応援コメント

「陸遜   意地悪な洗礼  」への応援コメント

  • 盧志は眾坐に於いて陸士衡に問うらく、「陸遜、陸抗は是れ君の何物ならんか?」と。答えて曰わく、「卿の盧毓、盧珽に於けるが如し」と。
    士龍は色を失い、既にして戶を出て、兄に謂いて曰わく、「何ぞ此くの如きに至らん。彼は容に相知らざるべけんや?」と。
    士衡は色を正して曰わく、「我が父祖の名は海內に播かれり。寧んぞ知らざる有らんや?鬼子は敢えて爾せり!」と。
    議者は二陸の優劣を疑えるも、謝公は此れを以て之を定む。

    なかなか面白いお話ですが、わりと読みにくい。。。

    いれる、かと思いきやまさかの帰り文字。まさに〜べし、この場合は、まさに〜ざるべけんや。

    しく、布に同じ。

    いずくんぞ、どうして〜か(そんなワケあるかい)、反語です。

    然りに同じ。この場合は、しかす=そうした、という動詞になる離れ業もやります。

    作者からの返信

    この辺りの用法の跳躍ぶりを見ていると、案外編集参与者の推測も出来ないことも無くはないと言えなくもないのかなぁ、と憶測してしまいます。文章表現的な意味でちょくちょく見かける「馬鹿じゃねえのお前」感が振り切った表現、その傾向を並べることで何かが見えるのかなあとか、見えないのかなあとか。

    ここの「爾」は、ノータイムで that 扱いしましたw 変に丁重に扱いすぎたら地獄みるやつや……