第六話

 練習試合を週末に控えた月曜日、いよいよチーム編成の発表日となった。自分の役割を発表される部員たちも緊張しているだろうが、発表する僕も緊張していた。


 これまで、訓練の様子などを見て僕だけじゃなく山本先生や佐藤少尉ともよく話し合って決めた。正直に言って中隊長とか、小隊長とかを発表すると分かりやすく僕ら指導側からの生徒の評価がわかりやすく伝わってしまう。


 もちろん操縦の上手さだけで役割を決めたわけじゃないが、他人に的確な指示が出せる人間と言うのはそれだけ周りをよく見ているということであり、それは重装機兵にとっても重要な要素であり、自然と上手い者がそう言うポジションに就いてしまうというのは否めない。


 僕はみんなの待つ教室の前で静かに深呼吸してからドアを開けた。それまで自由におしゃべりしていた生徒たちが急いで自分の席へ戻る。その表情にはどこか緊張と期待の色が見えた。


「起立、礼!」

「「「よろしくお願いいたします!」」」

「よろしくお願いします」

「着席」


 レイン君の号令でいつも通り授業が始まる。


 編成についてどのタイミングで言うかずっと迷っていたが、こういう話を勿体ぶって取っておいてもたいがいにいいことはなさそうだったので、開始早々に発表することにした。


「それじゃ……今度の練習試合、その編成を発表しようか」


 僕がそう言っただけで教室内の空気が張り詰めていくのが手に取るように分かった。それは、彼女たちがどれだけ一生懸命訓練に取り組んできたかと言う証拠でもある。


「じゃ、まずは中隊長から、これは、レイン君、君にお願いするよ」

「はい!」


 レイン君が勢いよく立ち上がり、


「皆さん、精一杯頑張りますのでよろしくお願いします!」


 と満面の笑みで頭を下げた。すると全員から惜しみのない拍手が送られる。レイン君が中隊長をやる事に関しては誰もが納得のいくことだったようで、誰も疑問には感じていないようだった。


 レイン君は唯一の2年生で、一年間は強豪校で訓練をしてきただけあって、重装機の扱いも慣れているし、射撃・白兵戦・指揮ともにバランスよくオールラウンダーな動きができる。皆からの信頼も厚いし、当面のところ中隊長は彼女に任せるしかないというのが僕ら指導陣の統一見解だった。


「次に小隊だけど、これは――」


 全員の真剣なまなざしが突き刺さってくるが、僕はそれに気づかないふりをして、いつも通りの調子で話を続ける。


「一小隊長を瑠香君」

「はい」


 瑠香君がいつも通りのクールな表情で答えた。

 

 瑠香君は射撃が得意で、戦いでは常に一歩引いた位置にいて、冷静に攻め時を判断する能力にたけている。その反面、どうも白兵戦に苦手意識が強く踏み込み切れないところがある。一小隊はそこを補うためのメンバー編成にした。


「隊員は凛君と唯里君」

「はい」「はい!」


 唯里君は喜んでこそなかったが、落胆しているようでもなかった。凛君はいつも通りの元気に返事をした。


 唯里君は瑠香君と同じく射撃が得意で、瑠香君との息もあうが、あまり積極的に動くタイプではないので、隊長よりは隊員の方が向いているという判断だった。


 凛君に関しては、正直に言ってまだまだ訓練不足感がつよいが、ちゃんと指示通りには動けるし、いざと言う時の踏み出しは早く、射撃の得意な二人の補助、不意の接近戦への対応のために今回瑠香君の下についてもらうことにした。


 第一小隊全体としては後衛として中隊長から離れて、ある程度は独立して行動することを想定している。そのため、判断力のある瑠香君を小隊長にしたという側面もある。隊員については凛君ではなく組みなれている星良君を入れるという意見もあったが、今回は僕の考えを通してもらった。


