応援コメント

§6-7・【ここ最重要!】対GDP200%の国家債務を背負ったガミラス帝国の起死回生の一手とは?(その6) 〜デスラー戦法 ←地球防衛軍のヤマッテの国の皆さん、今日からやってみて【頼む読んで!】」への応援コメント

  • やはり、強力な指導者が必要ですね。そうでないと、国民が納得しません。

    作者からの返信

    @yamato290様、いつもありがとうございます(^^)/

    強力な指導者…というか、「深い知恵をもった指導者」が必要かと思います。現在の世界を見渡した時、結局、頭の良い政治家はほとんどいません(爆)。その理由は僕にはわかりません。ただし政治家が一番最初にやらなければならないことは「国家経済」であり、国つまり国民の資産を増やす事ができないのならば、どんな善人でも政治家には不向きです。

    政治家は政治を語るのではなく、経済を語るべき ←これ一択です。

    しかもその経済政策が未来永劫に「成功」という結果をもたらす必要もあります。共産主義国・社会主義国のように失敗で終わるようではダメです。ということは、もはや資本主義のみが唯一の正解で、この資本主義が抱える諸問題をどう解決するか?…だけが重要のように思います。その最大の問題が国家債務で、これをどう処理するかは2199年の問題ではなく、2021年の喫緊の課題だと思います。

    いずれこの「デスラー戦法」を採用するテロンの国が出てくると思われます。どこかはわかりませんが、日本以外のような気がします。このやり方は有る意味、掟破りなので、むしろ米国のような強い国がやるのかもしれませんね…(。ŏ﹏ŏ)?

  • これが、これがっ……!
    デスラー戦法……!!

    読めば読むほどヤマッテもこの方法しかないように思えるんですが、この戦法を提唱している機関とか財界意見とかあるんですか?
    大っぴらには言えないかも知れないけど……

    作者からの返信

    尻鳥様、いつもありがとうございますm(_ _)m

    ご一読いただき、心から感謝ですm(_ _)m
    長々書きまくった『なぜ〜』の一つの結論の話がコレです。要するにこの考えを日本中に広めたくって『なぜ〜』を書きまくったと言ってもいいくらいです。。。m(_ _)m

     そこでご質問の件ですが、この『債務を引き抜いて証券化し、時間経過で債務を帳消にする』のやり方自体は僕が勝手に考えた内容ですが、そもそもこの『債務を帳消にする』というアイディアは実は多くの経済学者・専門家が内々、考えているようです。典型的なのはノーベル経済学賞受賞者のスティグリッツであり、FTのマーティン・ウルフなどもそうです。本編でさりげなく紹介したように。そして、おそらく日本では麻生太郎がそうです。ただし、公にすると債券市場が一時的にでも大混乱するので言わないだけで、かなりの専門家が『不可避』と考えているようです。もう世界中が『借金』に耐えられないからです。
     僕の考え方は、今の日本に合わせた『ボクのかんがえたさいきょうのしゃっきんチャラほうほう』に過ぎないので、専門家の皆さんにむしろ助言していただき、より良い方法があればそうして欲しい・・・と本気で思っているほどです。可能だったらメガBBSなどで公儀世論の惹起をお願いしたいくらいです。

     逆にスティグリッツ等のプロは、おそらくもっと劇的で激しいやり方を考えているのではないでしょうか? つまり『リーマンショックの時と同じやり方』ですm(_ _)m
     各国国債で不渡り出しそうな案件を、公的機関もしくは独立法人が購入し、これを証券化して世界中の証券市場にバラ撒く・・・という、手っ取り早くて税金投入も最小以下で済むというやり方だろうと思います。証券としてバラ巻けば、今度は独法もしくはもともとの国債を発行した国家が『株式会社』となるだけの株券で、これ自体が利払いなしの財産になるからです。税金投入も避けられますし、利殖を生む金融資産(=手形)としても使えるからです。

     勿論、リーマンの時のように究極の破綻という状況になることも既に織り込み済みで『ならないのが一番いいけど、なったらなったで皆で体良く計画破綻しようず( ˘ω˘)ノ』ということも当然、考えているみたいです。
     つまり、円・ドル・ユーロの三つの世界基軸通貨を『同時に同じ割合だけ、一気にデノミする』というやり方です。これなら債権の額面がデノミした分だけ減るからです。たとえば1/100とかです。そして各国で新通貨を発行し、銀行などの金融機関『だけ』をまずは救済することで『債務を消滅させ、金融機関を健全化する』ことによる経済の持続的な成長軌道への回復への道筋も開ける・・・という算段です。庶民は結構痛い目を見ることになるのですが (;一ω一)

     ただそう考えると、日本・アメリカ・EUがなぜ三者で無限通貨スワップを結んだのかの『裏の理由』も、なんとなく見えてくる・・・ということです。この三者で一斉に債務圧縮のためのデノミ&預金税を行うということです。戦後の日本ほど酷い状況ではないので、多分、これで回復させられるでしょうし、世界同時にということであれば、これはもう仕方のないこと。ヘタをすればコレを契機に世界がより統合された地球連邦政府へと向かうかもしれませんね。でも、ボクは正直、日本は日本のままでいいと思いますけどね(^ω^)

     でも最後まで反対するのは日本でしょう。日本の債務は国債だけで、いまのところ、債務の総額も総量も将来展望も見えているだけでなく、なにより債務の数倍の現金資産と、債務の10倍以上の国力を持っているので、わざわざ計画破産して持金全部をすり潰すようなバカな事はしないでしょう。しかも世界同時デノミだったら、資産を逃がす場所もないですから・・・。

     2200年だったら、間違いなくガミラス帝国長期国債の購入一択ですけどね(爆死