書いて、読んで、思って

160.完結を前にして

　作品が一つ、『NEXUS』の完結が間近になって来ました。それが終われば『まおはな』も完結まで突っ走ります。

　WEB小説では最後まで完成させることって読んでもらう要素の一つだと思うんですよね。文庫と違って完結するって保証がないわけですし。

　だから未完で終わらせるのはあまりイメージも良くない風についてしまうのかもしれません。何とか稚拙でも終わらせる。完結させれば書き手も自信に繋がりますし、スタートから終わりまでの流れを俯瞰（ふかｎ）して見れますので手直しもしやすい。私の課題であった長編癖も直すために「どこが無駄なのか」を洗い出さなくちゃいけませんし、そのためには完結がまずは前提条件なのでしょう。

　私の辞書に未完の文字はない。どれだけかけても終わらせる。それが私が示せる読者への誠意だと思います。

　『封ドラ』も待ってろよー！

・カク

『創成の蒼煌機NEXUS』第43話 閃光-Lightning-

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886086814

　気づけば完結まで10話を切っていた。とは言え予定は予定。また書きすぎて話数がかさむ可能性もあるのでプロット通りにはいかないなあと実感する。

『魔王の娘に花束を～落ちこぼれ剣士と世界を変える小さな約束～』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881456726

　サブタイトル変更。終幕までこれで行きます。

・ヨム

『どりぃむ☆ＩＮ☆ドリーム』

作者 御剣ひかるさん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887609022

　止まっていた場所から完結まで読了。告白はどうするのかなーと思っていたけど、この形は満足。

　もしかしたら現時点では断られたかな？　でもこれなら「その日」が来た時に気持ちは変わっているかもしれないし、どんな形で振り向かせてくれるのか楽しみになったのかも。

　「待ってる」の意味も、「そんな日が来たら面白い（現在はNG）」とも、「告白してくれるまで待ってる（OK前提）」ともとれる。想像を掻き立ててくれます。

　完結お疲れさまでした！

　今回はこの辺で。