応援コメント

こんな場合ってそもそも結婚していいの? ①両性具有者」への応援コメント

  • >プラトンの「饗宴」では、~互いを求めあうようになった
    ロマンチックですね~(´∀`)
    よし今度ピ○ートーク(形が伏せ字になってねえwww)でこれ使わせてもらおw

    それはともかく、古代ギリシャも思っていたより寛容ではなかった模様……(;´Д`)

    作者からの返信

    ロマンチックでしょう(*^▽^*) 私この話がほんと好きなんですよ~。相手の方もきっと関心すると思いますよ!!

    まあそれはともかく、古代ギリシャが寛容だったていうのは幻想だと私は思っております。古代ギリシャの女性の扱いは、中世キリスト教社会とはまた違ったクソさがありますよ!!!

  • 私が今はまり中のマンガ「薔薇王の葬列」に両性具有者が出てきます。
    なんと、主人公リチャード三世が両性具有だったという設定。
    彼(彼女)は母親に悪魔呼ばわりされています。
    中世では、まさに悪魔としか説明できなかったのでしょうね。

    作者からの返信

    うふふ、澄田さんも薔薇王の葬列がお好きだなんて、嬉しいです! 私たち、なんだか気が合いますよね!!!

    両性具有を異端とするか、理想的な存在とするかは宗教によって違いがありますけれど、中世西洋では異端とされていたのだから、その時代に生きた両性具有者の苦労や悲哀は想像を絶するものがあります。参考にした本には書かれていなかったけれど、生まれた時代と地域(例えば魔女狩りとか、異端審問が荒れ狂っている地域だったら)によっては、そうと分かった瞬間に火あぶりにされたり、生まれた途端に殺されていたかもしれないですしね……。

  • プラトンの話は、ミュージカル「ヘドウィグ」で歌になっていましたね。好きな歌です。

    キリスト教以前も寛容ではなかったのですね…。

    作者からの返信

    「ヘドウィグ」あらすじを調べてみたのですが、とても素敵なミュージカルですね! 観てみたいな……。

    キリスト教以前は、まあ……。残念ながら、そうだったのです……。

  • わたしもプラトンくんの話、大好きです。ロマンティック!さすが乙女なプラトンくん。

    今も本人の意思関係なく、インターセックスの方は、一つの性にする手術を行うことがあり、それを知った時はショックの受けたのですが、今はそれ以上の衝撃ばかりです。うっ、つらい!

    作者からの返信

    わーーー!!! 紅蛇さんもプラトン君のこのお話がお好きなんですね! 思いがけず同好の士を見つけられてとても嬉しいです💕

    本人の意志を蔑ろにして性別を決める、なんて言語道断の非道だと私は思っているのですが……その非道を上回る非道が普通だとされていた時代が、あったのですよ……。中世ヨーロッパで生きた両性具有の方たちの境遇を思うと、ほんとに、辛いですな……。

  • それなー…。(珍しく知ってることが出てきたのでここぞとばかりに「それなー」と言ってみた私ですこんにちは。)
    しかも生殖能力がない場合がほとんどだそうなので、そういう意味でもとてもつらい人生だったのではないかと思いますね……いまだったら出生時に性別「保留」にできたりしますけど、それでもやっぱり成長していく中で悩むことはとても多いのだそうで……
    染色体や性腺と表現体が一致しないこともあるから、絶対に見た目で判断なんかしちゃいけないはずなんですよね。その人のことはその人にしかわからないのに、どうして人に生き方を決められなきゃならないんだ……「特別な人」なんていないんだよ…みんな同じ、普通の人間なんだよ……
    ほんとは「守る」なんてことも言っちゃいけないと思うんですよね。それは結局差別してるってことだから。でもどうしたって自分と違うと感じるものには少なからずそういう思いを抱いてしまうのも人間なわけで……
    もはやなにが言いたいのかわからなくなってきましたが、「結婚」って奥深いですよね。うん。多様な「結婚」への考え方が許容されつつある現在は、やっぱりまだいいほうなんだろうなぁ……ただそれもこういう歴史があったからこそなのかと思うと、ほんと複雑ですね。うん。それなー……

    作者からの返信

    それなんですわ……(井中さんのことを考えながらこの話を書いた私です。こんばんは)

    産めよ増やせよのキリスト教に支配されていた中世西洋において、子供を作れないというのはそりゃもう想像を絶する苦しみだったでしょう。針の筵どころじゃない。
    ちょっと調べてみたら、出生時に男女が判別できない子供が生まれる確率は2000分の1だそうで……。だとすると結構多いですね。

    そもそも両性具有じゃない人だって、大なり小なり異なる性を内包しているわけなのです。女にだって男性ホルモンが分泌されるから腋毛が生える。両性具有の場合もそれと同じだと、私は思っています。彼ら彼女らは、たまたま異なる性の要素を他の人よりも多く持って生まれただけだと。つまり個性だと。

    「守る」という言葉には、その対象を自らよりも劣った者とする意味が無意識に込められているのかもしれませんね。それが「自分より力で劣る者を守る」ならばいいのかもしれない。だけど両性具有の人を「守るべき存在」だと呼べば、それは彼ら彼女らに「劣った」存在だというレッテルを張ることになりかねない……。

    現代社会にも未だこういった事例への無理解や偏見ははこびっているけれど、存在が認められ、許容されつつあるから、まだいい方なのでしょうね……。

  • そうだったのか……プラトンの時代は理解があったのかな~と思ったらぜんぜんそんなことはなくわりとずっと迫害されていたのですね。
    人間は自分が理解できないものに対して残酷だなあ……と思うので、人権意識が芽生えつつある21世紀は世界はちょっと進歩しているんだなあと思ったり思わなかったりですよ。
    おっしゃしゃさんが珍しく真面目なことを言ったぞ!

    作者からの返信

    人間は自分ができなかったり、自分が違うものには残酷ですよね。しかも、その残酷が無意識とくれば……。
    昔に比べれば現代は進歩しているのかもしれないけれど、その進歩は所変われば全く意味を成さないものだったりする……。
    珍しく真面目な田所、色々と考えながら今回のまとめと書きました。