行きはよいよい、帰りは――
主人公は不思議な夢を見た翌日、自分に中に現れた何者かの存在に困惑します。最初、彼は二重人格になったのかと思った。しかし、物語が進むにつれ意外な可能性が見えてきて――
特筆するべきは、神隠しにまつわる謎や、会話の中で揺れ動く感情が繊細に表現されていること。そして、不思議な現象を表現する技量。思わず、鳥肌を立ててしまいました。
この物語の結末は、どこに向かうんだろう?
突如現れた頭の中の同居人、果たしてその正体とは?
誰にとっても悪くない結果に落ち着くことはできるのか?
今後の展開から目が離せません。続きの執筆も頑張ってください(^^)/