昔ネットで出回っていた画像に、かたやナヨナヨした男がオタサーの姫風の女子に向かって「なんで処女じゃなかったんですか!?」と喚き散らす漫画のワンシーン、かたや『北斗の拳』の「誰を愛そうがどんなに汚れようがかまわぬ、最後にこのラオウの横におればよい!」のシーンが並べられているというものがあり、取り合わせに感心したものでした。
どちらが魅力的な男であるかは一目瞭然。
作者からの返信
処女厨滅ぶべしですよね!!! 私は同じ理由でユニコーンなる見た目だけは清らかな幻獣も嫌いなのですが、ネットで「ユニコーンを捕まえる時エサにするのは女装した男でも可」という情報を見かけて、ほんの少しだけユニコーンを許せるようになりました。でも、人間の処女厨は撲滅すべしと本気で思っています。人間の処女厨は全員ラオウに秘孔を突かれて、「ワカメ~~~!!!」とか叫びながら血反吐を吐けばよいのです。
清らかな非処女はいいぞ~!!
こんなに清純派なのにしたことがある!なんて萌え萌えじゃないですか~!!
しかし、そりゃそうですよね、男ばかりが不能裁判で訴えられていたわけではなくて、女の方がずっと残酷な嫌疑をかけられていたはずですよね……この社会の当たり前として……。
コンスタンティノープルの総主教が民衆に優しすぎて真顔になりました。ユスティニアヌスといいビザンツは何なんだ庶民派なのか?
作者からの返信
そうだーーー!!! 清らかな非処女こそこの世の至宝なんじゃーーー!!! しゃしゃさまの名言をしかと魂に刻めい邪教徒ども!!! ユニコーンの使徒は滅ぶべし!!!
女性については、やっぱり検査の時にどうしても局部とかを他人に、それも複数人に見せることになるので、自分から進んでそんな「ふしだら」な真似ができるような女なんてろくな女じゃない! と中傷されることが多かったそうです。私は「黙れ野郎ども」と思いました。この野郎どもはとっくの昔に死んでしまっていると分かっているのですが、そう思わずにはいられなかった!!!
それにしても優しいコンスタンティノープル総主教……。ユスティニアヌス帝も……。よく、よく呆れも怒りもせずに、真面目に検討してくれたなあ……。きっと忙しかっただろうに、他にやらなきゃいけないこと山積みだっただろうに……(ノД`)・゜・。
「妻のソコが狭すぎる」と夫が訴えた先がコンスタンティノープル総主教って……(;゚д゚)
しかも真摯に対応してくださるって……。キリスト教の偉いさんにも、まともな方はおられたんですね(暴言)
>事実夫の訴え通りに妻のソコは狭すぎると認められたため
とはいえ奥さんからすれば屈辱以外の何者でもなかったでしょうが。ほんと夫婦どっちにも地獄ですわ不能裁判。
>中世西洋社会においては、未婚の娘を非処女呼ばわりすればもう名誉棄損
ぶっちゃけ頭おかしゲフンゲフン
>非処女でも清らかな女性なんてごまんと居るし、逆に処女でも性根も肉体も腐り果てた女なんてこれまた同じくらい存在しますけどね
よくぞ仰ってくださったああ!! 処女非処女と、清らかか性根が腐ってるかなんて、一切、ええ一切比例せんのですよ!!
ていうか、大事なのって「体の」清らかさなん? 心というか精神性じゃないの? なんて、非切支丹の僕なんかは思ってしまうんですが。
問題なのは、膜があるかないかじゃなくて、前の男と比較して馬鹿にしてくるような女の人間性のはずなのにね(僕がそういう女に当たった訳ではありません、念のためw)
作者からの返信
多分ですけれど、記録に残るような人物は良くも悪くも突き抜けた輩ばっかりで、不能裁判は性質上「悪」の方向に向いたヤツの記述ばっかりが集まっているんでしょうね。でも今回のコンスタンティノープル総主教は例外だったんでしょう(笑) それにしてもまあ、ブチ切れたり面倒くさがらずに真摯に対応してくれたなあとは思いますが(;^ω^)
中世西洋の処女・非処女観、マジでおかしいですよね!!! というか中世西洋の女性観はガチのクソで、「女の使用人は主人に無理やりされても当然」みたいな考えが平然とまかり通ってたんですよ!!! そうでなくても、たとえ年齢一桁の少女が暴行されても、犯人の男が「誘惑された」と言ったら、無罪になるケースも多々あったようでして……。絶許ですよね!!! 宮廷恋愛だの言っといて、内実はこうだったんですから、ほんと腹立ちますよね(`^´o)=3