また遊びにきます
作者からの返信
いつも応援、ありがとうございます(^^)/
このエピを書いていた時期は、まだ余裕がありました。新コロも世界破綻の可能性もなく、しかもトランプラリーに湧いていた頃だったように思います。日本もアベノミクスで少しだけ余裕があったような時期でした。
あの頃が懐かしく、素晴らしいと懐うようになりました…( -_-)🍵~ フゥ
企業も社債を発行しているわけですから、その信用力を使って兌換紙幣を刷る事が出来そうな気がするのですが、そういう例は存在するのでしょうか?
話の流れと関係ないかもしれませんが、ふとそんな事を考えました。
作者からの返信
遊び心様、いつもありがとうございます( ゚∀゚)o彡゜
まあ、企業が作る事自体は(日銀という『民間銀行』が作ること以外は)違法になりますので(多分、紙幣の偽造の罪になるのでは、と?)社債代わりに紙幣を発行するというのは無理かと…(^_^;)
それに株式発行の方が何かとメリットありますからね。利益がなかったということで配当金を出さなかったり、IPO増資や自社株買い(←昔はタブー中のタブーとされていた禁じ手)などで資本増強を図ることも出来ますからね。売り買いが出来る事も魅力で、富を生む資産なだけでなく、他者買収時にも使えるメリットも魅力なんだろうと思います。
実際、米国の企業は100年以上続いた会社は少なく、大抵は『倒産ではなく、合併』で統廃合と活性化が図られています。こういう時に株だと融通が効きますし自由度も高いですから。
ただ倒産したら本当にストップ安(S安)まで一気に下がって全財産消滅+追証+信用残で破産…というのも、よくある話ではあるんですが(爆死
…アキュセラインクとかで焼け死んだ人、沢山いたんでしょうね(^_^;)
編集済
小さいのが乱立するよりも、大きく信頼性のあるところがいくつかあるほうがいいってことなのかしらん。
いつ潰れるか分からないところに、わざわざ貯金しませんしねぇ(^^;(^^;
産業革命は革命の前段階が大事だったってことなのねええ(^^;
作者からの返信
如月様、いつもありがとうございますm(_ _)m
結論からいうと、そうかもしれません。結局日本も三大メガバンク+ゆうちょに収斂してしまいましたからね。でも一番いいのは健全で大きな金融業者がいっぱいあることが一番良いのですが^^;
あと産業革命の話は、話しをしたあとで大抵は、
( д) ゚ ゚
・・・となってますね。でもこの話しは本家イギリスでは意外と良く知られた話しだそうです。蒸気機関が後なのは間違いないと思います。細かく言えば、ワットのまえに『ニューコメン』という人物が1710年代に蒸気機関を発明したのですが、効率が悪く、ワットが発展させたモノが広まったということらしいですが、正直、お湯でエンジン作るという発想は、かなり大胆だなぁ・・・とは思います。所詮、熱い水蒸気ですからね。まるで芋食べて、屁で人間ロケット推進機作ろう・・・みたいな発想ですからね。ここはカネだけでは成し得なかったと褒めるべきなんでしょうね。
編集済
強大な国家って、エネルギーは当然として、カネも大事なファクターだったんですね。
物々交換では限度があるわけで、すべてのモノと交換可能なカネ、という切り札をどれだけ効率的に、有効に使いこなせる金融機関を持っていることが大事だったのか―。( `ー´)ノ
作者からの返信
ぬまちゃん様…m(_ _)m
いつもありがとうございます(^^)/
まずですが、勿論のことですが英国以外のヨーロッパ諸国も新大陸を中心に多数の植民地を持っていましたし、確かに経営らしいのもしていました。しかしスペインは主に銀などの天然鉱物資源を搾取し(あわせて現地人の殺害も行った…)、フランスは新大陸(後の米国)の多くの部分を未開のまま持て余していました。実際、1720年台にフランスは新大陸アメリカを舞台に架空取引によって引き起こされた世界史史上最悪のバブル崩壊「ミシシッピ・バブル」を経験していますが、英国はこれらとは少し違い本格的に植民地の経営に乗り出していました。現地人は確かに二級市民扱いですが、それでも現地に投資したり産業基盤の確立などを図って富を生み出そうとしていた事はかなり異質と言えるかもしれません。逆に言えば「逃げ出す気はなかった」とも言えるワケで、本格的な世界帝国への飛躍のための経営哲学を英国からは感じることが出来ます。
この時に必要な投資力が、英国内の産業崩壊と債務整理によって資本の集積と余力生成の過程から生み出されていったということです。産業革命とはそもそも資本の蓄積があり、これを投資するということによって支えられたのです。技術が先かカネが先か?…の命題はニワトリとタマゴの関係ではありません。投資という「カネ」が先なのです。つまり「バブルってた」ということです。
この傍証となる話があります。この後、第二次世界大戦までの間、約70年を周期にGDPの二倍程度の債務を抱えては夜警国家(政府支出の緊縮財政化)を繰り返すようになります。これは投資→産業勃興→好景気→無理な経営規模拡大による債務超過→デフレ→緊縮財政→債務整理終了→投資力復活→再び好景気…の繰り返しです。つまり我々が10年単位で目にしていることを繰り返していたということで、要するに英国が世界帝国になれた理由は投資のサイクルをいち早く確立したからであり、アングロサクソンの強さの原泉だったということです(^^)/
結局、国内に強力な産業を構築するためにはカネが必要であり、その結果、強大な国家には強力な金融業があります。世界的に有名な金融業がある国が世界大国といえるワケで日米欧州+中国はその代表例と言えるでしょう。金融業は特別な産業なんですよね、やっぱり…(^^ゞ