応援コメント

§6-3・対GDP200%の国家債務を背負ったガミラス帝国の起死回生の一手とは?(その2) 〜国債使ってドーピング。しかし政府の借金が増えた。どーしよ? まるで2018年の日本みたいだよね(・_・)?」への応援コメント

  • 偉大なる大ガミラスも、痛い、逃れようもない、経済問題があるのですね。

    作者からの返信

    @yamato290様、いつもありがとうございます…m(_ _)m

    この事例はドイツ第二帝政そのまんまですが、同時にビスマルク時代には民衆の慰撫にも尽力していました。医療保険法(国保)・災害保険法(現在の労災)・養老保険法(年金制度)の三法を整備し、これ自体が世界初でしかも最先端でした。これは驚くべきことです。社会主義者・左翼を徹底的に弾圧する政権だったかもしれませんが、左翼的な社会保障を確立するという政策も行ったということです。ガミラスがそこに気づいていたかは疑問ですが…(爆

    ちな、この話には前提があります。米国の左派ケインジアンの一人・スティグリッツ(ノーベル経済楽賞受賞)がかつて日本に招かれた時、かねてからの持論であった「中央銀行にある国債は、既にただの紙くず。よって日本国の半分を占める日銀にある国債をそのまま破って捨てろ」という「債務抹消論(ヘアカット)」論がまず念頭にありました。

    ちなみにこのヘアカット論、僕が思いますに「正当で有効」だと思います。日銀にある国債を今すぐ全部捨てても「なんの問題もありません」。百回くらい考えたのですが、結論はこれでした。やはりノーベル経済楽賞をとる人物は言うことが違います。ただし、捨てた分の債務についていた表面金利は丸々損します。その分、デフレになるという理屈ですが、この損を覚悟すれば日本の国債は「ほぼ一瞬で無くなる」のです(爆)

    では、現在の日本はこれをやるのか? …と言われれば「やらない」です。
    なぜならば日銀・財務省は更に一手、先を行っているからです。日本国国債のうち、政府・日銀が保有する国債を一旦、国債整理基金特別会計に集め、ここで皆から集めた税金(国債費)を利払償還費用に当てつつ、多額の国債を資産として国内外の証券債券市場に突っ込んで多額の利益を得ているのです。少なくとも債務償還費用は捻出しています。

    この奥の手は多分、他の国ではやってないことです。しかもこの規模は世界最大級でしょう。今の所「日本は破綻する」と声高に叫ぶことによって外国人の目と耳をだまくらかしていますが、いずれ「凄い禁じ手」もしくは「魔法の壺」という評価が出てくるでしょう。そして、国債特会のやり方は「絶対に損しない」やり方です。つまりこれが日本の国家破綻を防止する強力な防波堤になってるのです。今なお日本が破綻しないのはこの財務省の特会のおかげです。

    そこでこのガミラスの債務償還戦略は、これを一歩進め、政府日銀財務省が管理している国債整理基金特別会計を国家から引き抜き、一民間企業の「国債整理債務機構」という特別会社に引き受けさせて、此処が国債という債権をカネ(証券)に変換して投資会社に貸し付ける。そして莫大な利益を上げて債務償還するとともに、国債自体はこの時に発生する成長インフレで債務の価値を激減させる…という方法を提示することです。おそらく可能です。

    このやり方は特に新しいものではなく、いまから300年くらい前の南海泡沫事件やミシシッピ・バブルなどの仕組みの現代版であり、今度はバブることなく債務整理にのみ注力すれば、債務を消すだけでなく日本国なりガミラス帝国なりの国力増強に多大な寄与が出来るという「提案」です。

    なお、この内容に関してもいずれ大幅に増補改定するつもりでいます。現在の内容は基本的にはそのままですが、更に内容を増強する予定にしています。お楽しみにね(๑•̀ㅂ•́)و✧

  • 既視感がありますねぇ(笑 他人のそら似でしょうか(笑
    ところで、めっちゃ基本的なことですが。ガミラスさんたちって、地球人と寿命って同じくらいなのですか? (笑

    作者からの返信

    如月様、いつもありがとうございます(^o^)/

    >他人のそら似
    そうです(^o^)/ ガミラスさんも勝手に債務を作っただけですから(^o^)

    >寿命
    どうも地球人よりも少し短い・・・みたいな話しもありますね。ただし昔は地球人よりも遥かに長生き、という設定もあったみたいです。どっちなのでしょうかね? 短命だったら生保業界は青ざめるでしょうし、長寿だったら年金がらみで国が青くなるとは思いますが?
     
     でも、ガミラス人のあの血色の悪さから考えると、なんか早死しそうですけどね(爆死