第69話 『有か無か』 #R
[#Rレオン視点]
それが赤いペンキで扉にデザインされている。
俺はミティリイル──ミティの後ろに付いて、その扉を開けた。ミティが動くたびに薄紫のシルクハットが少し揺れるけど、作り物の白い猫耳はピクリともしない。
この居酒屋の名前は『有か無か』。
「レオン、ダイジョーブ~?」
「おう、ちょっと本当に……吸血鬼っぽいな」
ミティは眉をひそめて前を向いた。吸血鬼の意味が分からなかったらしい。当たり前だ。
ラムズたちがルテミスの奴隷化騒動でいなくなったあとも、俺はまだアゴールにいた。今日はミティに頼んで『
ミティ曰く、ここはヴァンピールばかりが利用する居酒屋らしい。扉の雰囲気もそんな感じだった。
居酒屋に入った途端、血と酒の混じった匂いが俺を襲った。俺は顔を
ミティはシルクハットを取った。緑から白銀に変わる長い髪が
「ここに来るとお腹が空いちゃう~」
ミティは赤い瞳で俺を見上げる。目が炎みたいに燃えてる? いや、俺狙われてる?!
「ここで?! ここで吸うの?!」
「みんな吸ってるヨ~。ホラホラ~」
ミティが手を拡げて見せた先の光景に、俺は目を見開いた。
──こんなの、想像してたのと違う。居酒屋じゃなかったのかよ!
どちらかというとここは、キャバクラやホストもどきのクラブだ。ソファがあるからそう思うんだろうか。とにかく至る所で、女や男が血を吸っている。熱いキスを交わしている男女、ついでに女同士もいる。
って、ここってまずい場所じゃねえ?! 18歳未満入室禁止とかそういう場所だろ。男も女も顔が上気していてエロっぽい。
「おい……」
「ダイジョーブ。人間もいるヨ~。吸われているのは人間だしネ~」
「えっと、その、人間は好きでここに来てるのか?」
「タブン恋人なんだネ~。ヴァンピールと付き合ってるんだと思うヨ。あとは
「眷属になったら血はあげられないんだもんな」
「ソウソウ~」
たしかに血を吸っている方はみんな瞳が赤い。ヴァンピールはみんな瞳が赤いらしい。髪の毛の色はなんでもありだってさ。
けどミティとここのヴァンピールたちは、どこか雰囲気が違う気もする。ミティは普段からおっとりというか、
「ここで聞き込みをして意味があるのか?」
「あるヨ~。ヴァンピールの情報網だってそんなに甘く見ちゃダメ~」
ミティは緑の髪を揺らしながら、ある男に近付いていった。男は丸テーブルで、独り赤ワイン──だと信じたい──を飲んでいる。金髪に赤い瞳だ。黒く長いコートにジーパン、Vネックの茶色いシャツを着ている。
ミティが近付いてくると、男は顔を輝かせて椅子を引いた。
「ミティじゃないか! 久しぶりだな~。どういう風の吹き回しだ? もしかして
見た目はちょっと怖そうだったけど、意外に明るいやつみたいだ。持っていたグラスを乾杯するようにしてミティへ掲げる。彼は俺の方に顔を向けると少し驚き、その困惑した表情をミティの方に戻した。
「お前が恋愛?」
「チガウヨ~。僕はもう
ミティが寝ぼけた目でこちらを見た。俺は頷いて、金髪の男に握手を求める。
「俺はレオン。えっとー。黒須熾──じゃなくて、
俺と同じ異世界転移者の黒須熾衿。たしかにそんなに仲が良かったわけじゃないけど、せっかくだからちゃんと会っておきたい。彼女も何か困ってるかもしれない。
男は俺の手をガシッと掴んだあと、大声で笑った。
「シエリ・クロスならみんな探してるだろ! 何アホなこと言ってんだよ~」
俺はそれを横目で見ながら椅子に座る。男がバシンと俺の肩を叩いた。なんだか酔ってる? 彼に返事をする。
「みんな探してる? なんで?」
「うっそ! そんなことも知らねえの?! やべーなこいつ!」
