すごい面白そうな本が始まった!!!
更新がめちゃめちゃめちゃめちゃ楽しみです!!
作者からの返信
えっへ~~~!!! でっしょ~~~!!! ただ、もし仮にこの章の内容が役に立った創作があるとすると……私は大好物なのですが、仄暗い予感がビンビンしちゃいますね!!! 私はそういうの大好きなのですが!!!
最古の職業とまで言われていますもんね!(≧▽≦)
まとめ、楽しみにしております~(*´▽`*)
作者からの返信
楽しみにしてくださってありがとうございます!!! 人間の醜悪さとか人間の醜悪さとかあと人間の醜悪さを皆さまにお伝えできるように頑張ります(*^▽^*)←ろくなもんじゃないですね(笑)
日本の風俗では、本番行為がなければ、売春ではないということになってますね。
作者からの返信
でもイワン・ブロッホさんの定義によると、売春ということになっちゃいますね(笑)きっと、日本の政府も貧困とかの問題に正面から向かい合うのが面倒だから、そういうことにして黙認しているのでしょう。
田所様、
古代ローマの避妊薬ですが、シルフィウムという今は絶滅してしまった薬草があったそうです。「シルフィウムの種の需要は、金と同等の価値があると言われ、ユリウス・カエサル自身も、国庫に700キロ近いシルフィウムを隠し持っていたと言われている」そうです。また、紀元前数百年の遺跡からは青銅製のペッサリーも出土しています。これらの避妊法は、帝政ローマの崩壊で、中世暗黒時代には失われてしまった技術なんでしょうね。
史上最古の避妊薬として使われた幻の薬草「シルフィウム」
https://karapaia.com/archives/52312598.html
紀元前6世紀、イタリア半島でローマがまだ小さな都市国家だった頃、北アフリカ沿岸のキュレネは、世界でももっとも豊かな都市ひとつだった。その莫大な富の源は、北アフリカの端、現代のリビヤ付近で、宝石のように輝いていた古代都市の平原に広く自生する野生のハーブだった。「シルフィウム」と呼ばれたこの薬草は、地中海地域全体で、発熱から夫婦の性生活まで、あらゆる治療に効くと考えられ大変重宝された。シルフィウムは、媚薬だっただけでなく、史上最古の避妊薬だったとも考えられている。
シルフィウムの薬効成分
茎は火で炙り、根は酢で食べることができる。シルフィウムの貴重な樹液は、レーザーとして知られ、料理にかけて使った。たちまちレーザーは古代世界でひっぱりだこになり、高価な薬味となった。
古代世界の逸話では、シルフィウムは咳、喉の痛み、消化不良、イボ、ヘビに噛まれたり、かんしゃくの発作にも効くという。プリニウスは、野良犬に噛まれた場合でも、患部にこの魔法の植物のエキスをすりこむだけで治療でき、あらゆる病気に効く万能薬だとしている。もっとも、虫歯であいた穴には塗ってはいけないと警告している。
媚薬と避妊薬にも使用されていた
なにより重要なのは、シルフィウムのエキスは、催淫と避妊の両方に効果がある完璧な媚薬として重宝されたことだ。ローマの抒情詩人カトゥルスは、自身の愛の詩の中で、"シルフィウスの産地キュレネにあるリビアの砂の数だけ"恋人とキスを交わすだろうと書いている。ローマ時代の婦人科医ソラノスは、妊娠、つまり"すでに存在するものを破壊"したい女性は、ヒヨコマメほどの量のシルフィウムを摂取すべきと書いている。この経口避妊薬のほかに、ソラノスは、シルフィウムの汁に浸した羊毛の房を膣に挿入する避妊方法もあげている。これらの記述は、まさに世界初の効果的な避妊法を示しているように思われ、驚きである。
こうした効能で有名になったシルフィウムは、たちまち地中海じゅうに広まり、その価格も高騰した。シルフィウムの種の需要は、金と同等の価値があると言われ、ユリウス・カエサル自身も、国庫に700キロ近いシルフィウムを隠し持っていたと言われている。
キュレネの繁栄は、この奇跡のハーブと密接に結びついていたため、硬貨にシルフィウムの種や実を刻印するほどになった。種がハートの形をしているため、中世の時代から現代にいたるまで、愛や勇気、不屈の精神を表わす、広く使われているハートマークは、シルフィウムが由来ではないかという歴史家もいる。
古代ローマで行われていた避妊方法とは?
https://europa-japan.com/euro-history2/acient-rome/entry1412.html
写真で見る避妊具の歴史、古代ローマ時代の品も
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/a/022300012/
絶滅とされた古代ローマ「幻の植物」をおそらく発見、食べてみた
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/22/092900445/
作者からの返信
フランク・ロイドさん、またまたご親切にありがとうございます(*^▽^*)
シルフィウムももちろんですが、他にも惜しい存在や技術が失われてしまっていたのですね。この二つがあったら、中世西洋の、体を売らなければ生きていけなかった女性たちは多少楽に生きられたかもしれないのに。――と、思ったらシルフィウムかもしれない植物が発見されていたのですね。研究を進めていったら、新しい薬ができるかもしれませんね(^O^)/
シルフィウム、なんだか効能にほおずきと通ずる所がありますね。でも、効能の幅広さはほおずきを遥かに上回りますから、古代世界で珍重されたのも頷けます。惜しむらくは、古代ローマ時代にシルフィウムの栽培法が確立されなかったことですね(^.^) もしもシルフィウムの栽培に成功していたら、ローマ帝国は更に繁栄していたでしょうに。