば日本の場合、病院は医者が経営者を兼ねるのが普通ですが、欧州では「金持ち」が病院を経営し、医療関係者(医者や看護婦)は雇われの関係です。なので新コロの時に現場で必死になって働いていた人たちは、生命の危険がありながらも薄給のままで、病院経営者のような金持ちは新コロが広がることのない超高級リゾート地でヌクヌクした挙句、病院への補助金でますます金持ちになったという事です。このような不正が残っているのがヨーロッパの社会ということであり、フランスで医療関係者がデモしている理由でもあるということです。

    おそらく、こういう歪んだ世界のまま2200年を迎えるのではないでしょうか?

    ガミラスとの苦しい戦いの中、苦しんでいたのは庶民だけであり、欧米のエリート階級はおそらくどこか安全な場所で水も空気も食料もたっぷりあるリゾート地でヌクヌクしていたことでしょう。まるでスターリングラード包囲下にあり、多数の兵士が餓死していたドイツ第六軍の司令部の中では温かい食事とふんだんにあるワインをパウルスたち上級指揮官が楽しんでいた…という話に似ています。そしてテロンはそういう世界のままガミラス戦争を生き残ったということです。もしヤマトが選ばれた人類だけを逃がすための艦…だとしたら、フォンだのdeだのと名前についてるガイジンだらけを古代さんたちが奴隷のように接待していた…そういうことになっていたでしょうね。

    よくこんなの助ける気になったとスターシアさんの底抜けの楽天性に、むしろ驚愕です…┐(´д`)┌ヤレヤレ

  • 世界と戦った地方政府=薩摩と長州で正しいでしょうか?
    私も薩摩=日本=隅っこ論を提唱してまして(笑)
    日本はナンバー2か3くらいが居心地がよいのではと思います。
    ただし、科学などは2位じゃダメなんですけどね。
    薩摩びいきと怒られるかも知れませんが、明治から昭和にかけて薩摩が追いやられていく様はこの話の日本とかぶっている気がして親近感がわきました。
    薩摩長州は戦も強いのですが、駆け引きも出来るのです。
    それに対して戦中日本は臥薪嘗胆が出来なくて突っ込んだ感じがするのです。
    こうして読むと本当にためになるなあと改めて感心しました。

    作者からの返信

    カクカイ様、いつもありがとうございます…m(_ _)m

    ヤマト2199以後のシリーズは、なんとなく維新時の日本にダブってるような気もしています。芹沢という極上に冴えたおっさんが出てきて、ヤマトのイスカンダル派遣に反対しテロ部隊を艦内に送り込んでいた(らしい)みたいな展開になっていますが(←これはオリジナルのヤマトの原案の一部)、この人物が茨城県出身、つまり尊皇攘夷の水戸学派という感じがしないでもありません(爆

    思うに、ヤマトの世界では日本は薩長の立ち位置だったのではないかと思うことがよくあります。旧式の人類の戦闘艦(コンゴウ型宇宙戦艦)などは2199年の大戦末期、後にBBY-01ヤマトなどか積載する陽電子衝撃砲を積んでましたし、ワープ出来る異星人の艦に対して、それなりにやりあえる運動性を持っていたりとか、レーザーはともかくミサイルでは効果があったりとか、「全然ダメ」な割にはガミラスと殺りあえる部分もありました。

    ということは、これらの「今の所、人類の技術ではよく判らない効果のある武器」の一部は「ガミラスから極秘理に供給されていた」と考えたほうがいいようにさえ思っています。どうやら2199では2180年代に第二次内惑星戦争という太陽系規模の人類戦争をやってたらしく、ならこの時にガミラスがやってきて、日本などに

    ガミ公「戦争終わったら開国しなよー(^^)/」

    …的なアプローチをかけていたかもしれません。

    この求めに日本が(世界に内緒で)応じたために、ガミ公から武器をコッソリ輸入し、これを使って内惑星戦争の勝利者になれた。日本は世界でも有数の国家へと勇躍し、人類の未来の意志決定も出来る主導的な国家になった2192年にガミ公が、

    ガミ公「約束通り戻ってきたYO-(^^)/」

    …の時に、人類の側が政治的に内輪もめしていて、

    国連A「日本が主導権を握るのは許せナイねー」
    国連B「ガミ公がカネ回収しに来たオプよ」
    国連C「なら日本の宇宙艦隊、突っ込ませて攻撃命令出すアル」

    …とかなら結構納得

    この際、攻撃命令自体は芹沢が出しているのですが、この時既に日本が独自にイスカンダルと連絡を取っていて、ガミラス排除の算段もある程度は見えていた…なら、日本がこの時、国連に屈するのも特に問題ではないはず(結果、全人類は火だるまになるけど…爆死)。その後の展開も特に矛盾も生じません。本来ならヤマト使って他の星に逃げ出すつもりが、無謀にもガミ公との全面戦争を招きかねないイヅモ計画(ガミ公の隣のイスカンダルに行く必要があるので)には芹沢は反対していた…だと、特に矛盾なく繋がりますからね。

    僕のなかにこんな勝手なイメージがあるので、きっとカクカイ様にとっても親近感が湧いたのかもしれません。昨今の欧米での新コロでの多数の(どう考えても防ぐことの出来た大量の)死者数や、その後のBLMに伴う内戦のような大混乱した状況から考えると、日本の方がまだマシだった(スターシア談)みたいな感じもしますからね(爆

    人類、どうなっちゃうんでしょうね…ಠ_ಠ;?

  • 隅っこに追いやられる、それに甘んじる、というのは、それはそれで一つの知恵のあり方とは思います。必死で抵抗できず結局タダ働きになってしまうのは、他の多くの哀れな国のようにタダ働きイコール破滅ではない生き方を知っているからでもあるからだと思います。
    でも腹は立つんだ。忘れるなよ、世界。

    作者からの返信

    隅っこぐらしというのは、厄介事から逃れられるという意味では大変ありがたいことかもしれませんね。日本が意外とそうです。敵が(南北)朝鮮人と中国人だけというのなら、連中は阿呆なので、相手するのはラクチンということです。
    これが現在、世界で猛威を振るう手慣れた中東のテロ組織などだったりすると、多分、東京でも大量殺害テロに見舞われることでしょうし、これを殲滅するのも難しいと思うのです。そして世界はこんなことばかりです。単純に人種差別だのなんだのと綺麗事をいうでは済まない緊張した関係が隣家にある・・・という状態のようです。誰にとっても幸せではないですね、こりゃ。
    勿論、一番いいのは日本列島にスクリュー付けて、アメリカ西海岸辺りまで移動できればそれが大変結構なのかもしれません。ただ、今の状況も必ずしも悪いばかりではない、と・・・。

    要はナンバーワンでなくてもオンリーワンなら良い、と割り切れるかどうかだけなのかもしれません。その時でも生活費は必要なので、そのために国策として適切な通貨供給量と可処分所得の再分配による福祉国家化が必要なのだろうと思うのです。2200年以後の地球に、それができるとは思えませんけどね・・・