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2022年7月16日 17:23
敗走で被害が大きくなるのは、単純に背後からの攻撃は防御が難しいということと、その段階ではすでに勝敗がついており戦力差が決定的になっている、敗者側は指揮系統も破壊されているなど軍事的要因が主で、心理学的要因は小さいのではないかと。また、銃が発明される近代以前の戦争で多大な犠牲が出ていることから(ザマの戦いなど)、近代戦で銃剣による負傷が少ないのは、遠距離での銃撃戦で基本決着がついてしまい近接戦闘で勝敗をつけるケースが稀であり、心理学的な側面は小さいのではとも思います。近接戦闘の方がトラウマを患うというのはその通りだと思いますが。ただ、心理学的アプローチを前提にすると、過去の戦闘も、弓による被害や、戦闘後の虐殺が主で、戦闘時に剣による殺傷は少ない可能性もあります。ここらへんは私も知識がないのでわかりませんが。
作者からの返信
古代の戦闘の状況は主に残された文献から推し量るしかないですが、その文献が必ずしも全てを書き残してくれているとは限りませんものね~。どっかで、ポンペイみたいな原因でできた、古代の戦闘の様子が分かる遺跡が発掘されると研究も進むのでしょうが。ところで、今まで述べてきたことって基本的に「普通の精神をした人間が、負の感情を特別に抱いていない相手を殺す場合」のことなんですよ。皆さんをびっくりさせようと思って、心理的な距離の回が始まるまで秘密にしようと思っていたのですが、今言っちゃいますね(笑)以前も述べたような気がするのですが、心理的な距離がある相手の場合は、殺してもさして胸が痛まないのです。そしてこの心理的な距離というのは、宗教観とか暴力を肯定する慣習によってもできるものなのだそうです。また、死が現代よりも遙かに身近だった時代であること、宗教が人々の精神に及ぼしていた影響、加えて当時の情勢などを考慮すると、近代以前の戦闘での犠牲者数も説明できるかもしれませんね(#^^#)
敗走で被害が大きくなるのは、単純に背後からの攻撃は防御が難しいということと、その段階ではすでに勝敗がついており戦力差が決定的になっている、敗者側は指揮系統も破壊されているなど軍事的要因が主で、心理学的要因は小さいのではないかと。
また、銃が発明される近代以前の戦争で多大な犠牲が出ていることから(ザマの戦いなど)、近代戦で銃剣による負傷が少ないのは、遠距離での銃撃戦で基本決着がついてしまい近接戦闘で勝敗をつけるケースが稀であり、心理学的な側面は小さいのではとも思います。近接戦闘の方がトラウマを患うというのはその通りだと思いますが。
ただ、心理学的アプローチを前提にすると、過去の戦闘も、弓による被害や、戦闘後の虐殺が主で、戦闘時に剣による殺傷は少ない可能性もあります。ここらへんは私も知識がないのでわかりませんが。
作者からの返信
古代の戦闘の状況は主に残された文献から推し量るしかないですが、その文献が必ずしも全てを書き残してくれているとは限りませんものね~。どっかで、ポンペイみたいな原因でできた、古代の戦闘の様子が分かる遺跡が発掘されると研究も進むのでしょうが。
ところで、今まで述べてきたことって基本的に「普通の精神をした人間が、負の感情を特別に抱いていない相手を殺す場合」のことなんですよ。皆さんをびっくりさせようと思って、心理的な距離の回が始まるまで秘密にしようと思っていたのですが、今言っちゃいますね(笑)
以前も述べたような気がするのですが、心理的な距離がある相手の場合は、殺してもさして胸が痛まないのです。そしてこの心理的な距離というのは、宗教観とか暴力を肯定する慣習によってもできるものなのだそうです。また、死が現代よりも遙かに身近だった時代であること、宗教が人々の精神に及ぼしていた影響、加えて当時の情勢などを考慮すると、近代以前の戦闘での犠牲者数も説明できるかもしれませんね(#^^#)