政治家編 東晋後期
郗超1 嘉賓と釈道安
既出:諸葛亮3、廃帝1、簡文18、
簡文23、苻堅4、苻堅5、
桓温18、桓温31、桓温35、
桓温45、謝安7、謝安21、
謝安36、謝安40、郗鑒4
郗超は僧侶の
めっちゃリスペクトしていた。
なので多量の米とともに、
何枚にも及ぶラブレターをしたためた。
すると釈道安はただちにこう答えた。
「こうして米を損なわねば
身を保つことすらままならぬのが、
煩わしくてなりません」
郗嘉賓欽崇釋道安德問,餉米千斛,修書累紙,意寄殷勤。道安答直云:「損米,愈覺有待之為煩。」
郗嘉賓は釋道安の德問を欽崇し、米千斛を餉り、書を修せるに紙を累ね、意を寄すこと殷勤たり。道安は直ちに答えて云えらく:「米を損ぜられ、愈いよ有待の煩を為したるを覺ゆ」と。
(雅量32)
郗超(「
釈道安
中国における仏教信仰の原型を確立した、ぐらいにまで書かれてる凄い人。
習鑿歯はのちに晋に帰ったが、釈道安は苻堅のもとに残り、「いや晋に攻めるのマジアウトですからやめた方がいいですよ」と諫言し、無事突っぱねられている。結果
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