「じゃあ、次、二小隊を星良君お願い」

「え、私が……?」


 星良君が心底驚いたような顔をする。


「うん。ぜひ星良君にやってもらいたいんだ」


 僕がそう言うと、星良君は電流でも走ったかのように飛び上がるようにして立ち上がる。


「は、はい。頑張ります!」


 星良君は驚きの後、本当にうれしそうに綺麗な笑顔をつくった。


 星良君を小隊長に選んだのは僕の強い推薦があったからだ。星良君は基本的には教本通りの動きで、特段得意なこともなければ苦手とすることもない平均的な技能を持っている。突っ込みがちな者の多い我が部においては珍しく慎重派ではあるのだが、それが行き過ぎて、判断を下すのが遅く、通常ならば小隊長向きの性格ではない。


 しかし、僕との模擬戦でみせたあの超反応、僕はあれをもう一度見せて欲しかった。あれ以降、星良君が超反応を見せたことはないが、その素養を持っているのは確かで、とにかくその才能を覚醒させるためにもいろいろな経験をして貰った方がいいというのが、僕の考えだった。


 しかしそのあおりを受けて、小隊長に選ばれなかった百合奈君は、努めて平静を装っているが、見るからにショックを受けていることが分かった。


 百合奈君は確かに姉譲りの操縦センスがあり、平均的に高い能力を持っているが、経験不足もしくは本人の気質なのか、どうしても大胆な行動に出やすい。もちろんそれも調書の一つではあるのだが、まだまだ未熟な彼女にとって、考えに技術が追いついていないと感じることが多い。


「えっと、もうわかると思うけど、二小隊の隊員は百合奈君と美沙君になるね」

「はい」


 百合奈君一人の返事が返ってくる。これは別に美沙君が小隊長になれなくて不貞腐れているわけではなく、今日も彼女は登校してきていないのだ。


 マツリとの模擬戦の後、早退してから一度も学校にには出てきていない。もちろん心配して連絡は取っているのだが、「大丈夫だから、気にしないで」の一点張りで、どういう状況なのかよくわかっていない。学校とも相談したのだが、学校側としては美沙君の病気については承諾済みで、問題ない、といってまともに取り合う気もないようだったので、僕としてもお手上げ状態だった。


 練習試合に間に合うだろうか、ということもあるが、それよりも単純に心配だという思いの方がが強い。


 しかし、一応連絡はとれているので、今のところ僕にできるのは信じて待つことだけなのかもしれない。


 バァンッ!


 僕がそう思って、授業を進めようとした時、教室のドアが乱暴に開かれ、慌てた様子の山本先生が入ってきた。


「山本先生?どうしたんですか?」

「し、白藤さんが……!」


~数時間後~


 その日の夕方、僕は鎌倉出島にある軍病院に来ていた。面会時間はとっくに過ぎていたが、特別に病室に通してもらっている。


「もう、教官さん、心配し過ぎだって」


 美沙君がいつものように笑いながらそう言う。しかし、今彼女は白いベットに横になり点滴を打っている。


「し過ぎってことはないだろ。救急車で運ばれたっていうから、本当にビックリしたし、心配もしたんだよ」

「はーい」


 山下先生から美沙君が自宅で倒れて救急車で運ばれたと聞いて、僕は頭が真っ白になった。それは、教室にいたみんなもそうだったらしくて、一瞬どうしたらいいのか分からなくなったが、とくにかく美沙君が運ばれた病院に駆けつけることにした。


 そもそも、美沙君が救急車に運ばれたという話は、美沙君が下宿している鎌倉市内のアパートの大家さんからの電話だ学校にかかってきたことで分かったことで、当初は鎌倉市内の病院に搬送されたと思っていたのだが、よくよく確認してみるとこの鎌倉出島の軍病院に搬送されたらしく、すぐに病院まで駆け付けることができた。