男は赤い瞳を見開いたあと、ゲラゲラ笑い始めた。ヒィーと叫びながら腹を抱え、勢いに任せてまた酒を飲んだ。ミティはいつも通り、眠そうな目でぼんやり顔だ。
そんなにおかしいこと言ったか、俺? こいつは笑いすぎだろ。
「そんなに常識的なことなのか?」
「さぁ? どうだろ! 知らねえ! あーおっかし」
ミティがじとっとした目を男に向けた。
「うるさいヨ~。早く本題に入って~」
「ハイハイ。シエリ・クロスはクラーケンを倒したんだぜ? どの国も
うそだろ?! 俺は思わず声を荒らげた。
「そんなにヤバいのか?!」
「あったり前だろ! アイツのせいで海は大荒れよ。クラーケンより強い使族が生まれるんだから。困らないわけがない。まぁ俺はこの国から離れるつもりはないし? どうでもいいけど?」
男はそう言うと、また大きく口を開けて笑った。口の中の牙が怪しく光っている。彼はよっぽど笑い上戸らしい。それともただ酒に酔っているだけなのか。
でも顔が赤いわけでもないから、大して酔っているとは思えないんだけどな。
「まだ黒須は捕まってないのか?」
「いや、捕まってる。誰に捕まったかも知ってるぜ~。けどそもそもレオン君はさ、なんでシエリ・クロスを探しているわけ? 同じ理由で探しているわけじゃねえんだろ?」
男は急に真面目な顔になって、俺にそう聞いた。金の髪はロン毛で、前髪も長い。鬱陶しそうに男は髪を
「そ、その……」
俺はミティに目配せした。打ち合わせ通りなら、ここで『黒須は生き別れの幼馴染で、いなくなってから俺はずっと探している』みたいなことを言えばいいらしい。生き別れの幼馴染って何だよな。まぁ細かいことは気にしなくていっか。
けど指名手配までされている黒須が幼馴染だなんて、俺まで捕まったりしないだろうか?
ミティは俺の考えていることを察したのか、無表情のままコクコクと頷いた。予定通りそう言えってことだ。
「黒須は生き別れの幼馴染なんだ。ずっと探しててさ」
「生き別れ?」
「うん……。まだ小さい頃、黒須は親に売られて……」
「なんだと! そんな可哀想なことが! 彼女も辛い人生だったんだな……」
今度は、男はおいおい泣き始めた。いやもう、本気で泣いてる。嘘泣きではないと思う。ぼろぼろ涙を零し、胸元の服は既にびっしょりだ。服の色が変わってる。
泣いたり笑ったり忙しいやつだな!
「ようし、分かった。ヒック。俺が、ヒック。君に力を貸してやろう! ヒック」
「おう……。涙拭けよ、大丈夫か?」
「レオンは優しいな。こんなに心が揺さぶられるなんて久しぶりだぜ」
「嘘言うなヨ~。いつものことでショ。よく疲れないネ」
男は涙を拭きながら、胸元を苦しそうに掴んだ。諦めの混ざったような声でミティに言う。
「まぁこれがヴァンピールってもんだからな。ミティも冷たいって言われてないのか?」
「言われるヨ~。けどそっちの苦労よりはマシ~」
何の話だ? 俺が二人を交互に見ていたのに気付いたのか、男は話を戻してくれた。
「そのシエリ・クロスだけどな、スワトが捕まえたらしい。仕事が早いよな。しかもスワトは今、ここアゴールにいる」
──スワト。
たしか前にラムズが教えてくれた人だ。スワト会とかいう、
俺はぎゅっと手を握ったあと、男に視線を投げた。
「救い出せるかな?」
男は唸り、代わりにミティが答えた。
「スワトだと
「俺が教えられるのはここまでだ。あ、そうそう。スワトが今隠れてるのは──」
男はコートの胸ポケットからぐちゃぐちゃに丸まった紙を出した。それを広げてみせる。どうやら地図みたいだ。
「このへん! ミティなら分かるか?」
「分かるヨ~。ありがと~」
「いいってことよ! ミティもいつでもこっち側に来ていいんだからな」
「ハイハイ~。いつかネ~」
