応援コメント

後宮の女性たち 后妃たちの生活②」への応援コメント

  • 小説を書く上での参考にしてます。
    女性向けの小説に出てくる後宮って、相当美化されてたんですね。
    ひょんな事から皇帝の揺るがぬ寵愛を受けて妃に迎えられ、いじめられたり冤罪を着せられても何やかんやでハッピーエンド…でも現実の後宮ではずっと寵愛されるなんて事はなく、いつかは他の妃に目移りされる…
    うーん、現実って残酷!

    作者からの返信

    私の備忘録が雪猫さんの役に立っているようで嬉しいです(*^▽^*) ……本来は自分で唐代風のファンタジーを書くための準備だったんですけれどね。それがいつになるのか分からないので、こうして皆さんのお役に立つことができて、参考文献も喜んでいると思います!!

    私はドロドロ系の後宮のキラキラ系の後宮もどちらも好きなのですが、資料を読んでいると「このクズが~!!!」とついつっこんでしまったことが多々あります。人権という概念がない時代の最高権力者とその周辺の行いですから、ね……。容赦がない時は徹底的に容赦がないです。

    ただ、美化されているのは中華後宮ものだけじゃないのでご安心ください(*^-^*) 私ちょっと前にフランスの性犯罪の歴史についての本を読んだのですが、そこでの被害者の扱いには怒りと吐き気を覚えました!! ……こんな感じでリアルをそのまま書くと読者様が心地よい夢に浸れなくなるので、皆必要に応じてぼかしているんでしょうね(笑)

  • 大奥の数倍おそろしい世界ですね。
    ストレスフルな生活であっても、庶民が経験できないような贅沢ができると思えば後宮にとびこむ、女性たちもいたでしょう。
    最近多い、中華後宮もの、こんなに、過酷な世界に思えないですね。
    皇帝といつまでもラブラブとか(笑)
    後宮ものイコールファンタジーと思っておかないと、まじな後宮ものならば、みんなドン引きってことか。

    作者からの返信

    中国は何事もスケールが大きいですからねえ……。それが正の方向に向かうことなら良いのですが、負の、たとえばこういった宮中の争いとなると、そのスケールの大きさゆえに恐ろしいことになってしまう……。

    TLに多い中華風世界の後宮は、ヒーローを魅力的に見せるための舞台装置なのだと思います。
    ヨーロッパ風、つまりキリスト教的な一夫一妻制の世界だとたった一人の男が大っぴらに何人もの女を集めたら「こいつふしだらすぎ!」と非難したくなりますが、中華後宮ものだったら宮女や妃嬪や集められるのが普通で、ヒーローの好感度も保たれたままストーリーに入れますし。むしろ、「女をとっかえひっかえしても当たり前なのにヒロインちゃん一筋なんて、ヒーローくん素敵♡」となりますしね。でもだからこそ、その夢に現実ならば間違いなく待ち受けていただろう暗い末路の描写は必要とされないのでしょう。私は跡目争いとかがバンバン起きて、血みどろの争いにまで発展してしまうような後宮ものの方が好きなのですが(笑)