「体調はどう?ってまあ、良くないよね」

「別に、もう大丈夫なんだけど。一応、今日は入院していけってうるさくて」


 もう大丈夫。


 本来そんなことは信じられないが、美沙君の担当医の話だと本当に、今現在彼女の体は健康そのものらしい。


 僕は美沙君の他愛のない愚痴に付き合いつつ、少し前までしていた、担当医との会話を思い出していた。


~30分前~


「突発性臓器不全症、と私は呼んでる」


 今村と言うまだ見た目は若く美人だが、少し化粧の濃い美沙君の担当医から聞きなれない病名が出てきて、僕は少し困惑した。


「えっと、それはどういった病気なんですか?」

「さあ」

「さあって」

「まだわからないことが多すぎるのよ。症状は突発的で、白藤の場合に限定しても心臓、肺、肝臓、機能不全になるのは様々。カルテを見ると生まれつきの体質らしいから、先天的な病気なことは間違いないはずだけど、原因は……不明。症状としてはどこかしらの臓器の機能が突然停止、または低下する。そしてそれが回復するのも突然。正直言って今はお手上げ状態なの」


 今村先生が少し苛立ったように言う。それは僕に苛立っているというより、問題が解けない子供のようなで、自分自身に向けられたものであった。


「でも、体が弱いとは聞いていましたけど、病気だなんて、学校の資料には何も」

「それはそうよ、白藤の症状はまだ病気としても認められていないの」


 今村先生はそう言うと、冷めたコーヒーを一気に飲み干して、僕の方にぐっと顔を近づけた。


「貴方、軍人よね」

「い、一応」

「ふーん……。まあ、いいわ。あの子も貴方のことは信頼しているようだし」

「はあ」


 彼女は近づけていた顔をパッと話すと、デスクからいくつかの資料を引っ張りだし、僕に手渡してきた。


「それは、ここ三十年の新生児死亡数とその原因についてまとめたものよ」


 僕は困惑しながらも資料に目を通すが、細かい数字や文字が並んでいて、一見して内容を理解するのは難しかった。


「人口が増えてるから全体的な死亡数が増えてるのはおかしいというほどでもないけれど、見て欲しいのはここ」


 僕は今村先生がペンで刺したところを見る。そこには死因別の人数が記載されていて、臓器不全と書かれており、年々死亡者数が増えていた。


「これは?」

「一言に臓器不全と言っても原因はいろいろあるわ。でもここ最近増えているのは、生まれてすぐ、もしくは生後間もなく突然機能不全に陥るというものなの。原因は不明。敗血症でもなくその他の感染症に罹った痕跡もない、当然外傷によるものでもない」