ミティが席を立ったあと、男は近くにいた女に話しかけていた。ナンパってやつか? ちなみに既に男の涙は止まっている。騒々しいやつだったな。
ミティはまだ血の匂いに鼻をピクピクさせていたけど、騒がしい声は苦手みたいだ。眉毛をちょっと下げながら、居酒屋の扉を開いた。
むうっとした熱気から解放されて、外の清々しい空気を吸い込んだ。空には三日月がかかっている。この辺りは街灯が少ないせいで、月の明かり頼りだ。それも
ミティの顔が月明かりでぼうっと光っている。ミティの肌が病人みたいに白い。
「ミティ、ありがとう」
「イイヨ~。また血を飲ませてもらったからネ。そのお礼ってことで」
ミティはたしかに、全然気にしていなそうな顔だ。
とりあえずは、黒須の手掛かりが掴めてよかった。俺はアゴールを発つ前に、黒須のことを調べようと思っていたのだ。
ラムズたちはもうとっくにベルンに行ったのかな。冒険者ギルドの伝言を見て、俺は急いでメルケルという商人に会いに行った。あれが全部嘘だったなんて。本当、ラムズには悪かったな……。早く会って謝らないと。
俺はラムズたちを追いかけてベルンに行くつもりだ。けど、その前に黒須をちゃんと探すべきだって思った。同じ転移者だしクラスメイトだしな。だけど探すのに頼れる知り合いなんて少ないし、とりあえずミティに聞いてみたってわけだ。
ミティは血と交換に、この居酒屋に連れてきてくれた。最初は変なところだとも思ったけど、来てよかったぜ。ちゃんと情報が手に入った。
俺はさっきの会話を思い出した。二人が話していて、ついていけなかったやつだ。せっかくだから聞いてみたい。
歩き出そうとしていたミティを引き止める。風が吹いて、ミティのシルクハットがズレた。髪で隠れていた左目が見える。彼女は「ヨイショ」と言いながらシルクハットを戻した。
「さっきの話、なんだったんだ? あっち側とかこっち側とか」
「あれカァ。ヴァンピールはどの神様が創ったか知ってる~?」
ミティは口元に手を当てて、こてっと小首を傾げた。
「えっと、なんだっけか」
「光の神フシューリアと、闇の神デスメイラ、時の神ミラームだネ」
「ありがと。光の神は"無秩序"、闇の神は"秩序"だっけ。時の神は"運命"と"永遠"だよな」
「ソウソウ~。あとは、光の神は"有"、闇の神は"無"もある。闇って全てを吸い込んで、何もなくなるようなイメージがあるでショ~」
俺は言われたことを少し想像してみて、たしかに、と頷いた。ミティはそれをちらと見たあと、また言った。
「それでネ~、ヴァンピールは光の神と闇の神が両方関わってるって、矛盾してると思わない~?」
「有と無だとしたら、たしかに矛盾してるな」
「でショ。だからネ、僕たちは性格が二種類に分かれるんだ。感情が有るヴァンピールと、無いヴァンピール。本来は感情があり過ぎるんだヨ~。レオンからしたらアイツは異常だったでショ」
さっきの金髪の男のことか。俺はポンと手を打って声を出した。
「だからすぐに笑ったり泣いたりしてたのか!」
「ソウソウ~。ヴァンピールは感情の起伏が激しいし、すぐに怒ったり泣いたりするんだヨ。その気持ちも深いんだ。傷ついたら、普通の人間の10倍は悲しむ。僕はそれが嫌で感情が無い方のヴァンピールになったノ~」
「じゃあミティは、悲しいことがあっても悲しいと思わないのか? 辛いことがあっても?」
「ウン。感情をシャットダウンしたんだ。オープンにしておくと、スンゴク疲れる。特に怒りと悲しみの感情には振り回されやすいんだ~。君も想像してみて。いつもの10倍もの感情に襲われたら辛いでショ~」
「10倍、か……」
例えばロゼリィに振られたこととか、ラムズに怒ったこととか、そんなのを思い出してみた。
これが10倍になる──。
