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潛は曰わく、「中國に居らしむれば能く人を亂すも、治を為す能わず。若し邊に乘じて險を守らば、一方の主と為るに足る」と。
前文は「(曹操)使(劉備)居中國、(劉備)能亂人,(劉備)不能為治。」なので最初の一文だけは使役ですね。
後文は「若(劉備)乘邊守險,(劉備)足為一方之主」なので主語はともに劉備、「為」は自動詞として読む方がいいですね。なので、「為す」ではなく「為る」の方がよさそう。細かい。
作者からの返信
うぉお、「使」を見逃してる……! ヤッチマッテますね。普通に対句的に扱ってしまいました。なんという……
とは言え、使役云々抜きでも後の「為」はなす、と読み下したと思います。なんか字の扱いが固いんだなあ。もう少し柔軟に行きたいところです。
読ませる文で、ちょう引き込まれます!
作者からの返信
ありがとうございます!
劉義慶とゆかいな仲間たちの恩恵に全力で乗っかっている作品ですので、少しでも劉義慶フレンズの文才を紹介できれば、と思っています!