「原因不明の病気ということですか?」

「そうね」


 今村先生はそう言うと、立ち上がって診察室の窓を開けると、平然と煙草を吸い始めた。


「あ、あの流石に病院でタバコは――」

「診察時間はとっくに過ぎてる。それに病棟は隣の建物だから問題ないの」


 問題大ありだろ。と思ったが、話が進まなそうだったので、今は目を瞑ることにした。


「で、話の続きだけど、その原因不明の臓器不全、私ら一部の医師の間じゃその原因に目星がついてるの」

「え?」

「その臓器不全の子供を産んだ母親には共通点があるのよ」

「共通点……」


 なぜか背中に冷や汗が流れ、悪い予感した。


「――母親は全員、重装機兵だったの」


 全身に電流が走ったの如く、全身に力が入り咄嗟に言葉が出なかった。


「もっと、限定すると、四八式の二型かしら、あれに乗っていた人、しかも、妊娠後にも搭乗していたと考えられる人達よ」

「二型から?それはどういう関係が……?」

「干渉波発生装置よ」


 干渉波発生装置は対人類戦を念頭に、レーダー・無線妨害用として搭載されているもので、重装機については四八式重装機二型からその第二世代が搭載されていた。


「でも、干渉波が問題なら、もっと昔、金属虫が現れてからずっと問題になっていたはずでは?」

「そこはまだ研究中だけど、人工的に作り出した干渉波のみが胎児に何らかの影響を与えているの」

「でも、僕もずっと重装機兵を続けてましたけど、そんな話初めて聞きました」

「でしょうね。この話は上から、まあ軍からの圧力で学会でも発表されてないから」

「そんな、圧力なんて……!」

「上の言い分だと、原因がはっきりするまで、現場を混乱させるようなことは言うな。ということらしいわ。まあ、よくある事でしょ」


 僕は何も言い返すことができなかった。軍には秘密にしておかないといけないこと、しておきたいことがたくさんある。僕自身、そのことをよくわかっていた。


「話がそれたわね。まあ、でも、ここまで話せば私が何を言いたいかわかると思うけれど――」

「美沙君もその病気だということですね」

「ええ」


 今村先生は煙草をポケット灰皿に入れると、窓を閉め、再び椅子に腰かける。鼻を突く様なたばこ独特の匂いがしたが、今の僕はそんなことが気にならないほど、緊張していた。


「あの子の母親も十数年前まで重装機兵だったそうよ。白藤美幸、旧姓は柊木、最終階級は軍曹ね。妊娠の時期からして、おそらく第五空挺師団にいたころじゃないかしら」

「第五空挺師団……」


 第五空挺師団と言えば、僕が高校卒業後に配属となった部隊だった。まさかかつて美沙君の母親も配属になっていたなんて、思ってもみなかった。


「ま、母親の話についてはあまり私からはしない方がいいか。貴方もあの子の教官やってるなら勘づいてるとは思うけど、いろいろと複雑なのよあの子の家庭は」

「……」


 美沙君が親に対して、あまりいい感情を持っていないというのは話の節々から感じてはいた。僕はそれは年頃の子にはよくあることで、反抗期みたいなものだろうと考えていたが今村先生や病気のことを考えると、そう浅いものではないのかもしれないと思った。


「とにかく、何が言いたいのかと言えば、あの子は貴重な生き残りなのよ。突発性臓器不全症に罹って十代まで生きている人は本当に数えられるだけ。だから、医者として研究者として、あの子に無理をさせるようなことはくれぐれもやめていただきたいわ」


 今村先生はまるで威圧するかの如く、僕を詰め痛い瞳で真っ直ぐ見据えてそう言った。


「僕は……」


~回想終了~


 

「そんだけ元気があるなら安心だけど。まあ、今日は大事をとってここでゆっくり休んだ方がいいよ」

「ふーん。じゃあ、教官さんも付き合ってくれる?」

「いいよ。先生から許可は貰ってるから、キミが寝るまでは付き合うよ」

「やった。じゃあ、今日は夜更かししちゃおうっかな~」

「こら」


 美沙君は何がそんなに楽しいのか、いつも以上に無邪気な笑顔を見せる。それが、強がりなのか、それとも心が弱ってしまっているせいなのか、それはわからなかった。


 美沙君はその才能がどうであれ本来重祖機兵になるべきじゃないということは理屈ではわかっていた。そいて、今こうしてその病状を知らされて、僕がやるべきことは彼女を重装機から降ろし、平穏な学生生活に戻すことなのかもしれない。


 僕がそんなことを考えているのを察したのか、美沙君はさっきまで浮かべていた笑顔がすっと消えた。


「……先生から聞いた?私の病気のこと」

「うん」

「そっか、じゃあ、ここまでなんだね」


 彼女の寂しそうな顔を見ると僕まで心が痛くなってしまう。


「私ね、親に捨てられたんだ」


 美沙君は僕と目を会わそうとせず、天井を見上げながら語り始めた。


「小さいころから入院してばっかりで、あの人はそれに付きっ切りでさ、そんなことしてたら、父親は他のところで女つくって。喧嘩して離婚して、鬱みたいになっちゃって。だけど、しばらくしたらさ気の合う人ができたみたいで、気づいたら再婚してて、だって、退院したら妹といてさ、ほんとビックリするじゃん。でも、そうして新しい家族ができたからあの人、私のこと邪魔になったみたいで」


