祝福の杖の埋葬

@flutami

第1話

 俺は僧侶だ。普段はパーティのメンバーに回復魔法をかける仕事で日銭を稼いでいる。決まったパーティメンバーは居ない。相棒はこの祝福の杖だけだ。

 雨の日も風の日も、ダンジョンの奥底で死にかけたときも、持ち帰った未鑑定宝具で一発当ててカジノで豪遊しているときも、友達は居なかったが祝福の杖が俺にはあった。手によく馴染むし、なにしろこの材質が良い。しなやかな手触りの中にも確かな存在感がある。

 アイテムに詳しい商人から聞くところによると、世界樹の親戚にあたる巨木から削り出されたものらしい。派手ではないが質実剛健、その道の通であれば一目で逸品だと見抜けることだろう。


 今朝、野良パーティでいつもの様に前衛へ回復魔法を重ねがけしていると、回復量に対してMPのコストが妙に高いことに気がついた。いつものやつだ。杖の耐久度が減ると、魔法の効率が悪化する。こういうときは修理に出さないといけないのだ。

 効率が悪いなかもなんとか仕事を終え、報酬を山分けしてパーティを解散した後、俺は行きつけの武器屋に寄った。武器屋のおっさんは武器を販売しているだけでなく、修理も請け負っている。いくらか金を出せば武器の耐久度を回復してくれるのだ。杖も例外ではない。俺も何度かお世話になっている。



「すいませーん。おっちゃん居る?」


「おう、あんちゃんか。ようやく戦士に鞍替えする気になったか? 良い鋼剣が入ったんだよ。あんちゃんの体格にちょうど良いと思うがね」


 僧侶をやっている俺に対してこのおっさんはいつも剣を勧めてくる。生粋の武器屋だけあって、杖よりも剣の方が断然好きなのだ。俺の体格が良いこともあり、俺が僧侶をやっていることをもったいなく思っているのだ。


「俺は杖が相棒だっていつも言ってるだろうが。この祝福の杖以外を使って魔物と戦うなんて考えたこともないね」


「悪い悪い。そうムキになんなって。軽い冗談だ。用件はなんだ? いつもの奴か?」


「分かってるなら最初から仕事をしてくれ」


 俺は祝福の杖をおっさんに手渡した。おっさんの大きい両手が杖をガッシリを掴む。


「おー、また随分と使い込んだな。修理すればいいんだろ? お安い御用だ」


 そう言っておっさんは杖を持ったまま武器屋の奥に引っ込んだ。手持ち無沙汰になったので店の商品棚を眺めてみる。ギラギラと光る金属が所狭しと並んでいる。木製の朴訥とした杖に比べて、こういう派手な武器が人気であるのも仕方がないのだろう。格好良さは正義だ。


 そんなことを考えながら待っていると、20分ほどでおっさんが杖を持って戻ってきた。やけに時間が長い。それに、どことなく暗い表情をしている。いつもならすぐ戻ってきて、笑顔でそう安くない修理代金を請求してくるものなんだが。


「あんちゃんさ、この杖を使って何年になる?」


「えーと……10年くらいかな」


 10年。短くない期間だ。


「言いづらいんだけどさ、この杖、もう寿命だよ」


「寿命?」


「そう、寿命だ。どんな物にも寿命はある。武器だって例外じゃない。切り出されてから10年だろ。よく持った方だ」


「どういうことだ? 耐久度が減っただけだろ。いつもみたいに直せばいいんじゃないのか?」


「杖ってのは鉄製の剣や爪とは作られ方が根本的に違う。鉄みたいに打ち直せばそれで良いって問題じゃないんだ。魔力は木に依存しているからな。木から魔力が失われ始めたらどうしようもない。鉄は継ぎ足せばいいが、植物はそういう訳にもいかないからな」


