第5話 2ページ目

僕は部屋に戻り、ベッドに腰掛けた。


何か物音を聞いてたらどうしようとか、

貴志と殺人鬼の僕が鉢合わせなくてよかったとか、

もし鉢合わせていたらどうなっていたんだろうとか、

そんなことをぐるぐると考えていた。


頭がおかしくなりそうだった。

眠たくて仕方がない。

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