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鍾会2  四本論     」への応援コメント


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    鍾會の四本論を撰して始めて畢るに、甚だ嵇公をして一見せしめんと欲し、懷中に置けり。既に定むるも其の難ざれんことを畏れ、懷より敢えて出さず、戶外より遙かに擲ち、便ち回りて急ぎ走る。

    洛陽の紙価を高めた左思と鍾会はちょうど入れ替わりくらい。鍾会はおハイソなので、紙本だったんでしょうね。絹布か木簡だったらイヤだなあ。

    副詞ですね。justに近い、気がする。
    一見
    チョイ見せ、の意。

    論難されるの意、軽く受け身。

    かえる、振り返っての意。


    ※※※


    〉目官渡

    予測変換がいい仕事してます。


    〉鍾会

    武人家系とは言いがたいですよね。能吏の家系。それで著述もするってんだから大変ですよ。
    蜀や呉にはない魏の文化を感じます。

    作者からの返信


    これ、最初の訓読だと「始畢」でstart and end みたいな感じになってました。確かに just end ですねーこれ。

    絹布か木簡
    「軍師連盟」を見ている人が、紙巻物と絹布と木簡とでそれぞれに用途が違うのがわかった、って言っていました。この辺の用途とかも上手く拾えたら面白そうなんだけどなあ。しかし鍾会、文人としても結構なビッグネームですね。世説新語のお陰で鍾会の乱の見え方がずいぶん変わってきました。


    ※※


    いつ官渡なんか使ってたかなぁ……
    最後に使ったの「漢を襲う」だった気がするんですが。
    ううむ、そいつが残っちまってるのか。
    変換記憶恐るべし。

    鍾毓には何とか武人の香りがありますけど、
    それ以外の家系はとことん文人ですよね。
    突然変異すぎる。

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