応援コメント

第九十六回 漢兵は大いに敗れて長安より退く」への応援コメント

  • 劉曜も、并州と関中という二つの戦線を一人で背負わなくてはいけないので大変ですね。本来なら、劉聡に片方の戦線は担ってもらいたいのでしょうが、本人が安逸に走ったのか、やはり(史実では)兄を殺して簒奪しているから、基盤が弱くて動けないのか、どちらにせよ、劉曜一人にかかっている状態です。

    正直、姜發か諸葛宣于が并州の戦線を担った方がいいと思われますが、史実の関係上仕方ありません。

    第九十五回の邯鄲の備えは、張軌ではなく、劉琨にすべきですな。

    後、北漢軍は確かにキャラが立っていないですね。現在いるなかでは、劉曜以外だと、関山・関心ぐらいですかね。初めに子孫の人物を多く設定し過ぎの上に、中国の講談でありがちな人物の追加が多すぎですな。

    梁山泊の生き残りだけに焦点を絞った水滸後伝の評価が高いのは分かる気がします。

    作者からの返信

    こんばんは。

    〉劉曜も、并州と関中という二つの戦線を一人で背負わなくてはいけないので大変ですね。

    劉聰は戦に出なくなりましたし、それは皇帝としては妥当なのですが。
    石勒ェ。。。せめて二枚看板の一人が協力的なら何とかなりそうなもんですが、仲は最悪ですからね。しかも自立志向旺盛。なんなら劉琨を唆したりしかねない。
    戦略的難局ですね。戦術でどうにかなる状況じゃないです。


    〉第九十五回の邯鄲の備えは、張軌ではなく、劉琨にすべき

    位置関係的に邯鄲だと山西でも南部の上党あたりから東に向かわないといけないので、晋陽界隈にある劉琨の備えとしてもイマイチ。
    強いて言うなら滎陽の李矩かと思いますが、「第九十回 劉曜は長安城より退去す」で滎陽を奪われているのですよね。
    なので、邯鄲に兵を置く理由は北の襄國の後詰くらいしか意味がなさげです。


    〉関山・関心

    このあたりをキャラ立てするくらいなら、関防と関謹をなんとかして欲しかったですね。成都脱出からの古参なのにキャラ被りまくりで最後まで通しましたから。。。慎重派と粗暴派で毎回ケンカするくらいのキャラつけは欲しかったです。

    やはり、適正な人数規模というのはありますよね。