幻獣契約者と異世界空間(パラレルワールド)

@Max0629

プロローグ

20XX年、東京のとある地域に出現したその時空の歪みは人類に新たなる発展の可能性と大きな損害をもたらした。

新たなる可能性とはその歪みから排出されると思われるクリスタルが石油に変わる新たなる燃料となったことだ。人類はそれを異世界の宝石(パラレルストーン)と名付け、日本はバブル経済の時以来の好景気となり、急速に発展、日本初の人口爆発が発生した。

しかし、日本人の快進撃はそう長く続かなかった。突如現れた化け物によって人類は食い尽くされかけた。それらは狼のようなものもいれば得体のしれない奇妙なものと様々な種類がいた。それに対し、自衛隊は徹底抗戦し、核攻撃も仕掛けた。しかし、それにとっては全く意味のないものだった。それらは日本全てを喰い尽くすかに思われたが突如去っていった。それらはわずか3日で去っていった。

その後、日本は1年あまりで都市としての機能を復活させたものの特にそれらの被害が大きかった地域は自治区としてとある組織が管理している。

現在はそんな事件を忘れかけ、日本は経済を立て直した。

ーーー人々は忘れていた

それらの存在をーーー

それらをーーー






ーーー幻獣と呼ぶことも


不定期更新です。

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