ロゼリィのことだったら、一生恋愛ができなくなるくらい立ち直れなかったかもしれないな。ラムズの方は、怒りに任せて殴りかかっていたかも。何も知らなかったら、そのまま一生許せそうにない。
ミティが口を開いた。真っ赤な舌と白い牙がチラチラ見える。
「どっちを選んでもいい。感情が有る方でも、無い方でもネ。途中で変えることもできる。僕は、無い方をこれからも選んでいくと思うヨ」
「感情が無いってことは、恋愛も出来ないのか?」
「ちゃんとした恋愛は出来ないヨ。感情がないからネ。暇つぶしの恋愛ならできるヨ~」
ミティはなんのことはないという風に、平然と言った。俺はそっと呟く。
「暇つぶしか……」
「ヴァンピールは、感情と一緒で欲望も強いんだ。性欲とか食欲とか睡眠欲だネ。だから、感情抜きにそういう欲望だけを満たすんだヨ~。欲望はシャットダウン出来ないんだ。面倒なことにネ~」
ヤリチンってことかよ……。色んな女に手を出してんのかな。女もそうか。色んな男とヤってるってこと?
そんでミティがいつも眠そうなのは、そういうわけだったのか。食欲も旺盛なら、ヴァンピールは大食いか。いや、食べるのは人間の血だ。
性欲ってことだけど、ヴァンピールも人間と同じなのか? 聞いてもいいのかな。いや、うーん。でも気になるし、
「性欲ってことは、その……。ヴァンピールも
「人間と同じヤツ~? するヨ~。デモ子供を作る時は、血の交換をしないといけない。お互いの血を飲みながらヤるんだ。血はメチャクチャ不味いヨ。最初は慣れないから吐くヨ~。そうしたら女の方に子供ができるノ~」
「不味いのかよ。それは大変だな」
「ヴァンピールは本来人間の血しか飲めないからネ~。だから、ヴァンピール以外の使族がどこかの使族の血を飲むのと同じくらい、大変だし不味い」
「へえ。けっこう子供作るのは大変なんだな。ちなみに聞いておいて何だけど、そういうの話すのは嫌じゃないのか?」
「ウ~ン。別に?」
恥ずかしいって感情もないのかな。
そう考えると、ミティはどうなんだろう? ミティは感情をシャットダウンしてるって言ってたよな。
「ミティはどうしてんだ? その……性欲とかが強いわけだろ?」
「僕も同じサ~。欲望もなかなか大変ナノ。全然満たされないからネ~。性欲の方はしばらくヤらなきゃ忘れられるケドネ」
「えっとつまり、ミティは色んな男とヤってんのか?!」
「そうだヨ~。別に特定の人とでもいいケドネ。でもタイミングが合わない時もあるから、何人かヤる人は決めているヨ」
「え、ハッ?!」
俺は相当のダメージを受けた。こんなポワワンとして何も考えていなそうな女の子が……そんな……いや……。
でも
「そんなに驚くことカナ~。君だってご飯を食べないと死んじゃうでショ。僕はお腹が空いて空いて仕方ないんだ。だからヤる。ちゃんとお互いそういう目的だって分かってるから、トラブルにもならないしネ~」
「つまり、お互い性欲のためだけにしてるのか」
「ソウソウ~。人間だって性欲のためだけにしてるでショ」
「それはそうだけど……。俺たち人間のあいだじゃ、色んな人とヤるのは本来いいことじゃないっていうか」
「それは君の価値観だネ。僕はこれが悪いと思ったことはないヨ~。生きていくのに仕方ないことだモン」
一つ間を置いて、俺は恐る恐るミティに尋ねた。
「もしだよ、もし俺が、ミティとヤりたいって言ったらどうすんの……?」
ゴクリと唾を飲む。本気でしたいって思ってるわけじゃない。でも聞いてみたかったんだ。男なら誰だって聞いたと思う。うん。
ミティは赤い瞳を俺の方に向けた。半開きの瞼が一瞬上がる。
「ン~。マァ、好きにならないっていうならしてもいいヨ」
「好きにならない?」