 俺は脚から力の抜ける思いがした。


「杖の修理ってのは、緩んだネジを締め直すような物なんだよ。今までは杖を構成する一つ一つの部材を整え直して修理してたんだ。元が駄目になったら、俺にはどうすることもできん」


「本当に寿命なのか? 魔力を供給したりすれば、まだなんとかなるんじゃないのか?」


「俺の言うことが信用できないって顔だな。まぁ、仕方がない。俺の専門は武器であって魔法じゃないからな。それなら魔道具屋でもなんでも行って聞いてこい」


 俺はおっさんから祝福の杖を受け取ると、店を出て暗い道をトボトボと歩き、宿屋へ帰った。翌日、魔道具屋、魔法使いギルド、教会、顔見知りの魔法使い、流しの商人に聞いて回ったが、誰もが同じことを言った。曰く、寿命を迎えが杖を蘇らせることはできない。丁寧に葬り、魔力の輪廻へ返してやるのが一番だ、と。


 日が暮れた頃、俺は再び武器屋のドアを叩いた。


「おう、どうだった? 杖をどうにかする方法は見つかったか?」


 昨日と違い、おっさんは普段通り快活に挨拶してきた。


「おっちゃんの言う通りだったみたいだ。無理なものは無理らしい。誰からも供養を勧められたよ」


「そうだろそうだろ。寿命は来るものなんだ。諦めて受け入れろ。それに、あんちゃんが1日走り回っている間に俺が良い供養の方法を調べておいた。感謝しろよ」


 杖を復活させる方法を散々聞いて回った俺は、もう諦めていた。これは生き物の死と同じなのだ。杖も生きている。そして寿命を迎えようとしている。限界を迎えているのに酷使するよりは、安らかに眠らせてあげようと思った。


 杖を見ると至るところに傷が付いている。その一つ一つが冒険の思い出だった。普通、杖は5~6年で寿命を迎えるらしい。俺の杖は世界樹とも関係のある特別製だから10年も現役でいられたのだという。


 俺が黙って杖を見つめていると、おっさんは話の先を続けた。


「杖ってのは魔力濃度が高いもんだから、適当な場所へ放っておくと魔力が漏れ出して、周囲にどんな影響を与えるか分からんものらしい。供養するなら魔力を拡散する媒体の近くに埋めるのが一番なんだと」


「魔力を拡散というと……空気、土、水が多い場所ってことか?」


「そうだ。土が魔力をゆっくりと吸い出してくれる。吸い出された魔力の近くに大量の清浄な水があれば、そこへ均等に拡散される。川や海の近くがベストだろうな」


「元は木なんだし、仲間の多い森にでも帰そうと思っていたんだが」


「森は駄目だ。魔力が籠もるし魔物も多い。魔力源は魔物の餌だからな。お前だって魔物に杖を差し出したくはないだろ」


「供養一つにしても、考えなきゃならんことがたくさんあるんだな……」


「あんちゃんが何も考えなさすぎなんだ。僧侶なのにな。だから前から戦士職を勧めてんだよ俺は。まぁそっちも向いてなさそうだけどな」


 その言葉を聞いて思わず皮肉な笑みを浮かべてしまった。戦士職どころか、俺は自分が冒険者に向いてないと常々思っていたからだ。この祝福の杖があったからこれまでやってこれたのだ。相棒の杖が無くなるとすれば、冒険者家業も潮時かもしれない。


「供養の場所は考えてみるよ。おっちゃん、色々とありがとな」


「おうよ。あんちゃんもそう気落ちすんなよ。戦士職やるなら剣は安くしとくぜ」


 俺は曖昧な表情を浮かべたまま片手を振ってさよならをし、武器屋を辞した。




 水の多い清浄な場所と聞いたとき、一つだけ心当たりがあった。俺がいま寝床にしている村の近くに小さな泉があるのだ。冒険に疲れたとき、そこへ寄って湧き出す水の音を聞きながら、草の上へ寝そべるのが好きだった。


