第3話

さてまぁ、第三回目にまで目を通した貴方は、大爆笑ですな。有り難き奇特な人ですね。


前回までの分でメアリについて思うところは述べました。最初の宣誓に戻りたいと思います。


例の酷評はネットで検索すれば容易に見つかることでしょう。まずは、あれを読んでください。


読みましたか? 何事もフェアに行きましょう。金も命もかけてないんです。フェアに行きましょう。


納得されましたか? メアリを観た方もそうでない方も。例の文章は面白かったですか?

おそらく、面白いと思う人が多少いてもおかしくないんです。人が馬鹿にされてると、たーのしーって思うものです。


でも、フェアに行きましょう。あの文章は、監督が誰それということを強く意識した文章です。


映画を観ましょうよ。気にくわない映画を伐採するようでは、それは映画を楽しんだといえるのでしょうか。


虫を飼ってる、犬を飼ってる、猫を飼ってる、そんな人がそれらの挙動を気にくわないからといってブッ殺すことは、それは道理に反しているでしょう。


私的なことをいうと、それらは映画にとりつく怨霊だと思います。怨霊には穏便に立ち去って頂きたいものです。




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メアリと魔女の花を擁護したい 古新野 ま~ち @obakabanashi

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