応援コメント

§7-4・なぜテロン人はガミラス人と手を組んだのか(その3) 〜普仏戦争・日清戦争の『通貨発行益』について考えてみる」への応援コメント

  • その時代の日本は、優秀な戦略国家でしたね。

    作者からの返信

    @yamato290様、いつもありがとうございます…m(_ _)m

    >その時代の日本は、優秀な戦略国家
    本当に「よくこれに気づいたよね…(゚д゚)!?」と感心するほどです。ということは新政府の面々は相当、欧米を勉強したのだろうということです。このカラクリ、現代人に話をしても「(゚Д゚)ハァ?」な人が多いというのに…(嘆き)
    まさに国債(この場合、ポンド)の使い方でした。確かに地金のGoldをそれだけ用立てることなど出来ないでしょうからカネになるのは当然の事。しかしこれを当時最強通貨のポンドで手に入れた事の重要性はここで語るが如くです。

    思うに日本はサムライの国なんでしょうけど、サムライは元々は土着のヤクザなので「カネに対して嗅覚が超優れている」と考えるべきなのでしょう。この嗅覚の高さが我々日本の強さだと思うのです。ということは、仮に国家破綻になるにしても「すぐに戻せるんじゃね…(¬_¬)?」と期待させる「嗅覚を持つ民族」だと言うことです。そうでなければ、世界史史上最悪の国家債務から世界第三位の超大国に、わずか半世紀で取り返すなんてことは不可能だと思うんですよね…(゜-゜)?


  • 編集済

    日清戦争もそうですが、アヘン戦争ですら「何故あそこまでボロ負けしたのか?」というくらい負けてましたからね清は。ドクトリン、指揮系統、色々と原因はありますが……私的にはマルサスの罠に目をつけました。一人当たりの所得って大切ですよね。ほら、いろいろと。(←大して詳しくもない経済について、よく分からずに書いている)

    超大国に寄りかかることで弱者の通貨が保証され、自国に使えば外国からの投資と同じような効果を得られる……やっぱり英国、米国は強い。英国の前の超大国といえばオスマンと——スペ……イン?
    自ら資産の価値を落としていくスタイル、デフォルトがデフォ(うまくない)。超大国(笑)。この国の国債(君主発行だから私的債務?)に価値があったんでしょうか。

    作者からの返信

    爆撃project様、いつもありがとうございます( ゚∀゚)o彡゜

    >マルサスの罠
    なるほど。それは考えていなかった(^o^;
    僕は「なんで日清戦争で清が負けたのか?」の理由がよく判りません。普通に考えると国力で劣り、軍事力で劣り、地政学的プレゼンスで劣る新興国家が超大国に勝てるわけがないのですから。よって、この勝利の理由については「判りません」し「考えないこと」にしました。結果が判っていれば良いだけなので(爆)

    超大国の通貨を保有することは実に意義があります。本編で述べたように、です。やはり世界の支配通貨とつるむ事の有り難味みは日々、実感すると思いますよ。スペインに関してはなんとも言えないのですが(現代的な通貨体制とは程遠く、スペインもまた主に戦争と植民地経営上の債務でコケた国の一つなので)、当時は『国債』という『政府の借金』という考え方よりも、『時の王様個人の債務』という考え方の方が強く、王の死によって借金が不履行になることも結構あったようです(爆)。だとすると英国のように議会が責任を持って国債という債務を発行するほうが『債務という資産を保有する場合、より安心できる』というものでしょう(´-ω-`) 踏み倒しは困ったものですしね。

    しかし清国、なんで日本に負けたんだろ?
    英国のブックメーカーで日本に賭けた日本マニアな連中は奇跡の大儲けが出来たことでしょうね。ラグビーワールドカップ2015日本対南アフリカのような、史上最大の番狂わせの一つだったかもしれませんね

  • 日清戦争での戦略的勝利とは例えれば「現代日本での普通車と自転車との交通事故に見られる力関係」だったのかも知れないなあ、と思いました。そもそも正面衝突なら自転車側の死という敗北は必至。そして本気で裁判すれば、無謀運転が当たり前である自転車側が必ず敗北しますが、そこまで覚悟のある(周囲に理解がある)普通車側はほとんどいません。結局、自転車側の求めるままに賠償せざるを得ないように……
    うん、日本は「当たり屋」だったのかもw

    作者からの返信

    なるほど(@_@)! この「当たり屋」はヤクザだったと(爆死
    まあ、普通の中国人とかではヤクザと戦って勝てる訳はないですからね。しかもヤクザ、カネ計算鋭い連中が多いですからね、実際。カネに関しては大学行ってない東大生みたいな感じもありますし、本当にヤクザはカネカネカネカネ・・・ですからね。ただ、カネの強さと汚さを世界の誰よりも熟知している反社会的な知識人というカテゴリーなのかもしれませんけどね。

    少なくとも大日本帝国はとんでもないアタマの良い当たり屋でした。アメリカはもっと利口だったというだけでしょう。実際、第一次大戦までの戦争は『カネのための戦争』でした。利益第一主義でした。植民地獲得戦争の本質ですね。逆に国家総力戦は「得より損する」戦争なので、二度やってみたけど、もうやめよう・・・になったと考えています。

    生物が生きるために殺すというのが本質なら、殺すのも経済活動の一つでしょうから、人間が略奪や暴行のために戦争するのは良し悪しはともかくとして理解できる行動でしょう。ただ現代は相互絶滅の危険が出てきたので(死んだら損するから)やめようかな・・・になってるということと、戦争よりもラクにカネ稼ぐ多国籍貿易・金融体制が構築できたので、結果、平和になっているということなのだろうと思います。とはいえ今後、世界大戦が起きないとは断言はできないのですが。。。 (;一ω一) ジィー

  • 日本。頭いいっ! (笑
    単に相手を殲滅するだけでは、わざわざ戦争を仕掛ける意味などないですものね(^^;

    >英国の艦船の鉄鋼はドイツのクルップ社からの輸入
    コレ。笑いました(^^; ほんっと経済は別物ですよねぇ。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます\(^o^)

    正直、この最強国の国債を大量購入する・・・という知恵を何処で身につけたのか徹底的に調べたのですが、分かりませんでした。ただし全額をポンドで要求し、それを使ったり溜め込んだりしたのは事実です。これに関しては当時の英国の記録が詳細に残っていて、実は日本も「ポンドにしようかフランにしようか、それとも辞めよかどーしよーかな?」みたいな感じでかなり悩んでいたらしく、その都度、英国の方がハラハラそわそわしていたようです。額がデカかったことと日本が決めあぐねていたようで、かなり英国側も責っ付いたようでしたので、もしかしたら英国の入れ知恵だったのかもしれませんね(^_^;) テッパンの大量購入者ならば利払いだけで済みますからね。でも、大正解でしたよ。日本にとっても英国にとっても。もっとも中国にとっては。。。(^_^;)

    >鋼鉄
    正直、始めて聞いた時には驚きました。「そんなら戦争すんなよ」と思ったものでした。でも、いつもそんなものかもしれません。日本の海上自衛隊の艦船も中国製の冷蔵庫かなんかを使っててボヤだしてフネ逝かれた・・・みたいな話しもあったような?