間章
アジアンスイーツ
私実は、前々から犯罪心理学についてまとめたいな~、と思ってたんです。でも犯罪心理学についての本を買うどころか、いい本の目星すら付けられていなかったんですよね。ちなみに犯罪心理学について興味が芽生えたのは、かの有名なジェフリー・ダーマ―の父が書いた本を読んだからです。
ジェフリー・ダーマ―が何をしたのかは、知らないからといってググるのはおススメできません。でもジェフリー・ダーマ―がシリアルキラーになった根本の原因については、心に余裕にある人は考えてみるといいかもしれません。私が思うにジェフリー・ダーマ―は決して生まれながらの異常者ではなかった。ただボタンの掛け違いと時代と環境のせいで怪物になってしまった。そんな気がします。現在子育てしている人は、自分の子供だって怪物になる可能性はあるということを、頭の片隅に置いていた方がいいかもしれません。
なにはともあれ最近よさげな本を見つけちゃった! でもその本を読んですらいないことには変わりないぞ☆彡 ということで目星をつけた本を買って読了するまで、箸休め的に語りたい事を語っていきます。今回は前回蓮の実について述べたので、その繋がりでアジアのスイーツについて述べていきます。と、言っても私が持っているアジアのスイーツのレシピ本に載っているもののうち、美味しそうだと思ったものを簡単に紹介していくだけなのですが。もっともレシピは載せないので、今回述べたスイーツを食べたくなった方は「アジアンスイーツ」という本か「つやぷる美肌のアジアンスイーツ」という本を買って作ってみてください。
韓国
中国
合桃露:くるみのお汁粉。西太后が美容目的で好んで食べていたらしい。
芝麻糊:黒ゴマのお汁粉。これも西太后が好んで食べていたらしい。
南瓜露:かぼちゃのお汁粉。砂糖の量から察するに仄かに甘くしとろみをつけたたかぼちゃのスープという感じで、食べ過ぎても罪悪感を抱かずに済みそう。
タイ
マンチュアム:ココナッツのソースをかけたサツマイモのシロップ煮。この組み合わせで不味いということはないはず。
カーオトムナームウン:もち米をバナナの葉に包んでゆでたもの。ジャスミンで香りづけしたシロップにつけて食べる。もち米の中にはジャックフルーツなどの南国の果実を入れることも。
ラオス
モーゲン:里芋とココナッツで作る焼きプリン。意外な組み合わせだが、思えば里芋自体はなんにでも合う味と食感をしているので、きっと美味しいだろう。
カノムチャン:米の粉とココナッツを用い、ジャスミンとパンダンで香りづけをしたお菓子。食感はういろうに似ているらしい。
カンボジア
ヌムチェックチエン:薄く切ったバナナをクレープのように円形に敷き詰めて焼いたもの。バナナチップスは美味しいので、これも美味しいだろう。
ローペウクティス:かぼちゃの種とワタをくりぬき、ココナッツミルクのプリンの液を入れて蒸したもの。絶対に美味しい。
ヌムタノー:砂糖ヤシの果肉が入った蒸しパン。砂糖ヤシの実は、ゼリーのような感じの固まりで、そのまま食べても美味しいらしい。
ベトナム
バンフーテー:緑豆のあんとココナッツの果肉を入れ、ザボンの花のエッセンスで香りづけをしたゼリーのようなお菓子。フーテーとは「夫婦」という意味で、ベトナムの結婚式には必ず登場するという。
ムッツヅア:ベトナムの正月には欠かせないココナッツのチップスのこと。バニラの香りが付けられている。
ネパール
ペダ:煮詰めたミルクにカルダモンを加えたものに、シロップを加え、平たい円形に丸めたもの。製法から考えるに、日本の蘇に近い味わいかもしれない。
ラズバリ:カッテージチーズを丸めたものを、牛乳風味のシロップに入れて煮て冷ましたもの。これが不味いわけがない。
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