九嬪って全部名前ついてたんですね!? なんと厄介な! 仕事もあるなら人気のあるポジションとかありそうですね……
作者からの返信
付いてたんですよ~。常用外の漢字ばっかり使った名前が! とにかく変換が面倒くさかった……。
人気のポジションがあったかどうかは本には特に記載されていなかったのですが、きっとあったんでしょうね。ただ、本人の希望が通るかは……うーん( ´~`)
皇帝に顧みられることもなく、ただただ無為に時間が過ぎ、自分の容貌がゆっくりと衰えていく……。
美しさが基準の一つである妃であればこそ、そんな生活を続けていたら病んじゃいそうですね:;(∩´﹏`∩);:
作者からの返信
そのうち鬱になってしまいそう。というか、鬱になって自殺した妃なんて、それこそ掃いて捨てるほどいそうですよね。こんな真綿で絞め殺されるような生活……。緩慢な拷問だなあ、と今回の分を書いている時に思いました。これじゃあ、絶対に庶民の女性の方が幸せだ……。後宮では甘い夢なんて見れないですね……。
編集済
後宮のために、国民の税金の半分が使われていたそうです。今でいえば、日本国民の税金の半分が、宮内庁で使われるという感じだそうです。中国歴史を教えていた大学の先生の話です。
ところで、妃嬪となった女性の恩恵に、彼女の親戚中があやかりました。彼女の名前を出せば、就職や結婚にも有利だったでしょうし、金銭的援助や権力も得られたかもしれません。
中国小説『紅楼夢』の主人公のお姉さんが妃嬪で、TVドラマで、彼女は宮中や実家への気配りで過労死したとのナレーションがあって、びっくりしました。実際に親戚中のあらゆる相談事や揉め事について、いつも、手紙でことこまかく指示していました。親戚中の期待を背負う妃嬪は、私にはなかなか大変な<職業>と思えました。(笑)
作者からの返信
紅楼夢ですか! 言わずと知れた中国四大小説の一つで、他の四大小説よりも好みのジャンルなのでいつか完訳版にチャレンジしたいと思いつつ、何年も経ってしまいました。なので紅楼夢がどの時代を下敷きにしているのかも分からないのですが、主人公の姉は寵愛を受けているか高位の妃嬪なのでしょうか。皇帝に取り立てて愛されていないか、もしくは下位の妃嬪ならば親戚を栄達させるなど不可能でしょうし、親戚の方だってそんな妃嬪には縋らないでしょう。まあ、いつか時間を作って紅楼夢にチャレンジすれば分かりますかね(笑)