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2022年4月19日 01:47
個人資産なら、債権を消すには破産するのがもっとも手早いですからねぇ。国家の債務を消すには、国が破たんしちゃうのが良いのかしら?でも、そうすると住んでる人達にしわ寄せが来るし……悩ましいですね。
作者からの返信
ぬまちゃん様…m(_ _)m実はこれこそが大問題になることなのです。国家破綻するとその国民は全滅します。同時に国債を持っていた外国人も結局は大損します。問題なのは普通の国債とは違う「外債」を購入していた場合です。この場合は、外国人に売りつけ専用の債権のことになります。国家破綻した後はコレをどうやって返済するか?…という一大問題が発生し、こじれまくってるのがアルゼンチンです。外債は借金なので「必ず返す」べき性質のものですが、もしここで外債を飛ばしたり徳政令などしようものならば、二度と誰も買ってくれなくなる恐れがあるために、結局、延々と支払いに応じるしかないのです。日本がそうで戦前の外債を完済したのは実に1985年です。外債とはそのくらい厄介なものなのです…( ・ั﹏・ั)
個人資産なら、債権を消すには破産するのがもっとも手早いですからねぇ。
国家の債務を消すには、国が破たんしちゃうのが良いのかしら?
でも、そうすると住んでる人達にしわ寄せが来るし……悩ましいですね。
作者からの返信
ぬまちゃん様…m(_ _)m
実はこれこそが大問題になることなのです。国家破綻するとその国民は全滅します。同時に国債を持っていた外国人も結局は大損します。
問題なのは普通の国債とは違う「外債」を購入していた場合です。この場合は、外国人に売りつけ専用の債権のことになります。国家破綻した後はコレをどうやって返済するか?…という一大問題が発生し、こじれまくってるのがアルゼンチンです。外債は借金なので「必ず返す」べき性質のものですが、もしここで外債を飛ばしたり徳政令などしようものならば、二度と誰も買ってくれなくなる恐れがあるために、結局、延々と支払いに応じるしかないのです。日本がそうで戦前の外債を完済したのは実に1985年です。外債とはそのくらい厄介なものなのです…( ・ั﹏・ั)