「僕のことをサ。人間はソレをすると、その相手を好きになることが多いでショ。それは面倒なんだヨ~。悲しまれたり愛されたりしても、僕は相手になんの感情も向けられないからネ」
「感情が無いからか……」
「ウン。だから好きにならないって誓えるなら、レオンもいつでもドウゾ~。僕は普段ヴァンピールとしかしないケドネ。そのへんお互い分かってるからサ」
これも、使族の違いってやつなんだな。そういえばメアリにとっては、アレは問題外って感じだったなあ。好きな者同士の恋愛が当たり前で、俺たち人間の性欲すら理解していないみたいだった。
逆にヴァンピールは、ある意味人魚とは正反対だ。メアリとミティが話したら大変なことになりそうだな。
俺は、メアリをこんなに
そう考えると、人間ってたしかに中途半端だし、本当にどっちにもなれる使族なんだな……。
俺はミティに話しかける。
「なあ、じゃあ感情をオープンにしていたら、恋愛は普通にできるのか?」
ミティはこてっと首をかしげた。緑の髪の毛がふわりと揺れる。
「ウ~ン。普通って言うと分からないけど、彼らは恋愛をたくさんしているヨ。愛って感情も大きくなるからネ~。彼らは失恋した時の辛い思いも、たくさんしてる。失恋で死んだヴァンピールもいる。けど、愛した時のその気持ちは、人間には計り知れないくらい強い気持ちだと思うヨ」
「人間以上に、大恋愛をしてるって感じなのか」
「そうだネ~。その人たちは人間と恋愛をすることもあるヨ。立ち直れないくらい傷ついてるのに、彼らはまた恋愛をし続ける。そこでやめたのが、僕たち感情の無いヴァンピールサ」
「なんか、切ないな」
感情を切るか付けるか。それしかないんだ。感情がなくなって、物を食べるのと同じくらい義務化して性欲を満たす。
もしくは感情を付けて、色んな感情に振り回されながら生きていく。感じる愛も大きいけど、襲われる悲しみも大きい。
エルフも変な使族だったな。彼らには意志がないんだっけ。誰にでも流されるってことだよな。人間にはそういう部分を持つ者もいるよなあ。
「ミティは、もう感情は付けないのか?」
「ウン。疲れちゃうカラ。君もヴァンピールになれば、僕の気持ちがわかるヨ~。そんなの無理だケドネ~」
「そうだな……」
「それジャ、また明日ネ~」
ミティは手を振って、夜の闇に吸い込まれていった。ミティがもう感情を付けないのは、もしかしたら強い感情に傷つき過ぎたからかもしれない。明日会う約束はしてあるのに、なぜかミティは二度と俺の元に現れないような気がした。
◆◆◆
次の日の午後7時。いつも待ち合わせに使っている小広場の噴水。彼女はやっぱり現れなかった。
急に消えるなんてことはないよな。少なくとも伝言くらい残してくれるはずだよな。
つまりミティは────。
ミティリイルは俺のせいで、スワトに捕まったんだ。
──────────────────
※いつも閲覧ありがとうございます。実は今後『マグネット』というサイトでもこの小説を投稿しようと思っております。そしてカクヨムでは、これ以上公開するのをやめようと考えております。というのも、改稿が激しいため差し替えが大変なのです。
とりあえず、5/23に残り5話分投稿して更新は終わりにします。それ以降、カクヨムではおそらくもう投稿しません。続きの話は『小説家になろう』にてお楽しみください。
読んでくださっている方がもしいたら、『小説家になろう』というサイトでの閲覧をどうかお願いします。ですが、もしもどうしてもこのカクヨムでも公開してほしいという方がいましたら、コメントをください。遅くなっても大丈夫です。かなり気ままな更新&改稿が間に合わないかもしれませんが、コメントが来た時点で検討してみます。
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