 俺はその泉へ行った。そして、祝福の杖の隅々まで眺め、手触りを確認したあと、水辺に杖を埋めた。埋めた場所には特に印を付けなかった。もうここへ来ることもあるまい。


 


 俺は自然と村を離れ、辺境の街で戦士をやることになった。杖が無くなったら冒険者を辞めるつもりでいたが、結局、冒険者をやっていた人間は冒険者を続けるしかないようだ。あの武器屋が言っていたとおり、俺には戦士職の適正があった。前は僧侶をやっていたものの、教会の職は俺には合わなかった。攻撃魔法を主体とする魔法使いも駄目だった。そもそも、しっくりと手に馴染む杖が見つからなかった。仕方なく日銭を稼ぐために剣を振っていたら、戦士職として前衛に立つことが日常になっていたのだ。杖を埋めてから1年が経過していた。


 ある日、俺は村へ戻ることにした。武器屋のおっさんに会う必要が出てきたからだ。今使っている剣でも十分に用足りたのだが、軍から流れてきた量産品だったので、いまいち愛着が湧かなった。あのおっさんであれば俺に合う剣を用意してくれるような気がしていた。それに、戦士職になった俺を見たら、あのおっさんも喜ぶことだろう。おっさんを喜ばせる趣味は無いが、毎日使う武器のためなら仕方あるまい。


 村へ戻って見ると、様子が様変わりしていた。以前は閑散とはしてないまでも、賑わっては居なかった村の通りには、人が溢れかえっている。中央通りを交差するようにして「ようこそ! 祝福の泉の村へ!」と書かれた天幕が張られている。


 訝しがりながら俺は、例の武器屋へと足を運んだ。店へ入り店主が俺の存在に気がつくと、満面の笑みで挨拶をしてきた。


「おお、あんちゃんじゃないか。元気にしていたか? 一年ぶりくらいか? 久しぶりだな」


「おっちゃんも相変わらずだな。まぁまぁ元気にやってたよ」


 挨拶もそこそこに、俺はさっきから気になってることを聞いた。


「そんなことよりさ、この大騒ぎはなんだ? この村に祭りがあるなんて聞いたことないぞ」


「いや祭りなんかじゃねえ。村近くの泉から聖水が湧き出して以来、ずっとこんな調子だ。おかげで商売繁盛。俺もたっぷり儲けさせて貰ってるぜ」


「泉?」


「近くに泉があるのはお前も知ってるだろ? 半年前くらいかな。そこの水が魔力たっぷりの聖水になってるのを住人が見つけてさ。司教様が視察に来て奇跡認定するわ、瓶1本の聖水がポーションより高く売買されるわ、てんやわんやで今じゃこの有様よ」


 俺は泉の側に埋めた祝福の杖のことを思い出していた。


「その泉の水って今でも摂ってこれるのか?」


「そんなわけないだろ。今じゃ国と教会が管理していて、一般人は遠目に見学することしかできないらしい。俺は興味が無いから行ったことがないがな」


「そうか……」


 時期を考えるに、俺の相棒だった祝福の杖を埋めたことが、泉の変貌に何か影響しているのかもしれない。行って周囲を確かめてみたかったが、それもできないのであれば考えても無駄だ。そもそも、行ったところで杖を埋めた場所も分からない。


「ところで、お前その風体はもしかして戦士か?」


 物思いに耽っていると、武器屋のおっさんが目をキラキラさせながら聞いてきた。


「そうなんだよ。おっちゃんの言うとおり、結局は戦士をやることになってさ。実は今日は武器を買いに来たんだよ」


「やっぱり俺の見立ては正しかったな! あんちゃんの体格、無思考ぶり、流され体質からして、淡々と魔物を切り伏せる戦士に適正があると前から踏んでたんだよ。戦士は良いぞ。筋力が上がる。報酬も良い。僧侶よりも女にモテる」


