人生50年と言われる昔と、人生80年と言われる現代では、人生のサイクルが全然違いますよね……。
年齢といえば、昔、ロミオとジュリエットの年齢設定を知って、その若さに驚いたのを覚えています。
作者からの返信
ロミオはともかくジュリエット……。若さゆえの勢いにしても、若すぎですよね。
昔の十三歳と今の十三歳を同列に扱ってはいけないけれど、流石にこれは……ジュリエットがもう少し年上の設定だったら、あの悲劇は起こらなかったのかもしれませんね。
前回に引き続きなかなかハードなテーマでしたな……。
さすがビザンツを代表する男ユスティニアヌス!
しかし児童婚は21世紀のアジアやアフリカでもまだまだ当たり前のように続いているんだよなあ……と思うと、結婚って何なんだろうなと思います。低年齢での妊娠による死亡例はかなり出てきます……。
作者からの返信
さすがユスティニアヌス! さすが法を変えてまで✨愛✨を貫いた男だ! カッコいいぞ!!
――と、はしゃぐのはここまでにして……。
児童婚が行われている地域って、公衆衛生や医療の面でも問題があるところが多いから、なおさら死亡率が高くなるんでしょうね……。でもそう言った地域では、幼児死亡率自体が高くて、更に成人もどんどん亡くなっていくから、たくさん子供を産まなければ社会が成り立たない。だから女の子は早くに家庭に入らされる。完全な悪循環ですね。この状況を打破する一番の良薬は、やはり教育の普及なのでしょうが、女子の教育は得てして男児の教育よりも蔑ろにされがちとくれば……。
私は全ての人間が適切な時期に、相応しい相手と、完全なる自分の意志で結ばれる世界が一刻も早く訪れることを願ってやみません。
女性の人権なんて意識がまだない時代、娘の結婚は本人ではなく家の問題だったんですよねえ。これは日本でも同じですね。
作者からの返信
私が知っている限りだと、キエフ・ルーシ(ロシア・ウクライナ・ベラルーシの源流の国)の法典には、「嫌がる女の子を無理やり結婚させちゃいけないよ☆」みたいな項目があったそうなんですけれどねえ……。でも、それだってどれだけ守られていたのやら。なんならこの法典を制定した人物は娘をめちゃくちゃ遠方に嫁がせて、娘は「すっごい田舎の野蛮人に嫁がされた」と嘆く羽目になったそうです。
現代でも女性の人権が蔑ろにされているなと感じる事件は多々ありますが、昔に比べれば進歩してきていますよね(*´ω`)