 彼女の言葉、紡ぐことに震え、その瞳には涙があふれていた。


「今では連絡も取ってない。花菱に来たのだって、軍病院が近くにあって私の病気の研究のためで、研究に協力したら学費は軍が出すし、住むとこだってそう。だから、あの人は喜んで私を手放したんだ。私がどうしたかったなんて、一言も聞いてくれなかった」


 彼女は何度も涙があふれる瞳をこするが、まるでダムが決壊したかのようにあふれる涙は留まることを知らない。


「ほんと、バカみたい。嫌いなのに、大っ嫌いなのに、私ずっとあの人のことばっかり考えてたんだ。重装機兵部に入ったのだってあの人にかまってほしかったからなんだ。あの人と同じ重装機兵になればって、そんなこと考えてもう私……」


 美沙君はついに沸き立つ感情に耐えきれず、枕で顔を覆って声にならない泣き声を上げた。


 僕に出来ることは彼女の震える背中をそっとさすってやることぐらいだった。


 ~数時間後~


「教官さん……?」


 僕はそう呟く声で目を覚ました。


「ん、あ、おはよう」


 僕は立ち上がって大きく伸びをする。美沙君の顔は目の周りが赤くなっていて、いかにも泣き明かしたと言った感じだった。


「もう、あんまり見ないで」


 美沙君は泣いて気持ちが軽くなったのか、少しだけ笑みを浮かべるが、それも一瞬のことだった。


 彼女は点滴を自分で抜いて、ベットの端に腰かけ、僕の目を真っ直ぐ見る。すると、またその瞳がうるんでくるが、彼女は必死にそれをこぼさないように手で拭う。


「教官さん、私……」


 僕は神妙な面持ちで何か言いだそうとする美沙君の言葉を遮るようにしてから、彼女の手を取る。

 

「ちょっと、出かけないか」

「え?」

 

 自分でも何を思ったのかよくわからないかったが、気づいた時には僕は美沙君と一緒に病院を抜け出して、駐車場に止めてあった先輩からプレゼントされた新品のバイクに美沙君を乗せて、当てもなく走り出していた。


「寒くないか?」

「大丈夫、もっと飛ばしてよ」

「じゃ、しっかり掴まって」

「うん」


 朝焼けの空の元、僕は美沙君の熱を背中で感じながらアクセルをまわす、電動モーターが静かに唸りを上げて、加速していく。


 早朝の鎌倉出島は極端に交通量が少なく、まるで僕らのためだけに道路が続いているかのようだった。


 何がしたかったのかと問われれば、自分でも答えられないだろう。それだけ、衝動的だった。


 その衝動は幼稚で愚かなもので、破壊衝動に似た何かだったのかもしれない。難しい事、嫌な事、そんなものを考えるのも面倒になって、ただ思いっきり走ってみたかった。


 だから、彼女にも焦って論理的な結論を出すのではなく、衝動的で感情的な思いを大切にしてもらいたい、なんて大人の言うことではないけれど、それでも僕は彼女に機上の人であって欲しかったのだろうと思う。


 一時間のツーリングを終えて、病院に戻ったとき、彼女にはもう涙の跡はなく、晴れ晴れとした表情をしていた。それが、母との関係に踏ん切りがつけられたのか、それとも重装機兵としての自分に見切りをつける決心ができたのか、はたまた別のなにかなのか、僕にはわからなかったが、僕からこれ以上何か言うつもりはなかった、大人しく彼女の出す答えをまとう、そう心に決めていた。


 蛇足だが、僕が美沙君を病室に戻した後、今村先生にこっぴどく叱られたのは当然の帰結であった。


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

花菱女学園重装機兵部 キ七四 @kishito00

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