 なにやら失礼なことを言われた気がしたが、テンションの上がっているおっさんに免じて許してやろう。なお、僧侶の頃から相も変わらず女にはモテていない。女の知り合いも居ない。


「あんちゃんは絶対に戦士をやってるだろうと踏んで、知り合いの鍛冶屋に剣の製作を依頼したんだよ。ちょっと待ってな。すぐ取ってくる」


 そう言うとおっさんは身なりに合わぬ俊敏さで店の奥に引っ込んだ。そして数分も経たぬ内に、長く伸びた包みを両手に抱えて戻ってきた。


「これだ。どうだ見てみろ」


 包みが紐解かれる。そこから現れたのは鞘に収められた一振りの剣だった。おっさんが鞘から剣を引き抜く。すると、店の明かりに照らされて、剣の刀身が鈍く光った。


 派手さは無いものの、見る物を威圧する重厚感を孕んでいる。それでいて、どこか人を安心させる温かみが感じられた。不思議な光り方だ。俺は吸い寄せられるようにその剣を見つめてしまっていた。


「持ってみるかい?」


 俺は頷くと、剣の柄を握った。しっくりと来る。重さもちょうど良い。手の平を通して、剣から力が貰えるかのようだ。


「その様子を見ると気に入って貰えたみたいだな。この剣はあの泉の水を使って鍛えた特注品だ。まだ泉が有名になる前に、大量に水を運んできてその水だけを使って鍛造したんだ。いま作ろうと思ったら聖水代だけでいくらになることやら。俺も馬鹿なことをしたもんだぜ」


「この剣、値段を付けたら相当高くなるんじゃないのか? 前に僧侶をやっていたから分かる。刀身からかなりの魔力を感じる。魔法武器ってだけでも値打ち物だろ」


「そうだな。この店にある量産武器全部合わせても足りないくらいの値段にはなるだろうな。あんちゃんには払えんような大金だ」


「それならどうして」


「あんちゃんさ、あの祝福の杖、泉に埋めたろ?」


 おっさんは俺の目を真正面から見つめながらそう言った。


「時期とタイミングを考えれば馬鹿でも分かる。あんちゃんの埋めた杖が、なにかの作用で泉の水を変質させたんだ。詳しいことは分からんが、あの杖は逸品だった。それに、長いこと丁寧に使われた道具には思いもよらない効果が宿るもんだ。仕事柄よく見るんだよそういうの」


「お見通しって訳か。別に見通されたから困ることでも無いから良いんだけどな。そうだよ。あの泉のほとりに祝福の杖を埋めた。こんなことになるとは思いもしなかったよ」


「まぁ良いじゃねえか。結果オーライってやつだ」


 おっちゃんはニヤニヤしながら続けた。


「で、どうだ? この剣は気に入ったか?」


「気に入ったってもんじゃないな。手によく馴染むし、魔力の波長が俺と合う。持ってるだけで力が湧くようだよ」


「そうだろそうだろ。その剣、お前にやるよ」


「え」


 唐突に言われたのでうまく反応できなかった。


「お前にやるよ。願ってもないだろ。新しい武器が欲しかったんだろ?」


「良いのか。大した金は払えないぜ」


「いや、やるって言ってんだよ。ありがたく受け取っておけ。なんなら今持ってる剣と交換でいい」


 俺は手の内で鈍く光る剣と、おっさんの顔を交互に見つめた。


「本当に良いのか? くれるって言うならありがたく受け取るが。僧侶はよく寄付される職業だしな」


「お前はもう戦士だろうが。それはともかく、元はと言えばあんちゃんの杖の効果が招いた結果だ。これはほんの村と俺からのお礼だよ。俺だってガッポリと稼がせて貰ったもんだ」


 おっさんは金の話になった途端に満面の笑みに変わった。規制が入る前に剣を作るくらい抜け目の無い人だ。おそらく、様々なルートから泉の水を利用して利益を得ているに違いない。


