第6話 2ページ目
眠たいせいもあるんだと思う。
僕は上手な言い訳が浮かばずに、
あと、隔離されたこの恐ろしい気持ちを吐き出したくて、
貴志に話そうと思った。
これ以上の被害者を増やさないためにも、
協力者が必要だ。
貴志なら頭もいいし。
なにより同じ家に住んでいる。
貴志ならきっと、
僕を止めてくれる。
「人を殺してたって言ったら、
…信じる?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます