ウォンの方が下落すると、硬貨が溶かされて売られる……そろそろ韓国市場に大量の銅が出回るころでしょうか。
作者からの返信
爆撃project様、いつもありがとうございます。
ウォンの下落に関しては本当に興味深いです。韓国は何かがあると毎回のように浴びせ売りに晒されますが、そもそもこの『浴びせ売り』という状況そのものが極めて良くない事なのです。国家の信頼が世界から失われつつある場合に起こるからです。2019年8月の状況においては、理由はハッキリ判っています。ウォンのチャートを見れば明らかで、日本による韓国への禁輸品の規制強化の時にはウォンは下がっていませんでした。ところが8月になり、文が日本に対して戦争を仕掛けるかのような物言いを始めた段階でウォンは急激に下落。その後、浴びせ売りをくらい続けているのです。
これは世界から「韓国はバカ」となで斬りにされた結果です。市場から文政権に不信任を突きつけられたのです。日本と戦って勝てるわけもなく、日本とうまく折り合いをつけることを期待していた市場関係者が「だめだコリア」と感じたので売り飛ばしにかかったのであり、同時期、kospiが大暴落したのも、韓国が対日戦に舵を切ったことによる市場(外国人投資家)の不信任の結果です。文が8月15日の日に日本に対して融和的な発言をし始めたのは、まず間違いなく「市場からの不信任」に対する恐怖を進言されたからで、日本としては放置が正解ですが、GDPの200-400%にも及ぶ官民債務を抱えた韓国がこの後、どうなるかは非常に注目しています。本来、現代的な国家は破綻しないものです。トルコのように、です。しかし韓国なので破綻するかもしれません。そのプロセスをいま記録に残しています。今後が大変楽しみなんですよ。正直、ワクワクしていますね。滅多に見られるはずのないものが見られるかもしれないという期待感のようなものです(^^)/
編集済
この話を読んで、10万円金貨偽造事件を思い出しました。
偽物のくせに、金含有量が本物と同一という、世界貨幣史上恐らく空前絶後の偽金貨(笑)。
記念貨幣なんで特殊な例とは思いますが、コレは政府が利鞘で儲けようとしたクチですよね。
作者からの返信
結城様、はじめまして(^ω^)
ご一読いただきましてありがとうございますm(_ _)m
まさにそういうことだと思います。高額額面のコインを作ると『出目』がデカくなるために偽造されやすくなるという好例です。なによりこの天皇陛下御在位六十年記念硬貨は作られた時から必ず偽造品が出回ると言われていた程で、なぜこの硬貨を作ったのかが疑問です。
政府が天皇陛下御在位六十年を記念した硬貨で出目を狙った…のか、それとも「天皇陛下御在位六十周年なのに、10円金貨だったらショボいから」10万円にしたのかは正直、分かりませんが、こんなことヤレば必ず偽造する奴らが出てきます。またこれは500円玉硬貨でも常に起こっている問題で、アレは出目がデカいので、韓国の500ウォンだかなんだかの似たような硬貨で自動販売機とかをすり抜けようとしたりとか…硬貨と出目はいろいろと問題が出てくることも多いのです。貴金属という『資源』でもあるので、日本では海外への持ち出しは禁止されています。持ち出すとどうなるかは拙文の第81話をご覧いただけますと幸いですm(_ _)m
現代は技術および経済が発達したこともあり、硬貨は管理がなかなか難しいのかもしれませんね。とはいえ出目は発生するので、政府とても『小遣い稼ぎ』くらいにはなるんでしょうけど(爆
末尾になりましたが、読んでいただきまして本当にありがとうございました。
結城様、どうぞこれからも宜しくお願いいたしますm(_ _)m
無知が恥ずかしながらサイフのお金を覗いてみた。ホントだ!
作者からの返信
尻鳥雅晶様、はじめましてm(_ _)m
もともと銀行というのは「貨幣の手形決済所」だったみたいです。たとえば、大阪とかで「新潟の○○さんは貨幣▲▲円もってる」という証書を見せて、それに合わせて引き下ろし業務をし、その際に「○○は幾等引き下ろした」の証書を作成して、その後で大阪と新潟で帳尻合わせする・・・みたいな。
日本の場合は明治維新後に明確にヨーロッパ型の金融制度を取り入れていますが、もともと江戸時代にすでに高度な貨幣経済と手形決済制度があり、先物取引等でも技術的には世界最先端の独自技術があったので、明治維新以後の日本の経済成長と帝国建国が可能だったということだろうと思います。実際、大日本帝国はアジア人で唯一の金融帝国でしたので。金融に強いと勝ち抜け出来ますからね。その意味では戦国〜江戸時代凄いですよね(@_@)!
「戦争時の希少金属の保管庫」
知らなかった、なんだか納得。
作者からの返信
モードロッカー様、ありがとうございますm(_ _)m
第二次大戦時に日本も小銭を回収して、代わりに紙幣や陶器のような政府紙幣と交換していたはずです。自分の母親はそれを見たと言い張っていましたので(^_^;)
硬貨は本物の地金のカタマリor合金なので、海外との取引で使われると本当に地金相当の貴金属が『海外に流出する』ので、使えないように法律で禁じられています。たとえば小判のような金で出来た貨幣で考えてみますと、硬貨は出目が出るように『貨幣<<<<実際の金価格』になっていますので、この状態で海外取引に小判が使われたとすると、実際の金価格よりも遥かに低い価格で金が海外に流出することになってしまうのです。つまり日本国が大損するということになってしまいますので使えないようになっている、ということのようです。逆に韓国の10ウォンのように、日本の10円に似ているけど遥かに価値が安いものを日本国内で使うような犯罪も結構出てくるということです。お店やってるとウォンがヘンに混じっていたりするのはこういうワケです。
でも紙幣は結構お金、かかるみたいですね。硬貨の場合、一円玉が一番損するらしく、額面割れを起こしているようです。作れば作るほど赤字です。なお赤字の理由のほぼ全てがアルミを電気で生成するときの電気代だそうです(^_^;)
でも、アルミの地金って海外からの直接輸入だと聞いていたんですが・・・??
紙幣と硬貨の違い!
もやもやとしてたのが、何となく腑に落ちました。
日本銀行券と、補助貨幣というヤツですね。
作者からの返信
ぬまちゃん様、いつもありがとうございます(^^)/
硬貨というのは政府の手元にある資産をバックボーンとして地金を使ってつくるもの。紙幣というのは政府が国民資産をバックボーンとして作ったカネ=国債を流通できる特殊な証券に変換する両替商…的な事なのかもしれません。日銀もこの辺の解釈が少しアヤフヤなのでワイが断言することはできませんが、紙幣=国債-インフレ率という事かと思っています。
お金が増えることがインフレなので、ならば金利分が実質的な通貨膨張分になるからで、逆にいうならば国債を政府が発行した場合、お金と経済成長の二つに分割され社会にばら撒かれる…という程度の理解でよいかと思います。
やりすぎると地獄をみますが…(^o^;)