「それなら遠慮する必要も無いな。本当に俺の杖のおかげなのかは判然としないが……一応お礼は言っておくよ。ありがとう」


「おう、大事に使えよ」


「耐久度が減ったらここへ修理に来るよ。特殊な剣だし、扱える武器屋も少なそうだ」


「残念ながらあんちゃんと会う機会は多くないかもしれねえな。実はその剣、修理する必要が無いんだよ。勝手に修復されるんだ」


「そんな効果があるのか?」


「鍛冶屋によると、その剣には持ち主の魔力を使って自己修復する機能があるらしい。魔力がある限り、常に最善のパフォーマンスを発揮できるんだと。他にも効果があるかもしれないが、今のところ分かってるのはそれくらいだな」


 俺はかつて祝福の杖を使って魔法を行使していた頃を思い出していた。杖の耐久度が減り、魔法効率が悪くなったときにはしんどい思いをしたものだ。


「持っていると、なんとなく手のひらを通して剣と繋がっている感覚があるのはそういうことか。魔力が供給されているんだな」


「ほお……そういう風に感じるもんなのか。俺は魔力が無いからか何も感じなかった。やっぱりあんちゃんが使うのがベストみたいだ」


 店のカウンターから3歩下がり、試しに剣を振ってみた。うむ、俺の求めていた武器は間違いなくこれだ。


「あんちゃんさ、長いこと僧侶をやっていたんだから、それを活かさないのはもったいないよ。戦士と僧侶で、上級職のパラディンにでもなれるんじゃないか? その剣もあんちゃんが持つとどことなく聖剣っぽく見えるぞ」


 俺は剣を上に突き出すように持ち、店の明かりで検分した。


「考えておくよ。この剣を使えば魔法も発動できる気がするし」


「よし、それならパラディンになったらまた顔を見せてくれ。それまでは来なくていいぞ。また何かせびられたら困るからな」


 おっさんはニヤリと笑った。俺は剣を鞘に収め、包みへ戻す。おっさんが手を差し出してきたので、俺はそれを強く握り返した。




 剣を媒介させて魔法を発動させるのは思っていたよりも簡単だった。杖を使っていた頃と同じだ。剣の内部にある魔力源へ集中し、そこから魔法を放てば良い。手から常に供給される魔力を少し増やしてやるだけだ。簡単な魔法であれば、杖の頃よりも発動しやすいかもしれない。


 俺は補助・回復魔法も使える戦士としてパーティから重宝されるようになった。珍しい存在は目立つものなのか、前よりも知り合いが増え、難度の高いクエストに挑むことも増えた。上級職パラディンへの転職をたびたび勧められるが、戦士としての経験も少なく、パラディンって柄でもないなと思って躊躇している。それに、パラディンになったら武器屋のおっさんに会いに行かなきゃならないしな。おっさんを喜ばせる趣味は俺には無いのだ。


 以前、クエストで村の近くを通ったとき、パーティメンバーに無理を言って泉に寄らせて貰った。国と教会に管理された泉は遠目にしか見れなかったが、管理されているだけあって荒らされておらず、以前と変わらず鳥が水を飲みにきていた。聖水を飲んだ鳥はどういう恩恵を受けるのだろうなどと考えつつ、俺は安心して泉を後にした。


 聞くところによると、パラディンという職業の者はよく聖地へ巡礼するものらしい。あの泉も今や正式に認定された聖地の一つだ。泉へ寄ったとき、剣と身体と泉の魔力が一つに繋がっているような気がした。悪くない感覚だった。クエストばかりでなく、これからは世界樹関係の聖地へ巡礼する生活も良いかもしれない。パラディンへなるかどうかはその後に考えても遅くないだろう。


 剣の柄を握り、いつもの感覚を味わう。その先にあるはずの大樹を目指して、俺は旅立った。

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