応援コメント

中国の花ことば・花卉語」への応援コメント

  • >つまり意中の異性に果実を贈るという行為は、相手に子授けの力を賦与する行為だったのです。
    「あなたの子供が欲しいの」(卑猥じゃない表現)ということですね。オープンというかおおらかで、たいへん微笑ましいと思います。

    潘岳と左思の話は何度見ても……(つД`)
    なんかドリフターズのコントでやれそうなw

    作者からの返信

    擲果はいいですよね~。見ようによってはプロポーズともとれるという。こんなことをされたら、どんな奥手の男子も勇気を出さずにはいられなかったでしょうね~。とはいえ、潘岳のようにモテすぎるのも困りものですが(;^ω^) 

    ただ、左思は見た目は……でも可愛い娘を儲け、概ね平穏な人生を送ったようです。一方イケメン潘岳はクーデターに巻き込まれ、処刑されています。作品は散逸してしまったとはいえ、左思が「洛陽の紙価を高からしむ」という言葉の語源だったことを思うと、文人としての評価も左思の方が上だったのかもしれません。左思の妹も見た目は兄同様……だったそうですが、兄同様の文才ゆえに後宮に入り、時の皇帝に寵愛は受けずとも重んじられたそうです。だから人間諦めずに努力すれば、思わぬ幸運が舞い込んでくるかもしれませんね(*^▽^*)


  • 編集済

    擲果の風習ここで見るまで知らなかったのに、某所で書いてた二次創作、主人公が好意を持つ相手にまんまな行為をしていたことに気付きました……
    うわあ

    作者からの返信

    なんだろう……。果物って=美味しいものだから、果物を投げる=あげるということは子授けの力云々を除いてもやっぱり好意を伝える手段になりえますよね~。だからたまにこういう偶然の一致もありますよ!

  • 花言葉ってトルコやペルシャで始まったものなんですね!! 私も西洋的なものだと思っていました!! そりゃ薔薇もチューリップも中東の花ですもんね……私はそういうロマンを解さない女なので今目から鱗です……
    それにしても、擲果、覚えておきます! 結実が妊娠出産を……ほぉん……ほぉん……

    作者からの返信

    オスマンの後宮には花ことば(セラーム)が伝わっていて、後宮の住人達はセラームを使うことで、手紙を書かなくとも自分の想いを相手に伝えられたそうですよ~。と、いうことは、元々は女同士の間で使われていたのかもしれませんね。なんだか百合な香り!!!

    擲果の件は、しゃしゃさんのことを思いだしながら書きました! これは絶対に、しゃしゃさんの大好物だと思って……。女子が意中の相手に、子授けの能力を賦与するために果実を与えるって、これもほんとヤバくないですか!? だってこれはつまり、「あなたの赤ちゃんが欲しいな♡」って誘ってるも同然――しゃしゃさんなら、私の萌えを分かってくださいますよね!? そして一緒に燃えてください!!!

  • 花卉語! うわぁっ、すごく面白そうです~!(*´▽`*)
    イケメンさんとブサメンさんのお話、しょっぱいですね……(涙)
    同音での意味づけ、言葉遊びみたいで興味深いですよね(≧▽≦)

    作者からの返信

    そうでしょう~(`・∀・´)エッヘン!! ←偉いのは本の著者様であって、私ではないのですが(笑) これで、中華風ファンタジーの口下手な少年少女にも、想い人に想いを伝えさせることができますよね~。願わくば、彼ら彼女らに返される花が、花びらを毟られた/二本の花ではないことを……。

    左思についてはほんと「ガンバ!」という感じですが、彼の作品として「うちの娘たちはほんとに可愛いんだよ~☆」みたいな感じの詩も残っていますので、彼は何だかんだで幸せな人生を送ったのだと思います。一方イケメン潘岳は讒言を受けて処刑されていますので、何なら左思のほうが幸せに人生を終えれたのかもしれません。

    どの文化圏にもある言葉遊びですが、中国の文様における言葉遊びは奥深くでほんと面白いです。専門書があれば、一冊欲しい……(^p^)